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75年でダイヤモンド!? 年数によって変わる結婚記念日”○婚式”の種類

  • 2015.2.18
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【女性からのご相談です】

結婚してから今年で丸1年。でも、母たちは既に銀婚式を迎えました。そこでちょっと気になったのですが、銀婚式のほかにも、結婚記念日には○婚式、というのがあるんですか? もしそうなら、自分たちでもお祝いをしたいので、その呼び名などを教えてほしいです。

●A. 日本には多くの“○婚式”があります。

こんにちは、ライフライターの大塚朝香です。

結婚1年目なのですね、おめでとうございます。また、ご両親も銀婚式とのこと、おめでとうございます。

お尋ねの通り、日本には、結婚○年目というのにあわせて、“○婚式”という呼び方があります。今回はそれについてお教えしましょう。

●“○婚式”の種類

ご相談者様の場合、結婚1年目ですから、これは“紙婚式”に当たります。来年の2年目は“綿婚式”、そして3年目は“皮婚式”と続いていきます。

そのほかにも代表的なものとしては、ご相談者様のご両親のように、25年目の“銀婚式”、30年目の“真珠婚式”、50年目の“金婚式”などが挙げられます。

一番長いのは“ダイヤモンド婚式”ですが、これは結婚75年、もしくは60年のときのお祝いです。ダイヤモンド婚式の場合、“75年”で換算すると、20歳で結婚していても95歳。

日本の平均寿命から考えると、ご長寿のお祝いにもあたりそうですね(“プラチナ婚式”をダイヤモンド婚式の上に持ってくる考えもあるので、考え方によって多少違いはあります)。

●“○婚式”に贈るもの

ちなみに、結婚記念日の贈り物というのは、「“○婚式”によって違う」とも言われています。

紙婚式の場合は、紙にまつわるものを。皮婚式の場合は、カバンなどの皮製品を。銀婚式には時計などを贈る、という形が望ましいと言われています。

もちろんこれはほんの一例であり、必ずしも“○婚式”に関わるものを贈り合わなければいけない、というわけではありません。ただ、「結婚記念日に何をプレゼントしようか」と迷ったときには、参考にするとよいかもしれませんね。

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3組に1組、もしくは2組に1組が離婚していると言われる今だからこそ、お互いのことを思い合い、結婚を長く続けていられるということは、とても幸せなことなのではないでしょうか。

婚姻届けを提出したときの気持ちを思い出し、もう一度パートナーに向かい合うきっかけになるとよいですね。

【参考リンク】

・離婚の年次推移 | 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon10/01.html)

●ライター/大塚朝香(フードアナリスト)

家でできるダイエットで、1年で17kg減量したアラサーライター。ファミレス勤務→葬儀会社勤務→デパート勤務を経てライターに。デパート勤務時代やダイエット時代に学んだ、「おいしくてヘルシーで安く、満腹感があってお洒落なメニュー」を編み出すのが得意。3000以上の美容記事を執筆し、100以上のオリジナルレシピを発表し、糖尿病や高血圧、メンタルヘルスにも携わってきました。母が看護師、兄が社会福祉士、姉が介護福祉士のため、医療や健康面の質問にもお答えできます。

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