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え、どうなってるの?ものすごい建築の美術館がこんなにあった!

  • 2015.2.15
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美術や建築にそれほど詳しくない私ですが、そんな私でも「これ、すごい!」と感銘を受けたアートな1冊がこちら。2015年2月24日に発売する『建築がすごい世界の美術館』。

建物自体が観光地になっていて、その建物を見るだけでも価値がある、そんな美術館が集まった写真集です。王家のプライベートな宮殿がそのまま美術館となったエルミタージュ美術館や、その建築を見るために観光客が急増したビルバオのグッゲンハイム美術館、そして発電所や駅舎を改装した個性的な美術館も登場。建築の個性が光る世界中の美術館を見ると、きっとあなたの感性も磨かれるはず! たまにはこんな素敵なアートの時間を過ごしてみてはいかが!?

言葉で言っても伝わらないので、とにかくこの写真を見てみてください♪

イギリス・ロンドンにある巨大なタービン・ホールを抱えたもと発電所の美術館。1981年に発電所としての機能を終えた建物をテート・ギャラリー(現テート・ブリテン)が分館の展示スペースにすることを決定。国際コンペで優勝したスイスの建築ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンがインダストリアルな雰囲気が魅力の美術館に生まれ変わらせた名建築。

オーストリア・グラーツにある「グラーツ美術館」は、光るファサードが街を刺激するまるで巨大な生き物のような建築。イギリスの建築界の巨匠ピーター・クックが初めて実現させたの建物。ベルリンの建築ユニットによる930の蛍光灯を使ったファサードが東側の外壁に設置。「フレンドリー・エイリアン」の愛称で親しまれている。展示室内では最先端のアートが展示されている。

スペインのビルバオにある美術館「グッケンハイム・ビルバオ」は、建物の内外で光が躍り、水辺を輝かせる建物。光に強い関心を持つアメリカの建築家フランク・ゲーリーが設計したこの建物を見に訪れる観光客も多く、寂れた港湾都市を復興させたとも言われている。チタンで覆われた外壁が光りにきらめき、中に入ると高い天窓からの光も絶妙。


アメリカのデンバー美術館(増築)は、巨大な鉱物の結晶のような建物。1971年にオープンした北館はイタリアのジオ・ポインティの設計で光沢のあるグレーのタイルを100万個以上使用。また増築棟の「フレデリック・C・ハミルトン館」はアメリカのダニエル・リぺスキンドが設計。ジオ・ポンティのオマージュをリぺスキンドなりにデザインし、ロッキー山脈や幾何学的な岩石の結晶を連想し、チタンパネルを置き換えて表現した建物になっている。

<書籍概要>
「建築がすごい世界の美術館」(パイ インターナショナル)
定価 : 本体1,900円+税
判型 : 257mm×182mm(ソフトカバー/フルカラー144頁)
発売日 : 2015年2月24日

(いしかわちえ)