一見普通の恋愛小説なのに、実は……!? 必ず2回読みたくなる『イニシエーション・ラブ』が怖いっ!

Googirlをご覧の皆さまは、恋をするとき、100パーセント純粋な気持ちで、ズルさや打算は一切なく、相手の人を想うことができますか?

この記事を執筆している筆者は、無理です! できればイケメンと付き合いたいし、背も高いほうが良い。生活力も欲しいし、性格も穏やかな方が……。と、自分のことは棚にあげて、条件をバシバシ挙げてしまいます。もちろん意中の彼にそんな欲望を直接伝えることはしませんが、無言のうちに相手を査定している自分がいて、時々ゾッとしてしまいます。

さて、今回ご紹介したい本は、一見普通の恋愛小説なのに、最後から2行目で、全く違った物語に変貌してしまう、傑作ミステリー小説『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ/文春文庫)です。今年の5月に映画化もされるそうですが、さて一体、どんなお話なのでしょうか!?

イニシエーション・ラブ』(乾くるみ/文春文庫)

このお話の舞台は「ハイレグ」や、「男女7人夏物語」が流行した80年代の静岡で、主人公は「鈴木君」と言う名の、真面目で純真な大学生です。彼は、代打で参加した合コンで「マユちゃん」というショートカットの女の子と出会い、紆余曲折を経て、無事カップルになります。マユちゃんのアドバイスで、ちょっとダサかった鈴木君は、メガネをコンタクトにしたり、車の運転免許を取得したりと、少しずつ外見も内面も変化していきます。

本当に一見、ときに甘~い、ときにほろ苦~い、いたって普通の青春小説なのですが、それが実は、とんでもない物語なのです……!!

このお話で本当に悪いのは、一体誰なのでしょうね?

肝心なミステリーのからくりをここで書いてしまうわけにはいきませんが、このお話は、かなり精巧に作りこまれたミステリー小説です。読み返した際に、本文のあちこちに「あぁ、そうだったのか!」と納得させられるトリックがたくさん仕掛けられていることに気がつきます!

「イニシエーション・ラブ」は日本語で「通過儀礼としての恋愛」という意味です。誰もが一度は、恋に恋をして、相手の一挙一動に振り回され、周りが見えなくなっちゃう恋愛をすることがあるかと思います。でもその時、相手もまたそんな心境でいるとは限りませんよね? 恋愛って、ある日突然、地獄へ突き落とされる瞬間って、ありますよね?

このお話で、一番悪い人は、一体誰なのでしょうか? そしてその人は、一体何を考えていたのでしょう? 最後から2行目で全く違う物語に変貌する『イニシエーション・ラブ』を読んで、確かめてみて下さいね!

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