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今更聞けない!初心者でも楽しめる「香水」のつけかた

  • 2015.2.14
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“香水”って、使い方や量が難しいと思っていませんか?

特に、日本では周囲への迷惑に神経質になりすぎてしまう人が多いですよね。

毎日使いに慣れてくると、だんだんと香りが足りないように感じてしまい、使用量が増えてしまうもの。

もちろん周りへの気配りは大切ですが、かといって香り足りないのももったいない。なかなか“適量”って難しいものですよね。

そこで今回は、初心者でも簡単に楽しめる香水の使い方をご紹介しましょう。

 

■香水ってどんな種類があるの?

主に香水には「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」と分類されます。外箱に書いてあることがほとんどなので、確認してみましょう。

「パルファム」とは香りの主成分を15%~30%ほど含み、この中では1番強く長く香るものを指します。なかには50%以上のものもあり、8時間から12時間ほど持続するものも。

「オードパルファム」は成分が8%~15%、「オードトワレ」は5%~8%、「オーデコロン」は2%~5%ほど。

この中では、「オードパルファム」くらいが1番使いやすいでしょう。日常使いはピッタリです。

シトラス系やフルーツ系などは持続時間が短めなので、気になるようなら付け直して。長く続くのはウッディー系やムスク系など。

体温や体質などでも持続時間は変わってきます。そのため、同じ香水でも、違う人が使えば、その香り方も持続時間もみんな違う、実にパーソナルなものなのです。

 

■初心者は「ウエスト」にシュッ!

香水といえば、手首につけるイメージが強いですが、初心者はまずウエストに1プッシュしてみましょう。

体温が安定しており、動くので香り立ちやすく、1番香水の効果を感じやすい部位です。

服や下着の上からスプレーすると、シミになる場合がありますので、地肌に直接がいいですよ。

太ももや足首もおすすめ。太ももはウエストよりさらにマイルドに香ります。食事の予定があるときなどは、マナーとしてウエストよりも太ももや足首がいいでしょう。

 

■ 付けないほうがいいところってあるの?

逆に付けるとあまりよくない場所もあります。

例えば、デコルテ部分は香水をつけたとき、鼻につきます。自分の鼻が鈍感になってしまうのでつけすぎの原因になりやすいんです。

そして、わきの下や、下腹部。汗をかきやすいところなので、香りが変質してしまう可能性があります。

もともと体臭の強めな人も、ミョウバン水などで消してから香水を使うようにしましょう。というのも混じり合って予想外のニオイになってしまうことがあるからです。

もしも体臭との親和性が低いと周囲に迷惑になる程の悪臭になりかねません。

 

食事の際はマナーとして控えめな使用(またはつけない)が望ましいでしょう。

反対にバーやクラブなど、雰囲気を楽しむようなところならつけてもOK!

ハシゴ予定の場合はミニボトルなどで携帯し、場に合わせた使用を心がけられれば、”香るいい女”に昇格まちがいなしです。

 

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