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お肌が白く感じる「冬マジック」を春もキープさせる白肌美容法

  • 2015.2.14
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冬って、なんとなくお肌に透明感が生まれると思いませんか? じつはそれには理由があります。今回は、他の季節よりもお肌が白く感じる冬のマジックをひも解きながら、冬の白さを持続したい方におすすめのケアを紹介していきます。

■なぜ冬肌は白く感じる?

メラノサイトを刺激しメラニン色素を生成させる紫外線。じつは冬は、この紫外線の量が他の季節と比べて最も少なく、弱い季節なのです。ですから、冬もしっかりUV対策や美白ケアをしていた方はメラニン色素の生成が抑えられ、本来の白さを取り戻したと考えられます。

また、紫外線の少ない冬期間に保湿などの充分のケアをおこなったことで夏や秋のダメージが残っていた肌がターンオーバーされ、透明感のある肌になったことなども考えられますね。個人差や過ごし方、土地柄などもあるので一概にはいえませんが、紫外線が他の季節に比べ少ないことが強く関係しているといわれています。

■気になる春の紫外線の量は?

せっかく白くなったのに、春は紫外線の量がだんだんと増えていきます。量は土地によって異なりますが、大体4月から5月が上昇のスタートです。

紫外線の種類や影響についてはこちらのコラムでご紹介していますのでぜひ合わせてお読みください。

■冬の白さを持続したいなら…

春も冬の白さを持続したい! とお考えの方は、もちろんUV対策をしっかりするのがマスト。心地よい春の陽気に誘われてお出かけする際は、日焼け止めはもちろん、帽子、サングラスなどを上手に利用して、紫外線からその白肌を守ってあげてくださいね。

そして、外出した日は美白効果のある化粧水や乳液などでお肌をねぎらってあげてください。日焼け止めに関する情報は、こちらでも紹介しています。ぜひ合わせてお読みくださいね。

また、UV対策に加えて気を付けたいのが、ほこりや花粉などの刺激。メラノサイトがメラニン色素を生成するのはなにも紫外線からの刺激だけではありません。たとえば強い摩擦やニキビ、キズなどでもメラノサイトは皮膚を守るためにメラニン色素を生成することがあります。

つまり、ほこりによるニキビや、花粉の影響で肌をこすったりした摩擦なども冬の白さ維持を脅かす要因になるのです。ですから、春はUV対策のほか、汚れや花粉をお肌に残さないよう毎日の洗顔もしっかりおこなうことをおすすめします。

■ほこりもよごれもしっかり落として春もつるり透明肌!

最後に、春におすすめの洗顔法をご紹介します。汚れや花粉をしっかり落としてから美白ケアをすれば浸透力も高まりますよ!

1.泡立てネットで固めの泡を作ります

ぬるま湯に泡立てネットを濡らし、固めの泡を作りましょう。固さの目安は逆さにしても落ちない程度です。

2.泡を肌に“のせて”いきます

頬の高い部分からはじめてあご、おでこ、鼻へ泡をのせていきます。ゴシゴシと塗り込むイメージではなく、のせてなでるようなイメージで洗顔すれば、ちりめんシワの予防にもマル!

3.なか指と薬指でやさしく泡洗顔

なか指と薬指の腹の部分を使い、やさしく泡をなでつけるように洗っていきます。洗い忘れることが多いこめかみや前髪の生え際などは意識して洗ってくださいね。小鼻の部分は黒ずみやすいので、円を描くようにやさしくくるくると。鼻筋部分は縦方向に動かすときちんと洗うことが出来ますよ。なお、目の下の皮膚は非常に薄い皮膚なので、なでるようなイメージで泡を滑らせてください。

4.ぬるま湯で洗い流したあとは

ぬるま湯でしっかり洗い流します。髪の毛の生え際は流し残しの多い部分ですのでお忘れなく! そしてタオルで水分を吸着するようにタオルオフ。ゴシゴシとふくとちりめんジワやほうれい線ができやすい肌になるので注意です!

毎日のちょっとした心がけで、お肌が変わってきますので心がけてみてください。

(田中 愛)

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