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子どもにどんな効果が? “リトミック”を習うと得られること

  • 2015.2.12
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【ママからのご相談】

地域のママさんサークルで、リトミック体験ができるということで参加者募集のお声かけをいただいたのですが、そもそもリトミックというものがなんなのかがわからず、あまり興味がありません。 周りのママさんは積極的で、今更、「リトミックってなに?」と言い出せない雰囲気です。リトミックとはどんなもので、どういったことが期待できるのでしょうか。

●A. 表現力を豊かにする、音楽教育の手法です。

ご相談ありがとうございます。どっふぃーです。

一昔前までは“リトミック”なんてハイカラな習い事は、あまりポピュラーでは無かったように思います。ここ数年で一気に人気の習い事に登り詰めた印象の深いリトミック。そもそもどんなことをする習い事なのでしょうか。

鳥取県米子市でリトミック講師をしている先生にお話をお伺いしてきました。

●音を通じて表現力を豊かにする目的があります

『リトミックとは、お子さんが耳で聞いた音を心で感じ、それを体いっぱいに使って表現するお稽古ごとです。まだ上手く言葉で表現して伝えることができないお子さんでも、聞こえる音にリズムを感じ楽しむことで、次第に踊り出して表現できるようになります』

先生によると、リトミックとは単純にピアノなどの音楽の習い事とは違って、心を体の発達を促すツールをして音やリズムを使用し、恥ずかしがり屋さんや人見知りの激しい子でも、周りにお友達がいるなかで自分を表現できるようにする習い事と考えた方が良いそうです。

●まずは、ママが楽しんでやることが大切です

『真剣に、そして一生懸命にやるあまりママが無表情になっていたりすることが多々あるのですが、そのたびに、「皆さん笑顔で!」と声をかけさせてもらっています。リトミックによる表現力の伸びには個人差があるものの、ママも一緒に楽しく参加している親子のほうがお子さんの表現力の伸びが良い印象があります』

リトミックの時間というのは、先生が弾くピアノの音楽に耳を傾け、時に手拍子をしたり、歌ったり簡単な踊りをするのですが、ママが恥ずかしがっていては、お子さんも照れてなかなか自分の感じるままに表現ができなくなってしまうそうです。まずはママ自身が楽しむように心がけると、お子さんも自然と楽しく夢中になってくれるでしょう。

●音とリズムがもたらす心理的作用

『具体的な例として、波音の“ジャブジャブ”という激しい音によって緊張感を感じたり、“チャプチャプ”という優しい音から安心感を覚えたりすることで音のもつ力の強弱を覚え、言葉の持つイメージをふくらませることができます。お子さんとの初めての習い事にリトミックを選択することによって、そういった貴重な経験をすることができますよ』

先生によると、3拍子や4拍子といったリズムで定期的に揺れたりジャンプすることで一定のタイミングでなにかをすることに楽しさを感じることができるそうです。

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いかがでしたか?

ぜひ、体験する機会がある方は積極的に参加して、お子さんの反応を見てあげてくださいね!

(ライタープロフィール)

どっふぃー(船舶料理士)/元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

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