子どもができても夫婦関係を最優先こそ、幸せな結婚生活の秘訣!?

どんなに仲の良い夫婦でも試練を迎えるのが、子どもが生まれたとき。新生児のお世話は片時も目が離せないし、夜泣きなどによる慢性的寝不足は明らかにラブライフにも大きな影を落とします。アメリカのある調査では、出産後に夫婦で“深刻な性にまつわる問題”に直面しなかったというカップルはわずか12%でした。

逆を言えば、88%の夫婦は出産後、性生活に深刻な問題を抱えたということ。ラブライフの充実は結婚生活の幸福度を示す大事な目安となるので、この数字はなかなかシビアな現実を表しています。

「お母さん」に女を感じるか

さらに日本では子どもが生まれると、夫婦間での呼び方もそれぞれ「お父さん」、「お母さん」というようになります。習慣的なことですが、これも男女の緊張感あるセクシャルな結びつきにとっては大いなるムードキラーです。いつも「お母さん」と呼ぶようになった妻に夫は以前のような“女”を変わらず求められるでしょうか。出産を機にセックスレスになる夫婦が多いのもある意味、当然とも考えられます。

夫とのロマンスの後回しの代償

“女性は結婚したら家庭に入り、子どもを産み育てるのが一番の幸せであり、それが勤め”というような古典的な結婚観では、こうした変化は仕方のないことだったのかもしれません。でも現代の結婚観が理想とするのは、もっと高度でチャレンジングなレベルと言えます。

『夫婦お互い平等であることが大前提、良き“ベストフレンド”として相手のことを深く理解するだけでなく、いつまでもラブライフを楽しみ男女としてのロマンスも諦めない』

そんな関係こそ理想的であると考えられています。でもいざ怒涛の子育てが始まってみると、夫婦だけの時間を確保するなんて夢のまた夢。それに子どものしつけや生活のことも考えると、そうそう夫婦だけでロマンティックな気分に浸れないという人も多いでしょう。でも育児が最優先となり、夫との関係を二の次、三の次としてしまうと、それはやがて結婚生活の満足度を低下させるということにもなりかねないのです。

子どもの成長のためにも

アメリカで多くのカップルたちをみてきた心理学者によれば、幸せな夫婦であってこそ子どもも健やかに成長できると言います。子どもができた途端、全精力を子育てにつぎ込むのではなく、夫婦関係をより強めようという意識を働かせることが、親も子どももハッピーな家庭を築く大切な要素だと考えてみましょう。

そのためのカギとなるのは、やはり夫婦ならではの親密さの証としてラブライフにもっと優先順位をおくこと、そしてそうした時間を持てるよう工夫することが必要です。それは決して子どもをないがしろにすることにはなりません。夫と妻が心身ともに深く愛しあい、結ばれて幸せを実感している家庭の子どもは情緒も安定し、笑顔を多くなります。親も子もみんなハッピーな家庭を築くためにも、夫婦のラブライフが大切ということもっと見直してみてはどうでしょうか。

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