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風邪のときはフルーツがNGってどうして?「風邪の新常識」11

  • 2015.2.6
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風邪やインフルエンザが蔓延していますね。病院に行くほどではない、“寝ていれば治る”程度の風邪を引いたとき、フルーツを食べたり、ジュースで薬を飲んだり、無理に発汗しようとしたりしていませんか? 実はそれら全部、“NG”行為!

『AneCan』3月号で、医学博士でもある、小林メディカルクリニック東京・小林暁子先生が、知っておくと便利な「風邪の新常識」を教えてくれました。

●乾燥厳禁!部屋でもマスクを

空気中も、粘膜部分も、乾燥するとウィルスが繁殖しやすくなるので、マスクや加湿器を使って、乾燥しないように心がけましょう。

●無理に発汗する必要なし

“汗をかけば治る”というのは、実は逆! 無理に発汗し、体力を使うのはNG。冷えないように注意するだけで十分です。

●お風呂はNG。ひたすら安静に

お風呂も体力を奪うので、風邪の症状が重いときは避けましょう。症状が軽くなったら、サッと入る程度に。

●食欲があれば、湯豆腐がベスト

風邪のときは、消化がよいとされるものならなんでもいいですが、たんぱく質を含む湯豆腐などがおすすめ。

●胃に負担のフルーツは避ける

フルーツは、消化に負担がかかり、胃腸の調子が悪くなってしまう可能性があります。また、風邪のときは酸味が強いものは吐き気を誘発することもあるので、無理して食べるのは避けましょう。

●食欲がないときは、はちみつ入りハーブティー

食欲がないときは、カモミールなどやさしい香りのハーブティーを、はちみつを入れてもOKです。

●風邪の段階に合った薬を選ぶべし

最近注目されている漢方薬は、風邪の症状や段階別に処方があるので、薬剤師のアドバイスを参考にして購入を。それ以外でも市販薬を飲む際は、パッケージをよく読みましょう。

●薬は水で!これは絶対守るべし!

薬を飲むとき、ジュースや牛乳などで飲んでいませんか? 薬をより吸収よくするため、水か白湯で飲むことをお忘れなく。

●38度以上になったら、解熱剤の出番

風邪そのものを治す薬はなく、自分の体力で回復まで導くというのが、薬の役目。ガマンしすぎて悪化させるよりも、38度を目安に、解熱剤の服用を。とはいえこれは目安なので、38度以下でも、高熱がつらいと感じたら解熱剤を使うのがおすすめです。

●栄養ドリンクなどで一日を乗り切る方法も

風邪を引いていると“脱水症状”になりやすいので、水分をしっかり摂ります。どうしても仕事……というときは、栄養ドリンクを飲んで乗り切るのもありです。

●民間療法は、気休め程度に行うこと

はちみつ大根、のどにネギを巻く……など、民間療法の多くは、医学的根拠がありません。風習のひとつとして受け継ぎつつ、やはり風邪を引いたら薬を上手に使って治すのが確実かも?

 

学生のときは、「風邪を引けば学校が休める」なんて思っていましたが、会社員ともなれば、休んでもあとで自分が大変な思いをするだけ……。風邪を引かないための予防も必要ですが、「風邪を引いてしまったかも」と思ったら、過信せず、早めの対処が大切です!(さとうのりこ)

(『AneCan』2015年3月号)