キレイにならなくて当然!冬は「グリーンよりオレンジ」なアレって?

キレイのために朝食には“グリーンスムージー”が定番となっている人もいるかと思います。ところが、そんな人たちの中でも冬場になると栄養たっぷりのグリーンスムージーを摂っているのに何故か「肌の調子が良くない」「便秘気味……」という悩みを聞くことがあります。

それは“気のせい”ではなくちゃんとした理由があるんです。

今日は“グリーンスムージーの落とし穴”について、ご紹介します。

 

スムージーには「お肌に良くない」原因がいっぱい!?

グリーンスムージーの一般的なイメージは「ビタミンや食物繊維が豊富!」「便秘にもお肌にもイイ!」といったところかと思いますが、これらの食材を東洋医学の『陰陽』という観点から見てみると、小松菜がかろうじて、陰と陽の中間にある『中庸』という性質を持っているものの、アボカド、バナナ、ほうれん草は体を冷やす『陰』の食材。

ここにお肌の調子UPにちっとも寄与しない理由が隠されています。

ヒトの体は冷えや寒さを感じると自律神経の働きで皮膚表面に近い部分の血管を収縮させて体の中の体温を維持しようとします。冬の朝というただでさえ皮膚表面の血行が悪くなりがちのところに、体を冷やす『陰』の食材を冷たい状態で噛むことなく胃に流し込んでしまうと、胃腸が冷え、せっかく摂った栄養素の吸収が悪くなってしまいます。

筆者のクライアントさんでもグリーンスムージーを飲んでいるのにお肌の乾燥が気になって、粉末のコラーゲンをスムージーにプラスして飲んでいるのに効果をあまり感じないという人がチラホラいます。

 

■“ホットスムージー”にオススメな材料2つ

それでも朝はやっぱりスムージー!とこだわるのなら、『陽』の食材であるニンジンやかぼちゃ、しょうが、レンコンなどを前夜に加熱しておいて作る、“ホットオレンジスムージー”なんていかがでしょうか。にんじんに、『中庸』のリンゴ、しょうがを少し加えたスムージーもオススメです。

意外と知られていませんが、ニンジンとリンゴには生の状態より加熱した方がたくさん摂れる栄養素もあるんですよ。

(1)ニンジン

生の野菜でしか摂れない酵素にこだわるなら。伊藤園の研究によれば、生のにんじんよりも、ゆでたにんじんを摂ったときのほうが『β-カロテン』の吸収率が34%アップすることが分かっています。

β-カロテンは不足すると、肌の新陳代謝を滞らせ乾燥肌やニキビ肌の原因になりますから、加熱したニンジンも定期的に摂りたいですね。

(2)リンゴ

他の果物と同様に、水溶性食物繊維『ペクチン』が含まれますが、アップルペクチンは加熱することで増え、抗酸化パワーもUPするとされています。

 

『陰』の食材にはカラダを冷やすだけでなく精神的にも落ち着かせてくれるという効果もあるので絶対摂ってはいけないという事ではありません。生の状態でしか摂りにくい栄養素もあるので、日々バリエーション豊かに食べていくのがオススメです。

(トータルヘルスナビゲーター:SAYURI)

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