小悪魔テク、ボディタッチ…これが効かない男がいる？

彼との物理的距離を縮めたり、甘えた雰囲気を出したり、ボディタッチしたり……。
このような小悪魔テクやボディタッチは、男性を落とすスタンダードな方法ですよね。
確かに、ほとんどの男性にはかなり効くと思います。効くまでは行かなくても嫌な気持ちになることはなさそう。
しかし中には、これらが苦手な人もいるのです。今回は、その王道が効かない男性にスポットを当ててみました。

パーソナルスペースの問題

誰でもパーソナルスペースとよばれる、他人に入られたくない自分だけの空間があります。これに入ってこられると人は不快に感じてしまいます。
パーソナルスペースの許容範囲は、人それぞでですが、他人より敏感な場合「家族や恋人でも」パーソナルスペースに入ってこられるのはイヤっという人がいます。
人の気持ちや心の動きを敏感に感じ取り、心を開くのにも時間がかかるタイプが多いでしょう。そんな人に近い距離感でいたり、なれなれしくタッチしたりすると「デリカシーのない人間、ずかずかと入ってくるイヤな人」と思われてしまいます。敵と思われることも。

交際範囲が狭い

浅く広くではなく深く狭く。仲のいい人ならタッチされるならともかく、知り合って日の浅い女性にされると神経を疑ってしまう。単に潔癖で神経質な場合も。

観察力が鋭い

こういった男性は、テクニックとして見抜いています。
「タッチしてその気にさせようとしてるな」「抜け目のない女だな」「この女、いつもこの手使ってるのかな？」など、小悪魔テクやボディタッチをする女性はリスキーだと思っているのです。
そして「そんな小手先で落ちたりしませんよ」と思っている、ちょっとやっかいなタイプです。

草食系男子

草食系の男子は、女性にガツガツしていないのでよく様子を見ています。そして、あまり女性をアイドル視していませんし、特別な存在だと思っていません。
男性と同じ存在。だから女を前面に出す小悪魔テクを繰り出されても「なんだろ？」とクール。
同じように、姉や妹の女きょうだいがいるタイプもそう。女の本当の姿を知っているため、女性に夢を持っていません。クールで現実的です。

冷静なタイプ

好きな女性以外には触られたくない。近づいてほしくない、甘えてほしくない。好みでもない女性が甘えた声を出していても何も感じない。
女性の好みはうるさく、嫌いなタイプがはっきりしている。面食いで、女ならだれでもいいわけではなく、かわいくない女性に冷たい人が多いです。誤解されたくない冷静なタイプですね。

対策法は？やっぱり全然効かないの？

まずは相手をよく見てチェック。神経質そうならタッチしない。甘えるテクニック、じっと見つめるテクニックをしてみて、表情が硬かったら「あはは、なーんちゃって」と流す。
また、彼に面食いと分かる部分があったらなれなれしくしないほうが吉でしょう。とは言ってもタッチはしてみて損はないと思います。ただ、工夫が必要。
指先だけでボディタッチする……いつもは手のひら全体でタッチしていると思いますが、指先でトントン、とノックする程度の感覚で。これなら自然です。
押す……「行きましょう行きましょう」と背中を押すような感じで、さりげなくタッチではない風にしてみて様子を見ます。

おわりに

いかがでしたか？
小悪魔テクや、ボディタッチされたくない系の男子と分かったら、軽々しくせず仲良くなるまではしないほうがいいでしょう。
（たえなかすず／ライター）
（愛カツ編集部）