「玄関」をおしゃれにアップデートしよう。参考にしたい実例アイデア49選☆

今回はおしゃれな玄関を、インスタグラマーの実例とともにご紹介します。玄関はお客様を家にお迎えする大事なスペース。また家族が毎日出入りする場所でもありますし、風水では良い気が入ってくるための重要な入口と言われています。そんな重要な役割を果たしている玄関は、機能的で見た目にも美しくキープしたいですよね。手軽に挑戦できるアイデアもご紹介していますので、おうちで取り入れられるものを是非見つけて下さい！

我が家の「顔」。インスタグラマーの美しい玄関を拝見！

玄関の正面に、おうちの主役である中庭を臨む大きな窓を設けています。空間の広がりが感じられて、とても広々と見えますね。また、小上がり部分に段差があるので、小さい子どもでも上がりやすく安心ですし、靴を履くときの腰掛けとしても活用できます。

空間をうまく活用した、奥行きを感じられる玄関です。土間部分の砂地調のタイルが、伝統的な和風建築の玄関を感じさせてくれますね。茶室のような、低い位置に取られた開口部も和の雰囲気を演出してくれています。 

8畳くらいのスペースの玄関だそう。他の部屋への入口もあり、廊下としての機能も兼ねています。リビングへの扉がガラスなので、光も十分に入ってくる美しい空間です。 

大きく設けられた和モダンの玄関スペースです。来客のときは、写真のように扉を開けて小上がりとして。扉を閉めれば居住性も確保できます。 

玄関のドアの素材に個性的な木をチョイスして、そのテイストに合った家具をコーディネートしています。全体の素材感が合っているので、統一感と安心感が感じられる空間になっていますね。 

伝統的な日本家屋の造りである通り土間を取り入れています。土地や建物が縦長の場合、長辺に沿って通り土間を設けると動線を確保するとともに風の通り道となり、快適な居住空間に。見た目にも凛とした雰囲気を感じられますね。 

小上がりの前の土足で動けるスペースを広く確保すると、雨の日に自転車を置いたりできる多目的なスペースになります。アウトドアの趣味が多いご家族は、趣味のグッズを見せて収納しても良いですね。 

小上がりのちょっとしたスペースに、ワンポイントでメッセージを入れています。お店のエントランスのような洒落た空間になりますね。 

玄関のサインにもこだわりたいですね。外部の場合、雨風に耐性のある素材を選ぶようにしましょう。写真のようにシンプルなものにすれば、華やかなディスプレイも楽しむことができます。 

玄関を広く美しく見せるための「プラスワンアイデア」をご紹介。

縦長の玄関に、梁のように木材を渡して個性を出しています。木目が強い木材なので、ナチュラルな雰囲気が演出できますね。

玄関の土間と小上がりの段差の違いを小さくすると、空間が途切れないので広々とした空間を演出できます。右の車庫との境をガラス戸にしているので、さらに広さが感じられますね。 

玄関のタイルに薄い淡い色の仕上げのものをチョイスすると、全体が明るく広く感じられます。玄関に、窓など採光できる場所がない場合にも取り入れたいアイデアですね。 

玄関に置くラックは背板がなく、圧迫感を感じないものを選ぶようにしましょう。壁やタイルの色と合わせると、さらに統一感のある空間になります。 

玄関の収納に鏡裏を活用。かさばるスリッパも、立てて収納すれば問題ありません。ガラスの飾り棚も圧迫感を感じさせないアイデアです。 

子どもが毎日持って行くものやよく使うかばんなどを、玄関で見せる収納にしています。壁に取り付けた棚なので、限られたスペースを有効活用して設置できていますね。 

靴箱がない玄関は、靴を見せて収納しましょう！こちらはワイヤーを活用し、靴を載せて見せながら収納しています。ゆったり弧を描いたフォルムが何とも個性的で、垢抜けた印象を受けますね。賃貸マンションなど、あまり手を入れられないおうちでも取り入れたいアイデアです。 

光を取り入れられる採光部があると、明るさはもちろん広さも感じられる玄関になります。写真のようにガラスブロックなどで採光を確保すると、入ってくる光も個性的な空間に。 

光を取り入れると開放感ある玄関になりますが、腰高窓は外を歩く人から家の中が見えやすくなってしまうという難点も。それなら、足下の低いスペースに開口を設けるのがおすすめ。外部から見えにくく、光もたっぷり入りますよ。 

鏡を置くと、光の反射で全体が明るく感じられます。出掛ける前のチェックのためにも鏡を置くようにすると良いですね。 

玄関にちょっとバッグを置ける棚を置いておくと、出掛けるときやお客様が帰るときなど、下に鞄を置かなくて良いのでスマートにお見送りができます。背の高くない棚であれば、圧迫感を感じることもありません。

土間スペースに個性的な六角形のタイルを使っています。オリジナリティあふれる玄関にしたいと考えている場合は、仕上げの素材にこだわってみましょう。 

玄関の扉の外と中の土間部分に同じタイルを使用しています。扉で区切られてはいますが、同じ素材なので開けたときに大きな一つの空間のうようになり、玄関が広く感じられます。 

シンプルな白いブロックタイルは飽きのこないチョイスです。淡い色は玄関を広く感じさせてくれますよ。大きめのタイルを選ぶと、目地が少ないので掃除もしやすいですね。 

来客が多いおうちは、思い切って玄関土間にこんなスペースを作ってみても面白いかもしれません！リビングだけでなく、お客様が色んなスペースで話をできるような居心地の良い空間を作っておくと、みんなが遊びに来てくれる家になりそうですね。 

玄関棚のディスプレイでお客様を「おもてなし」しよう。

靴箱の上には、是非お気に入りのアイテムをディスプレイしましょう！ポスターや絵を置くと、それだけで空間が一気に垢抜けた印象になります。 

お気に入りの写真を大きく現像してディスプレイしても良いかもしれません。左の小皿には、子どもが散歩や旅行で拾ってきたお気に入りの小石や小枝、葉っぱが入っているそう。センスが感じられる玄関ディスプレイですね。 

北欧テイストのインテリアグッズでディスプレイした実例。どことなく優しい印象の玄関になっています。 

背面のタイルが美しい玄関のディスプレイです。一つ一つ、お気に入りのアイテムを買い足すのが楽しみになりますね。 

シンプルなスツールをディスプレイ棚代わりにしてみましょう。お出掛けで使う虫除けスプレーもおしゃれなので、シンプルながらもセンスが感じられる空間になっていますね。 

飾るものと棚のテイストを合わせることも重要です。アンティーク調のミシンテーブルとキャビネット、バケツなどが見事にマッチしていますね。奥行きが深くないテーブルなので、玄関の動線も邪魔していません。 

お客様をお迎えする玄関をシンプルにまとめています。小物類を多く並べずとも美しい空間を作ることができるので、是非玄関ディスプレイにトライしてみましょう♪ 

季節感を感じられるアイテムを取り入れよう。

最近日本でも定着してきたハロウィン。子どもがいるおうちは、仮装などの準備で大忙しですよね。少しアクセントにジャック・オ・ランタンを飾るだけで、季節感を感じられる玄関になります。

玄関を入ってすぐにこんな大きいクリスマスツリーが飾ってあったら、子どもたちも大喜びですね。パーティの日は、写真のようにプレゼントを隣に置いてあげると、さらに気分が盛り上がります。 

お正月の鏡餅をモチーフにした木のオブジェは、季節感を感じさせながらも周りディスプレイを邪魔せず馴染んでいます。お部屋のテイストを考えながら季節感のあるものを取り入れていて、センスが感じられるアイデアですね♪ 

お正月飾りの定番の注連縄は、最近シンプルでデザイン性の高いものが増えてきています。ワークショップなども開催されているようなので、手作りしたものを飾れば愛着も大きいですね。 

クリスマスツリーを飾らなくても、壁にディスプレイをすればクリスマス気分を感じることができますよ。 

普段はドライフラワーや大きな枝振りの花を活けている花瓶も、笹を飾れば季節感溢れる玄関になります。 

お正月には、注連縄以外にも「和」を感じられるアイテムを飾って華やかに。子どもに折り鶴を折ってもらっても楽しいですね。 

機能性抜群！「玄関収納」のススメ

玄関は家族の靴、傘、ベビーカー、遊び道具、スポーツ用品など置くものが意外と多いですよね。戸建の場合、収納スペースを作ることを検討してみましょう。収納を確保できれば、玄関をきれいな状態でキープできます。 

収納スペースへの入口を扉で閉じずに、個性的なラウンド型の開口にしています。空間が繋がっているので狭さを感じることがなく、また収納スペースの通気も確保できますね。 

半畳程度の土間収納を玄関に作っています。掃除道具や子どもの遊び道具などを土足で入れるスペースにしまえると、掃除のストレスも一気に解消しますよ。 

土間スペースの鏡を開けると、土足で入ることが出来る大きなストレージが出現します。奥は部屋からも入れるよう小上がりになっていて、とても機能的な土間収納ですね。

土間収納への入口をあえて斜めに設けています。変化が感じられて個性的な空間になりますし、直角にするより入りやすく、またものの出し入れもしやすい実用性も兼ね備えています。 

閉じると、左のようにすっきりする玄関の土間収納の実例。開けると右のようにコートハンガーがあるので、冬のコート類や花粉症の時期にお部屋に持ち込みたくないジャケットなどを収納できます。 

子どもの遊び道具や工具類などを収納できる、十分なスペースを確保できていますね。 

扉を閉めれば、とてもすっきりとした印象の玄関になります。こんな収納が玄関にあると、子どもとのお出掛けもスムーズですね。 

新しい玄関の形。「L字型玄関」で個性的な空間にしよう

玄関の土間と小上がりの関係を少し変えてみると、個性的な玄関になります。小上がりに変化を持たせ、L字型に土間を設けると、写真のように小さいディスプレイスペースを作っても邪魔にならず、美しい空間に。 

かなり長めのL字型土間スペースを確保した玄関です。雨の日にちょっと自転車を入れておくこともでき、実用性にも優れた玄関ですね。 

白いタイルと、小上がりの濃い木目のコントラストが美しい玄関ですね。こちらも土間をL字型に配置しています。土足のまま土間収納へアクセスできる機能性も。 

まとめ

おしゃれな玄関を、インスタグラマーの実例とともにご紹介しました。玄関はお客様をお迎えする大切な場所です。少しずつ見直してきれいを保ちながら、インテリアのアップデートを進めて行きましょう！