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排卵検査薬って難しいんですか?の質問にお答えします!

  • 2018.6.13
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こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。

妊活に最も適した日をご存知でしょうか?

実は「排卵日の1~2日前 」だといわれています。

「確実に妊活したいから排卵日を知りたい。でも、基礎体温を測るだけだとよくわからないみたい…」

そんな悩みを抱えている方も多いですよね。

そんな方に役立つのが、排卵検査薬 です。

妊活のベストタイミングである「排卵日の1~2日前」を確実に見つけ出してくれます。今回は、排卵検査薬を初めて使う人に、気になる使い方やおすすめ製品をご紹介します。

妊娠に一番適した日っていつ?

「妊活にもっとも適した日は?」との問いに、「排卵日当日!」だと思っていた人も多いはず。

でも、排卵日当日より1~2日前が、妊活のベストタイミング だといわれています。

排卵当日が妊活だと勘違いしていると、妊娠のチャンスを逃しているかもしれません。妊娠は、排卵日の5日前から排卵後の12時間以内に起こりやすいです。

のんびり妊活をするなら、基礎体温を測ってこの期間を狙えばいい。でも、ピンポイントできっちりと攻めたいときには、排卵検査薬の出番 です。

排卵検査薬が教えてくれることって?

では具体的に排卵検査薬について説明します。

排卵のサインは、尿として排出されるLHというホルモン値です。

LHとは黄体形成ホルモン です。

卵子の元である卵胞が発育したときに、分泌されるエストロゲンという女性ホルモンがあります。このエストロゲンが一定の濃度を超えると、LHが大量に分泌されて排卵を促す仕組みです。

すなわち、LHの値が上がると「排卵がもうすぐ始まるよ! 」というサインなのです。

排卵検査薬は、このLHを検出するセンサーの役割を果たしています。

使い方は、スティック状の排卵検査薬に尿をかけて数分待つだけ。LHが検出されると判定窓にラインが現れます。

簡単ですね。

排卵検査薬のLH値センサー感度が重要

排卵検査薬は、製品によってセンサーの感度が異なります。

感度が良くない製品だと、排卵日前日にならないと反応しないので気をつけてください。

感度の良い排卵検査薬だと、排卵日の3~5日前からセンサーがキャッチしてくれます。安心しての妊活ベストタイミングの計画を立てられます。

ちなみにオススメな排卵検査薬は、「ワンステップ排卵検査薬クリア 」という製品です。

その正確性は99%ともいわれ、1回あたり69円~とお手軽な値段もうれしいところ。

検査のタイミングを守り、反応を記録して妊活力アップ

1つ注意なのが、LHの値は短時間で変化してしまいます。

検査のタイミングは、24時間に一度よりも12時間に一度の方がより早めに正確な排卵日を知ることができてオススメ です。

1日2回、朝イチの最初の尿と夕食後最初の尿で測ってみましょう。

具体的な排卵の様子を知ることができ、排卵日の1~2日前を見極めやすくなりますので、ぜひご活用ください。

まとめとして

排卵検査薬を使って妊活をするなら、次の3ステップが大切です。

①排卵検査薬の陽性反応の色の濃さと基礎体温を記録する

②排卵日を見つけると、排卵1~2日前がわかる

③計画的に妊活ができ、妊娠の確率を上げられる。

妊活は夫婦にとって、とても大切なことです。

ネガティブに考えすぎず、ポジティブに楽しんでください。

●ライター/さとうあきこ

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