『和室→洋室』のセルフリノベーション実例10選。賃貸＆築年数が長くてもOK！

インスタグラムなどでよく見かける、言われないと元和室とは気付かない程の見事なセルフリノベーション。原状復帰可能なようにされている方も多く、そのアイデアと完成度はとても素晴らしいですね。今回は、そんな和室のセルフリノベーションをされている素敵な実例をご紹介します。

「元和室」のセルフリノベーション実例です♪

ナチュラルインテリアのお部屋

こちらは、タイルカーペットとロールスクリーンで和室をセルフリノベーション。北欧風の家具を合わせ、柔らかなナチュラルテイストのお部屋を実現しています。障子を隠すロールスクリーンは、光を通す半透明のホワイト。爽やかで圧迫感のないものをチョイスしていますね。 

こちらはセルフリノベーション前のお部屋。ボロボロな畳にストレスを感じながらも、なかなか決心がつかなかったそうです。やってみたら意外と簡単にでき、もっと早くやればよかったとのこと。畳をカーペットに替えるだけでも、イメージを一新できますね。

男前インテリアな子ども部屋

こちらのお部屋は子供部屋です。壁はレンガ風に、床は古材風CFを使用しています。カーテンがお好きでないそうで、内窓を作成されたそう。センターテーブルも手作りです。 

上のご紹介したお部屋の入居時の写真です。一見同じと気付きませんが、良く見ると、窓やエアコンの位置が同じですね。 

レトロモダンな６畳リビング

こちらのお部屋の広さは6畳です。縁側も取り込んで、襖も障子も透明素材にリノベーションし、視覚をちょっとでも広げるという工夫が見事に成功しています。良く見ると、桟や柱に和室の名残がありますね。程よいレトロモダンの素敵なリノベーションです。 

お部屋のテイストに合わせたブロカントのセレクトで、古民家カフェのような居心地の良い空間が完成しています。どのアイテムもとても素敵ですね。 

畳を貼り変える、本格的なセルフリノベーション

こちらのキッズスペースのお部屋は、畳をフローリングに貼り変えています。他の部屋との段差が気にならない、カビも気にしなくていいといったメリットがありますよ。ロールスクリーンはIKEAのものです。 

押し入れと窓の枠は白のペンキで塗装しています。養生は、テープにビニールが付いているものを使うと、ペンキが飛び散っても大丈夫だそうです。 

押し入れは、襖を取ってオープンクローゼットへ。内壁も収納も全て白で揃えて圧迫感が無く、清潔感のあるお部屋になっています。 

原状回復可能な下地の作成

こちらのサニタリースペースも、築40年の団地の原状回復可能なセルフリノベーションです。古さが逆に良さになっていますね。漆喰の壁に腰板をDIYしています。 

腰板のDIY後の写真で、こちらは漆喰を塗る前の下地段階だそうです。漆喰は、部屋が明るくなり、湿度調節もしてくれる優れた素材。結露やカビに悩まされるお宅におすすめですね。 

クッションフロアの子ども部屋

こちらの子ども部屋の床は、クッションフロアを採用されています。足音が響きやすく、何かと床を汚しやすいお子さんに、クッションフロアは適していますね。こちらの勉強机もお部屋に合わせて手作りだそうです。 

こちらは少々改装された、同じお部屋です。襖もホワイトにリメイクされています。最近は襖を板壁風にリメイクするのが人気のよう。少しエイジング加工を施すと、お部屋に馴染みます。

内窓の作成

こちらは、和室ならではの障子が入る枠を利用して、引き違い扉を作成されています。結露がかなり軽減されたそうです。 

同じお部屋の改装前です。このような和室らしい扉も、セルフリノベーションで素敵に生まれ変わるんですね。 

押し入れを小部屋へ

こちらは押し入れを解体し、お子さんがキーボードを弾くスペースにセルフリノベーション。マイナスドライバー・金槌・電動ドライバーで押し入れの中段を外し、元の壁紙は剥がさずに、中板が外れてくぼんだ部分に木工パテを塗ります。その後に、剥がせる壁紙を貼ったそうです。横の壁面は、杉材をホワイトにペイントしています。 

こちらも同じお部屋です。元はベージュがかった壁を、漆喰塗りでセルフリノベーション。壁紙屋本舗「Vegeta WALL」のホワイトアスパラカラーを使用したそうです。窓枠も白にペイントしています。床は、クッションフロアをマスキングテープと強力両面テープで接着。淡い色合いの床で、お部屋が明るく見えますね。 

ウッドカーペットでセルフリノベーション

こちらのシャビーシックな色合いの床も、和室のセルフリノベーション。床にはウッドカーペット、出窓と窓枠をミルクペイントで塗っています。畳に掃除機をかけて床拭きし、ダニアースレッドをした後、防ダニシートを敷いてから、ウッドカーペットを敷いているそうです。 

リノベーション前の畳のお部屋です。お子さんが小さいときはよく使っていたそうですが、大きくなって使わなくなったので洋室化したそうです。どんな床にするか、考えるのも楽しいですね。 

和室を洋風寝室に

こちらのお部屋は寝室をリノベーション。クッションフロアを敷き、輸入壁紙やコンクリート風壁紙を利用して、見事なカフェ風インテリアを実現しています。 

ベッドは、通気性も確保できるパレットベッド。ヘッドボードが無い分、お部屋をより広く使うことができます。 

お部屋はお仕事部屋も兼ねていて、ラブリコにて収納を確保されています。工夫次第で、快適なお部屋が完成しますね。 

まとめ

セルフリノベーション実例を10選お届けしましたが、いかがでしたでしょうか？床と壁、窓をリノベーションすると、がらりと雰囲気が変わりますね。気軽にお好みのテイストに変えられるのが、セルフリノベーションの良いところです。是非、試してみてくださいね。