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子どもの生活リズムを整えるには夜の寝かしつけよりも朝の起床時間?

  • 2018.6.8
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こんにちは!イラストライターのねここあんなです!

息子は1歳3か月になり、日々わんぱくさが増しております…。

皆様は寝かしつけ、順調にいっていますか?

今は我が家の息子も21時~22時の間に寝かしつけていますが、かつては早くて23時。遅くて深夜の1時まで寝かしつけられないときも…。寝かしつけがうまくいかない時期は、不安定なリズムで生活していました。

今回は、そんな私が息子を寝かしつけるまでの日々と、その時に意識していたことについてお話します。

寝かしつけに失敗する日々

通っているお医者さんに、「リズムの良い生活を心がけましょう」と指導されたのが、子どもの生後3か月頃でした。3ヶ月経つと、子どもは昼と夜を区別し始めるそうです。そのため、お母さんが子どもの生活リズムを管理する必要があります。

まずは21時には寝てもらおうと、20時過ぎから寝かしつけを開始してみました。しかし部屋を暗くしてみても、オルゴールを流してみても、抱っこでゆらゆらしてみても、まるで寝る気配はありません。

「部屋が暗すぎるのかな?」と思い、明かりをつけても効果なし。

21時に寝かせるつもりが、23時まで抱っこと授乳を繰り返すことになってしまいました。体がフラフラになりながら、倒れながら眠りにつくという日が続いたんです。

そして私は、夜が近づくにつれて憂鬱になるのでした。あまりの辛さに、息子生後6か月頃に私は挫折してしまいます。

「もう眠くなるまですきにしてれば!」とやけくそに。

やけくそになってから、ストレスは減りました。自然と眠くなるまで待つ、というスタイルでかなり気持ちが楽になったんですよね!ただしこのスタイルには、大きな落とし穴があったんです。

寝かしつけ逃避は悪循環のもと!

医者の言いつけを破り、寝かしつけをやめてから気づきました。朝と違って夜は、“仕事から帰ってくるお父さんと遊べる時間”だと子どもが気づき始めたことです。

親子で楽しそうに遊んでいる姿を見ると微笑ましくて、「親子の貴重な時間を奪っちゃかわいそうだよね」と自分に言い聞かせて甘えていました。そうして私の「寝かしつけ逃避」は、続いていきます。

気づいたときには、22時に寝かしつけても寝付かず、深夜2時まで寝かしつけをする日々に。つまり寝かしつけが後ろ倒しになっただけで、前よりも寝つきの悪さはひどくなっていたんです!

深夜の2時に寝てしまっては、もちろん朝は起きられません。それにお昼寝の時間が、夕方の5時くらいにずれ込んでしまうようなことも。

20時に行っていた寝かしつけから逃げた結果、リズムの良い生活から遠のいた生活スタイルになってしまいました。

悪循環を打破!ここは保育園です☆作戦!

夜更かしをしてしまう魔の悪循環を打破すべく、作戦を考えてみました。

まず気づいたのが、「寝る前に子どもを疲れさせればいいのでは?」ということでした!

重要なのは「夜の寝かしつけ」では無いんです。大切なのは、「1日が始まったときから寝かしつけの準備をする」ということ。

さらに夫が、「保育園のように昼寝の時間を作り、リズムを作ってみては?」という提案をしてくれたので、試してみることにしたんです。

まず朝の起床時間は、私たち夫婦と同じ時間に設定します。お昼は支援センターや買い物や公園に連れて行き、なるべくたっぷり遊ばせ疲れさせます。新生児では遊びの幅が少ないですが、視覚からだけでも刺激を与えるんです。

そしてその結果、息子は21時には寝てくれるようになりました!夜中の授乳も(まだ少しありますが)激減!まとめて6時間眠れるようになって本当に本当にありがたく思える毎日です!!

でも息子の生活リズムを整えようとすると、家事に使える時間がほとんどなくなります…。夕飯は冷凍に頼ったり、簡単なもので済ませてみたり、旦那が作ってくれたり…。夫の理解や協力がないと、難しいかもしれません。

ポイントとしては…
・朝は家族みんなが同じ時間に起きること
・息子と遊ぶ時間増やすこと
・夕方5時以降に眠らせないこと
・寝かしつけのリズムが安定するまでは、家事が疎かになることを旦那に理解してもらう
この4つはとくに重要かなと思います。

ぜひ皆さんもお子さんが寝てくれないと思ったら、ポイントを大切にまずは1か月チャレンジしてみましょう!きっと結果はついてくるはずです!

●ライター/ねここあんな

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