1. トップ
  2. ファッション
  3. 今更聞けない!知っておきたい結婚式お呼ばれマナー

今更聞けない!知っておきたい結婚式お呼ばれマナー

  • 2018.6.5
  • 20465 views

多くの人が経験する、友人や親族の結婚式への出席。結婚式には、ゲストとして守るべき多くのマナーがあることをご存知ですか?知らずに行くと恥ずかしい思いをしてしまうかも!今更聞けない結婚式の大切なマナーをご紹介します。

パーティードレスに関するマナー

パーティードレスを選ぶのはとても楽しいですよね。でも、ゲストとして呼ばれる結婚式での主役はもちろん花嫁です。ゲストはあくまで花嫁を引き立てるつもりでドレスを選びましょう。

NGなのは白いドレス。

ウェディングドレスと色がかぶりますので、白いドレスは避けましょう。

また、あまりにもフリフリのドレスや、原色の派手なドレスなどは花嫁よりも目立つ可能性がるので、避けたいところです。

尚、殺生を思わせる毛皮、皮革製品、アニマル柄も結婚式ではNGです。ファーのストールなども避けましょう。

靴に関するマナー

パーティードレスに合わせて靴を選ぶのも楽しみの一つ。

しかし、靴にもマナーがあるので注意が必要です。うっかりやりがちなのが、オープントゥを選んでしまうことです。

オープントゥは、妻が先に出る(つまさきが出る)としてNGといわれています。フォーマルな場では、足の一部がでないパンプスが基本です。同様の意味でミュールやサンダルもNGです。また、素足ではなく必ず肌色、または黒のシースルーストッキングをはきましょう。

招待状返信のマナー

招待状が届いたら、なるべく早く返信するのがマナーです。遅くとも1週間以内には返信しましょう。

招待状の記入は黒のボールペンか万年筆、毛筆が望ましいとされています。不祝儀をあらわすグレーは避けて、黒一色で書きましょう。文字を間違ってしまった場合は訂正線を二重線で入れます。定規を使って丁寧に書くと良いですね。また、招待状に記載されている「御出席・御欠席」などの「御」の文字は、二重線で消すのがマナーです。

招待状にメッセージ欄がある場合は、できる限りメッセージを入れるようにしましょう。

「この度はご招待ありがとうございます ○○ちゃんの花嫁姿楽しみにしています」などが定番です。

ここで忘れがちなのが、メッセージの句読点です。 お祝いごとには終止符を打たないという意味を込めて句読点は使わないのがマナーです。「。」や「、」を使いたい箇所は、スペースで字間を空けたり行間で調整するようにしてくださいね。

受付でのマナー

結婚式当日は、新郎新婦とゆっくりお話しする時間はありません。お祝いの気持ちを伝えるのは、ご祝儀がその役目となりますので受付でのマナーはとても大切です。まず、ご祝儀はきちんと袱紗に包んで持っていきましょう。ご祝儀をそのままむき出しでバッグから取り出すのはマナー違反です。

袱紗に包んだままバッグから取り出し、渡す直前に祝儀袋を取り出して両手で受付の方にお渡しします。その際は、「本日はおめでとうございます」と一言添えるといいですね。

ご祝儀に関するマナー

ご祝儀の金額は相場があり、友人であれば2〜3万が相場とされています。本来、割れる数字は縁起が悪いと言われますが、最近では2万円は「カップル」という意味もあり許容されています。経済的に厳しいなどの理由で2万円包む場合は、1万円札1枚と5千円札を2枚にして渡すといいでしょう。4万、9万という数字はタブーとなっていますので気をつけましょう。また、祝儀袋に書く自分の名前は毛筆で丁寧に書きましょう。ご祝儀の金額も忘れずに書いてくださいね。

の記事をもっとみる