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GUCCI 世界遺産を会場に、儀式的かつドリーミーな世界観に酔いしれて。

  • 2018.6.2
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Photo: Shutterstock/Aflo
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教会の鐘の音とともにランウェイに炎がともり、儀式的な雰囲気で始まったグッチ(GUCCI)のショー。会場となったのは、フランス・アルル市にある世界遺産、アリスカン遺跡だ。ここは最も有名なローマ古墳のひとつであり、グッチがこれまでクルーズコレクションの会場としたロンドンのウェストミンスター寺院の回廊やフィレンツェのピッティ宮殿のパラティーナ美術館などと同様、文化的遺産といえる場所だ。アリスカンの遺跡でのイベント開催は史上初という。

ファーストルックはピンクのパディングジャケットにスカート。衿にはクロス付きのピンクの大きなリボンが飾られ、足もとはグリーンのレースストッキングにやはりリボンをあしらったパンプスで、お人形のよう。このほかドレープやプリーツをたっぷりとったドレスや司祭が着るようなマント、スリップドレス、スカーフ柄のドレス、動物モチーフのスパンコールニットなど、ゴシックなムードに童話のようなカラフルな色使いで、80年代ディスコやブリティッシュテイスト、オリエンタリズムにスポーツまでさまざまなスタイルをミックスした。

グリーンやピンクなどのレースストッキングやクロス付きのアンクレット、スタッズ付きサンダル、厚底スニーカーなどインパクトのある小物も見逃せない。

ペトラ・コリンズやジア・コッポラ、サルマ・ハエック=ピノー、ルー・ドワイヨン、KAI、キアラ・マストロヤンニ、坂口健太郎、ソーコなどが招かれ、ショー終了後に開催されたガーデンパーティーでは、エルトン・ジョンによるサプライズパフォーマンスが披露された。

参照元:VOGUE JAPAN

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