1. トップ
  2. 恋愛
  3. 同棲すると結婚が遅れる?着実に結婚に進めるために同棲前に考えておく3つのこと

同棲すると結婚が遅れる?着実に結婚に進めるために同棲前に考えておく3つのこと

  • 2018.6.1
  • 25884 views

最近では結婚前に同棲するカップルも多いですよね。大好きな彼と帰る家が一緒で、大好きな彼とご飯を作って一緒に食べて、一緒に寝て起きて…考えただけでも幸せいっぱい。

でもそのままダラダラと同棲が続いて、いつ結婚出来るのかな?と不安になってしまう女性もいます。同棲は結婚に向けてのステップです。着実に同棲から結婚へと進めるために、同棲前に考えておきたい3つのことを紹介します。

1. 生活面について

まずは生活面です。生まれも育ちも違う二人が同じ空間で生活を始めるには、どうしても相手の嫌な一面を見たり、生活リズムが違ったりと、自分の今までの生活サイクルが乱れてケンカになってしまうことがあります。

そうならないためにも、ある程度二人の間でルールを作っておくとケンカの原因が減ります。

ケンカになったとしてもルールを決めておくと「あのとき決めたよね」と、改めて話し合うことが出来ます。まずは二人の間でルールを決めましょう。

 (1) 家事の分担を決めよう

同棲を始めると、女性は彼に尽くしてあげたいと思い、ご飯の準備をしたり、洗濯をしたり、家事全般をする人が多いです。でも、女性も男性と同じように働いているのなら、家事は分担制にしましょう。

最初ははりきって家事全般をがんばれても、同棲生活が続くうちに「なんであたしばかり…」と不満が爆発してケンカの原因となります。

家事はどちらが何をするなど分担を決めておきましょう。得意・不得意があると思うので、何が出来るのかを二人で話し合い、分担を決めると負担が軽くなります。ただし、やらなければという責任に追われてしまうと疲れてしまうので、出来ないときは無理をしないように協力しあいましょう。これで家事に対してのストレスも軽減します。

 (2) お互いの生活習慣を見直そう

朝トイレに入るタイミングや、夜の食事、お風呂のタイミングなど、一人で自由に過ごしていたときとは違います。トイレの蓋が開いている、靴下が裏返しのまま洗濯機の中に入っている、出した物を片付けないなど、彼の行動でイラッとすることが出てくるかもしれません。

今までしてきた生活習慣は簡単に直るものではありません。直して欲しい習慣はただ「直して」というだけではなく、どうして直してほしいのか伝えましょう。直せるところは直す、努力はしたけど直せないというところは妥協しましょう。

生活習慣が違うのはお互いさまなのです。ある程度は妥協しあって生活しましょう。

2. 金銭面について

同棲をする前にお金のことを話し合っておくことが必要です。

同棲するとすぐに結婚というイメージがわきますが、同棲中に金銭面で別れてしまうカップルも少なくありません。生活して初めてお互いのお金に対しての価値観がわかります。生計を一緒にしてしてしまうと後々問題が生じることもあるので、お金の管理はお互い別々にしておくことをおすすめします。

 (1) 二人で使う共同財布を作る

毎月の家賃や光熱費は半分ずつ出し合うなど決めて、その他の外食やデートなどのお金は二人の財布を作って出し合っておくと、躊躇なく二人で存分に楽しむことが出来ます。

特に食費に関しては、スーパーで買う食料は生活費から、外食は二人の財布から出すと決めておくといいですね。まだ結婚をしていない二人だからこその「二人の財布」です。毎日一緒に生活しているとマンネリ化してしまうので、生活費からではなく「二人の財布」から出すことで、デート気分になれます。

 (2) 貯金額を決めておく

同棲が始まると生活費が全て二人単位となります。今後結婚に向けての貯蓄として、毎月1万円ずつでもいいので二人で貯金をしていきましょう。その際、同じ通帳に貯金をするのはNGです。必ず別々の通帳へ貯金していきましょう。

「私たちは別れることがないから大丈夫」と思っているのは大間違いです。金銭トラブルはどんなに仲が良い二人でも必ず起こります。金銭トラブルを起こさないためにも、結婚まではお金は必ず別々に管理しておきましょう。目標金額を決めて貯まったら結婚すると決めておくのも、同棲から結婚へステップアップするキッカケになります。

3. 結婚について

結婚したい相手だからこそ、一緒に暮らしたいと同棲するのに別れてしまうカップルが多いのは、同棲に対する意識の違いです。

女性は同棲=結婚へ繋がると思っていますが、男性はそこまで考えていないのです。お互いの気持ちのすれ違いが生じてしまいます。同棲は結婚ではないけど、結婚とほとんど変わらない生活をします。

同棲期間が長ければ長いほど、マンネリ化してしまい結婚へのキッカケがなくなってしまうので注意が必要です。

 (1) 結婚が遅れる理由

同棲は結婚と同じように二人の生活の場です。同棲をしていると、なんとなく毎日が過ぎていき、気づけば結婚しないまま2年も3年も経っていたなんていうことがあります。特に男性はこのままでも気にならないのです。

女性はウエディングドレスはできるだけ若いうちに着たい、子供が欲しいとなると〇〇歳までに結婚して…など具体的な願望が出てきますが、男性は一緒に暮らしているだけで満足してしまいます。

一緒に生活をしているといつの間にか家族という感覚になってしまって「現状維持」という状態になってしまいます。キッカケがないと結婚が出来ないという状況になってしまうので、同棲してから結婚までが遅くなってしまうのです。

 (2) 同棲期間を決める

「現状維持」を壊すためにはキッカケが必要です。妊娠してしまえば結婚へのキッカケは出来ますが、子供を結婚のキッカケにしてはいけません。

彼に結婚したいなと思わせるような行動をすることです。一番いいのは同棲をする前に「期間」を決めておくことです。結婚を目標に同棲を始めるのだから、おおよそいつ頃結婚すると決めておくと、そのときが来たときに自然と結婚の話題が出てくるはずです。

いずれ結婚するから…と軽い気持ちで同棲を始めてしまうと、仕事が忙しいことを理由にダラダラと生活をしてしまいます。そのまま婚期を逃してしまうということもあるので、同棲前にはルールを決めてケジメをつけましょう。決めておくことでいつまでにいくら貯金するという目標も明らかになります。

同棲する前に、生活面、金銭面、結婚面の3つについて考えておくことが、婚期を逃がさない重要なポイントとなります。同棲期間を決める、結婚予定日を決める、結婚資金を決めるなど、常に結婚への意識をしながら同棲生活を送ることで、そこに向かって頑張ろうと、二人の未来の道が見えてきます。

二人で幸せな未来を歩くために、ケジメはしっかりつけましょう。

の記事をもっとみる