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試したくなる! ちょうどいいVRヘッドセット vol.61

  • 2018.5.28
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最近、周囲でちょっとしたブームが起きているHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)の「Oculus Go」。


頭に装着してVRが体験できるアレです。これまでHMDというと、本体とは別にハイスペックなPCを必要とする高価なものだったり、スマホをはめ込んでつかう簡易的なものだったりしたのですが、Oculus Goはお手頃価格なのに本格的なVRコンテンツを楽しめる、そしてPCなしで使えちゃう手軽さが魅力。

元々乗り物酔いをしやすいタイプなことも手伝って、VRはすぐに気持ち悪くなってしまうし、HMD自体がテッキーでカッコよくないし、装着すると髪が乱れるし、ファンデがつきそうだし……と正直なところ、個人的にVR自体にこれまであまり興味が湧かなかったのですが、実際に使って見ると、これが面白い!

装着してみるとこんな感じ。

操作は片手で握るタイプのコントローラーで行います。

 

 

各種アプリはスマホのように「Oculusストア」というアプリストアからダウンロードして使うのですが、必ずインストールして欲しいのが「Oculus Room」。

これはVR上に自分の部屋をつくって、そこに友達を呼んで会える&遊べるというアプリなのですが、相手がいる方向から声が聴こえてくるせいか、人がリアルに“そこにいる”気配を感じることができるんです……こ、これがVRか……!と感動。

アプリ内では友達と一緒にゲームをしたり、写真や動画、音楽を楽しんだり。自分の部屋に友達がひょいっと遊びに来た感覚です。遠距離カップルなんかにも、おすすめかも。電話やビデオ通話では縮めきれなかった距離を縮められるはず……!

 

他にもOculusストアには宇宙や海中、ヒトの体内まで(!)、さまざまな場所を疑似体験できるVRならではの映像コンテンツやゲームも色々と配信されています。

また、ブラウザがプリインストールされているので、専用アプリが用意されていないサービス(例えばYouTubeとか)もVRで見ることができます。ちなみに、Netflixは専用アプリが用意されているのですが、寝ながら楽しむ“ひとりホームシアター”、最高です。

Oculus Goの出現で、今までより抜群に手軽になったHMDとVR。VRというとゲームのイメージをお持ちの方が多いと思いますが、Oculus Goにはコミュニケーション・ツールとしての側面に注目したい!もしかすると、近い未来、一人一台HMD、なんて時代がやってくるのかも……。

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