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透明感がクセになる。ミルキートーンのネイルに注目

  • 2018.5.26
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最近ちょっとしたカラーリングでもその色合いにこだわるユーザーが増えているように思います。そんなカラーリングにこだわりたい貴女!ネイルのカラーにだってこだわっていきましょう。ミルキートーンのネイルはカラーを楽しみながらネイルデザインに上手く透明感をプラスしてくれます♪どんなデザインがあるのか見ていきましょう!

カラフルなネイルはどうしても透明感に欠けがち

Slow (埼玉県伊奈町)
ミルキートーンのネイルはどうして透明感が感じられるのでしょうか?

まず、ミルキートーンとは通常の原色の上に薄い膜が張ったように乳白色がかかったような色の事です。そもそも原色にはハッキリとした色を出すためにそれだけ顔料が入っており、ミルキートーンカラーのように何か色に変化が出るようなものではありません。つまり、原色には透け感はなく、どちらかと言うと顔料の色や質感そのもので、艶があっても基本はマット感があるものになります。

その為、原色を塗っている場所とそうでない場所とではハッキリとした区別が付きやすく、塗り分けられてしまいます。いくらグラデーションにして色をぼかして塗った場合でもそれは変わりません。

それに引き替えミルキートーンカラーは乳白色がかっているおかげで顔料のマット感が抑えられます。さらに光を反射しやすくなっているので、カラーを使っていても艶が出やすく、透明感が感じられやすいのです。

IRISÉE (大阪・淀屋橋)

クリアベースとはまた違った魅力が◎

Nail-Luana (山梨)
ミルキートーンカラーには透明感はあるものの、決してトランスルーセント(半透明)なカラーではありません。
クリアベースにカラーが足されたトランスルーセントカラーは原色を使ったものが人気ですが、やはり原色を使っている事に変わりはありません。ネイルデザインの中でもそこそこハッキリとした主張をしてきます。
それに比べるとミルキートーンカラーには色の持つカラフルさをそのままに、激しく色が主張してしまう事はなく、ネイルデザイン全体を上手にトーンダウンしてくれる効果があります。

トランスルーセントカラーでパープルやグリーンを使うと、それだけでネイルのデザイン全体がパープルやグリーンに支配されてしまいます。
これがミルキートーンカラーだと、ネイル全体に自然に馴染んでくれます。カラーとしてしっかり主張してくるパープルやグリーンを使っても、手肌にもしっくり馴染んでくれます。

STUNNING NAIL

ミルキートーンカラーで自然な美爪ネイルに

ウダズシェイプス (千葉・柏)
シンプルネイル派に絶大な人気を誇るベイビーブーマーネイルも、ミルキートーンカラーの持つ色の力がふんだんに活かされています。

爪の根元にコーラルピンクやサーモンピンクのような可愛らしいピンクを塗って、爪先から根本に向けて乳白色のグラデーションを入れます。爪の先に乳白色が来る事で指が長く見える効果があり、さらにミルキートーンカラーのおかげでネイルの艶感が際立ちます。

カラフルなピンクベースもミルキートーンにする事で上手くトーンダウンし、手肌に馴染み、大人っぽく落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

どんなカラーリングも手肌馴染みを良くしてくれるミルキートーンカラー。
カラーで冒険したい場合も、清楚にいきたい場合にも使えますよ!

Itnail編集部

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