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タイミングが大事!トクホ飲料の効果的な飲み方

  • 2018.5.26
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さまざまな種類のあるお茶。ご自身で茶葉から淹れるのが一番ですが、やはり便利なのはペットボトルですよね。
最近では、特定の健康機能成分を含み、有効性、安全性などの科学的根拠を示して、国の審査のもとに消費者庁の許可を受けた「トクホ(特定健康用食品)」のマークがついたお茶もたくさん並んでいます。

「効果がありそう!」だからと、漫然とトクホ飲料を選んでいませんか?
一般的な商品より価格の高いトクホ飲料。せっかく飲むのであれば、効果的なタイミングで飲みましょう!

いつ飲むのが効果的!?トクホ飲料の飲み方

(1)「食物繊維系」は“食事と一緒に”

「難消化性デキストリン」と呼ばれる食物繊維には、糖や脂肪を包み込み、吸収を穏やかにする働きがあります。
これは、“食事と一緒”に飲むことで、食事から摂る糖や脂肪の吸収を穏やかにして、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を抑える効果が発揮されます
このほか食物繊維には、善玉菌のエサとなって腸内環境をいい状態に保つサポートとなる働きもありますから、日頃から食物繊維不足を感じている方にもおすすめです。
難消化性デキストリンの含まれたトクホ飲料
十六茶W、からだすこやかW など
(2)「脂肪燃焼系」は“運動の前に”

ケルセチン配糖体、茶カテキンなどには、脂肪の分解と消費に関わる酵素を活性化し、脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出す働きがあります。
ですから、より効果的に脂肪を燃焼させたいのであれば、“運動前”に摂るのがおすすめです。
運動時には、いつもより多くのエネルギーを必要とするものです。運動前に飲むことで、脂肪の燃焼をサポートします。
脂肪燃焼系のトクホ飲料
特茶、ヘルシア緑茶、ヘルシアジャスミン茶 など
(3)「吸収抑制系」は“食事内容に合わせて”
ポリフェノールは、抗酸化力が高いことで有名ですが、脂肪分解酵素や糖質分解酵素の働きを抑える効果のあるものがあります。それらのポリフェノールが配合されたお茶がトクホ飲料として販売されています。
食物繊維系のトクホ飲料は、食事からとった糖や脂肪を包み込んで吸収を穏やかにするのに対し、ポリフェノールは、分解酵素の働きを抑えて吸収を穏やかにします
そのため、糖にも脂肪にも効果を発揮するわけではなく、脂肪分解酵素の働きを抑えるもの、糖質分解酵素の働きを抑えるもの、と得意分野があります。
脂っこいものを食べる時には、脂肪分解酵素の働きを抑えるトクホ飲料、糖質の多い食事をする時には、糖質分解酵素の働きを抑えるものを選ぶといいでしょう。
吸収抑制系のトクホ飲料
黒烏龍茶、蕃爽麗茶 など

これからは、生活スタイルや食事内容に合わせてトクホ飲料を選んで、効果的に飲みたいですね!
ライタープロフィール
美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。
【保有資格】
・Ecole Ritz Escoffier Diploma
・中医薬膳師
・健康リズムカウンセラー
・味覚カウンセラー(スタンダード)