1. トップ
  2. 恋愛
  3. 朝のワークアウトを成功させる12の秘訣

朝のワークアウトを成功させる12の秘訣

  • 2018.5.23
  • 8184 views

ワークアウトするんじゃなかったの? でも明日やればいいんじゃない? 仕事帰りにできるかもしれないし……。スヌーズボタンを探しながら、言い訳が頭を駆け巡る……。

あきらめるのはまだ早い。朝からワークアウトに出掛けたくなるようなモチベーションが、あと少しあれば済む話かも。それを見つけるのが時として難しいのは確かだけど、それはあなただけじゃない。フィットな集団の中にも、朝のワークアウトを放棄してしまう人はいる。

そこで今回は、イギリスのヘルス・フィットネス業界のエキスパートに、朝のワークアウトを実現するためのコツを教えてもらった。

これさえ読めば、スヌーズボタンを押す理由は見つからないはず。

朝のワークアウトを可能にする12個のアドバイス

1.その場で起きる

「何をするにしても、スヌーズボタンを押すのはNG」 と語るのは、トライアスリートでアクティブウェアブランドBellum Activeの創始者であるジョディ・カーシュル。「できれば、起きてから10~15分以内に外に出るように。外が寒いとか、トレーニングしない理由を色々考える時間が少なくなるから。最終目標や、ワークアウト後の美味しい食事に意識を集中させること」

2.ワークアウトは短く

「最初のうちは、朝のワークアウトを15~20分のボクシングかHIITにしておく」 ようアドバイスするのは、オンラインジムBoxxの共同創始者であるアナ・サミュエルズ。「自宅でワークアウトするとして、これなら普段より30分早く起きるだけで十分。慣れてきたらワークアウトの時間を増やしてもいい」

3.準備しておく

「着る物は前の晩に準備する。冬には、それをヒーターの上に乗せて、目覚ましが鳴る30分前にスイッチが入るようにセットしておく」 のがカーシュルのおすすめ。「寝ぼけた状態で着替えるのも楽になるし、体が温まるまで数分間突っ立って震える必要もなくなる」

4.目標を設定する

フィットネスクラブUltimate Performance Manchesterのマネージャー兼ヘッドパーソナルトレーナー、マーク・ボハノンによると、「やる気が出ない日にも朝のワークアウトを続けるためには、いつまでに何を達成するという明確なゴールを決めること」 が重要。「パソコンや携帯の壁紙にしたり、目覚ましが鳴ったときにメッセージが出るようにしたりして、その目標が常に目に入るようにしておくのが大事。“3月10日までに10kg痩せる” とかね」

5.現実的な目標にする

「結果は一晩で出ないことを絶対忘れないで。モチベーション不足は、非現実的な目標を立てているからかもしれない」 と語るのは、フェイ・タウンセンド。プロテイン専門店Protein Worldのヘルスエキスパート兼栄養士。「毎週チェックを入れられる、小さな目標を立てること。体重計の数字が減ることを目標とする必要はない。一週間ごとにウエイト少しずつ重くするとか、走る距離を少しずつ伸ばすとか」

6.仲間を見つける

「ジムであろうとランニングであろうと、一人ぼっちのエクササイズはわびしくなりがち。朝からワークアウトするモチベーションを見つけるのが、ますます大変になる」 と指摘するのは、フィットネスインストラクターで栄養士のカサンドラ・バーンズ。「トレーニングパートナーを見つけるか、エクササイズクラスに参加して、続けるかどうかを決める前に2~3回試してみること。不慣れな動きや出会ったばかりの人々の中で、楽しいと思えるようになるには時間がかかるかもしれないから」

7.プレイリストをパワーアップ

「普段から朝型じゃないのなら、お気に入りの音楽で気持ちを高めて集中する」 よう勧めるのは、モバイルワークアウトFiitのパーソナルトレーナー、アレックス・クロックフォード。「音楽は “フリーエナジー”。音楽一つでハードなワークアウトに取り組む気持ちになるからね。僕には、ファレル・ウィリアムスの『Happy』が効果的」

8.ワークアウトを乗り切れば、あとは余裕

「朝のワークアウトが終われば、1日の中で身体的に一番ハードな時間が終わることを思い出して」 と語るのは、パーソナルトレーナーのハンナ・ダイアー。「その日の残りの時間で精神的に困難な状況に直面しても、フルスロットルで立ち向かうだけの余裕ができる。朝一番で、身体的にも精神的にも自分をセットしたから」

9.適切なウェアに投資する

カーシュルいわく、「寒い季節に外でワークアウトする場合には特に、適切なアクティブウェアが不可欠」 なんだそう。「インナーの上に反射ストリップ付きのトップスを重ね、末端が冷えないように手袋をはめて帽子を被るだけで、トレーニングが全然違うものになる。天気のせいでモチベーションが崩れたら、屋内でヨガやHIITをしたり、エクササイズクラスに参加したり、トレッドミルを走ったりすればいい」

10.トレーニングに変化をもたせる

「変化とは、ホリデーと同じくらい良いもの」 とカーシュル。「これはワークアウトにも言えること。いつものワークアウトにテンポ・スピード・強度を加えてみたり、新しいクラスに挑戦したりすれば、体が変化に反応して結果がもっと早く出る。退屈することもないしね」

11.複数の目覚ましをかける

フィットネススタジオF45 Stratfordでヘッドトレーナーを務めるトム・ジョーンズは、「起きるのが本当に大変なら、アラームの数を増やす」ようアドバイスしている。「僕は2つ。1つ目のアラームは、あと10分寝られることを知らせるもので、この間にトレーニングに対する心の準備ができる。だから、2つ目のアラームが鳴った時には、すぐに起きてワークアウトに出掛ける準備が整っているよ」

12.時々休むのは良しとする

「寝過ごしたり、セッションを逃したりしても、自分を責めないこと。そんな時もあるから」 とタウンセンド。「エクササイズを1日しなかったところで、これまでの努力が無駄になるわけじゃない。ありがたく体を休ませ、出来るだけ早く気持ちを切り替えて。ある時点までは、前進するより後退する方がずっと楽。時間を長く置きすぎると、反動が起きてしまうから気を付けて」

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

の記事をもっとみる