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なにわのグルメが大集合!大阪「なにわ食いしんぼ横丁」

  • 2018.5.22
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昭和をテーマになにわグルメが堪能できる!

大阪のソウルフードが大集合した「なにわ食いしんぼ横丁」は、大阪・天保山にあります。20店舗にも及ぶお店から成るこのフードパークには、大阪名物のたこ焼きやお好み焼きはもちろん、ラーメンや中華、韓国料理などさまざまな食が一堂に集結。

昭和40年前後の“元気な大阪”を、下町情緒感じるレトロな雰囲気と、昔変わらぬ味とともに再現し、一歩足を踏み込むとまるで1960年代にタイムスリップしたかのような気分を体験することができる食のスポットとなっています。

これぞ“真”の味。ダシを利かせた『元祖』たこ焼

大阪の代名詞と言っても過言ではないくらいソウルフードとして根付いているたこ焼き。実は「会津屋」の肉、葱、蒟蒻などを入れて焼いたラヂオ焼き(スジ肉を具材として丸く焼いた粉もの)が、大阪のたこ焼きのはじまりと言われています。

元祖とも言える会津屋のたこ焼きは、ダシを利かせた生地が最大の特徴。ソースやマヨネーズをかけるたこ焼きとはまた違う美味しさを堪能することができます。

ダシの利いたたこ焼きはふわっと柔らかく、中もトロトロ。余計なものは一切足さずシンプルに食材の旨みを楽しめるたこ焼きは、一度食べるとクセになること間違いなし。ソースやマヨネーズが掛かった定番のたこ焼きには戻れなくなるかもしれませんよ。

スポット情報

・スポット名:なにわ食いしんぼ横丁 会津屋
・住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレース2F
・電話番号:06-6576-5817

洋食の草分け的存在。昔変わらぬオムライス

お店入口に飾られたショーケースにオムライスの食品サンプルが並ぶ、いかにも昭和という雰囲気を彷彿とさせる洋食店「北極星」。

大正11年に洋食焼、大正14年にオムライス、昭和12年にホルモン焼を考案した洋食の草分け的お店とも呼べる北極星の作るオムライスは、ふわとろ半熟卵が美味しさの秘訣。

ふわっとした卵に包まれたオムライスにケチャップソースとエビフライがトッピングされいる「大正オムライスセット(1,070円)」は、洋食の王道メニュー。大正時代から愛され続けるオムライスは、心をホッと落ち着かせてくれる優しい味わい。

画像からは分かりにくいですが、エビフライの後ろにはお寿司の定番のガリも。ガリがトッピングされていることも北極星の特徴なんだそう。ケチャップソースにちょこんと載ったグリーンピースも憎めません。

スポット情報

・スポット名:なにわ食いしんぼ横丁 北極星
・住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレイス2F
・電話番号:06-6576-5823

カレーにソースを編み出したハイカラなお店

織田作之助の小説「夫婦善哉」にも登場する元祖「ソースをかけて混ぜる」の生みの親「自由軒」。大阪人がカレーにソースをかけるのは、自由軒がルーツとも言われています。

カレーとウスターソースがコラボした「名物カレー」は、カレーのコク深い味わいがウスターソースの軽やかな酸味と相まって美味しさをより引き立てます。

トッピングされた生卵とかき混ぜて食べれば、まろやかさもプラスされ美味しさ倍増。卵を混ぜる前と後で味の変化も楽しめるので、最後まで飽きずに食べられるでしょう。お店は平日と土日の15:00~17:00が空いているので狙い目です。

スポット情報

・スポット名:なにわ食いしんぼ横丁 自由軒
・住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレース2F
・電話番号:06-6576-5821

昭和の“味”を思う存分味わおう!

大阪の食の魅力がたくさん詰まった「なにわ食いしんぼ横丁」。レトロな外観とフロアに立ち込める料理の香り、活気に満ちた雰囲気が食欲をかき立てます。

Osaka Metro中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分ほどの場所にある大阪のフードパークで、昔から変わらない“元祖”なメニューたちを味わってみてください。

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