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「ラブリラン」クランクアップで中村アン号泣! 「この作品は私の財産になりました」

  • 2018.5.22
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出典:https://news.walkerplus.com/article/147599/

毎週木曜、日本テレビ系にて放送中のドラマ「ラブリラン」。このほど、神奈川のロケ地で最後の撮影が行われ、主人公・南さやか役の中村アン、町田翔平役の古川雄輝、鷺沢亮介役の大谷亮平ら、主要キャストがクランクアップを果たした。

同ドラマは、天沢アキによる同名漫画が原作の新感覚ラブコメディー。ひょんなことから直近3カ月の記憶をなくしてしまったさやか(中村アン)が、会社の後輩・町田(古川雄輝)と幼なじみ・亮介(大谷亮平)の間で、気持ちが揺れ動く姿が描かれている。

5月24日(木)放送の第8話では、「私たちが別れた理由を知りたい」というさやかに対し、町田は「あんたから別れたいって言いだしたんだ。あの人のことが忘れられないって」と告げ、さやかはがく然とする。亮介への想いと町田への想い、どちらが本当の気持ちなのか分からなくなってしまったさやかは、悩みを打ち消すように仕事に没頭していくが…。

■ 涙、涙…の中村に、男性陣から熱いハグが!

最後の撮影となったのは、さやかが町田に「私、全部思い出したの」と告げる、6月7日(木)放送の最終回における重要なシーン。スタッフの「オールアップ」の掛け声が響くと、中村、古川にはスタッフから大きな拍手と労いの言葉が送られた。

さらに、2人の撮影が終わるのを待っていた大谷やスタッフから花束、プレゼントが渡され、中村は感極まりながらも笑顔を作り、古川、大谷、監督、プロデューサーと順番に熱い抱擁を交わした。中村は初主演という重圧から開放されてホッとしたのか、大粒の涙を流して号泣。大谷は「さやか、お疲れさま」と言葉をかけ、場を和ませた。

中村は「皆さん、本当にありがとうございました。私は人生で初めての主演ということで、良い経験をさせていただきました。今まで感じたことのない感情と毎日戦いながらの撮影でした。

私自身も30歳で、こんな大きなチャンスを頂きまして…。支えてくださっている皆さんの顔を見て、毎日がんばることができました。こんなにも皆さんを大切に思い、心から感謝したことは初めてだと感じています。古川さん、大谷さん、ありがとうございました。

恥ずかしいですが、スタッフの皆さんには、お芝居を基礎的なことからきちんと教えていただき、お金では買えない、かけがえのない時間を過ごせて私の財産になりました。本当にありがとうございました!」と、感謝と共に声を詰まらせながら充実した撮影の日々を振り返った。

中村と共にクランクアップした古川は、「お疲れさまでした。あっという間に終わってしまったんですけど、町田としていられるこの期間が楽しくて幸せな時間でした。この作品に出演できて本当に良かったです。ありがとうございました」とあいさつした。

一方、大谷はさやかに優しい言葉をかけるシーンでひと足先にクランクアップ。監督からOKの声がかかると、盛大な拍手に包まれた。そして花束を渡してくれた中村から熱い抱擁をされる。このシーンに出演しなかった古川も駆け付け、大谷にプレゼントを渡して労いの言葉をかけた。

大谷は「皆さん、本当にお疲れさまでした。最初から最後まですごく楽しくやらせてもらいました。この現場は僕がロケの時、雨や風、嵐が結構多くて、スタッフによくイジられたんですけど(笑)、最後はすごい晴れ晴れとした天気で終われて、今は最高の気分です。こんな素敵な作品に関われて幸せでした。ありがとうございました」と笑顔で語った。

■ 初主演のクランクアップは「今しか感じられない幸せな気持ち」(中村)

オールアップ後、3人は囲み取材に揃って登場。中村は「皆さんのおかげで今日を無事に迎えることができました。楽しかったし、苦しかったし、すごくいろんな感情が入り混じっているんですけど、それは今しか感じられない幸せな気持ちで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と再び目を潤ませながら、濃厚だった約2ヵ月間の撮影を振り返った。

主演という大役を務めた中村は「あまり主演らしい振る舞いができなかったんですけど、毎日、皆さんの存在に支えられました。必死だったので、自分でいっぱいいっぱいになってしまったんですが、一生懸命このドラマを作ってくださる皆さんの姿に刺激を受けてがんばった感じですね。皆で作り上げた感じがします」と、改めて周りのキャストやスタッフへの感謝を口にした。

古川も「スタッフさん、演者の方を含め、すごく良い現場でした。見てくれた皆さんから良い反響があり、良い空気感が現場にあって、そういう作品が終わってしまう寂しさもあるんですけど、この作品に入る前に町田という役に対して、すごく気合を入れていた自分がいたので、今は全部やりきることができた達成感があります」と、納得のいく撮影ができたことを明かす。

大谷は「ラブストーリーはいろいろやらせてもらっても、その作品ごとにいろんな味や難しさがあって。今回のドラマはヒロインが記憶喪失になる所から始まる特殊なラブストーリーで、難しさがあったんですけど、やっていて楽しいという気持ちを最後まで持って撮影できました」と、特殊な設定も楽しみながら演じられたことを強調した。

■ あの名シーンにまさかの舞台裏が!?

多くの名シーンが生まれた今作。出演者にもそれぞれに思い出に残っているシーン、印象深かったシーンがあった様子。古川は、「僕とさやか(中村)で撮った第1話のラストシーンですね。あのシーンは(その後の展開という意味でも)すごく重要なシーンなんですけど、実はOKが出なくて1日で撮り終えられず、2日間かけて撮っているんです。

日をまたいでやることは、他の現場ではなかなかないんです。それを『2日かけてちゃんとやろう』という風になって、スタッフさんこの作品を良いものにしようという思い、愛情が伝わって、すごく良い現場だなと思いました。そこで僕も、この作品のために町田をどこまでできるかって考え始めたので、かなり印象的な1話のラストでしたね」と、意外な裏側を告白。

大谷は「前半は良いお兄ちゃんみたいな感じでずっとやって、後半はヒロインのさやかを女性として意識し出し、一人の男として苦しんでいる感情を出している。そういう意味では、さっき撮ったシーンなんですけど、さやかに『自分の気持ちをまっちー(町田)にぶつけてこい』って、自分を押し殺して言ったシーンが印象深いです。

まっちーと言い争うというか、手を出してしまうシーンもあったんですけど、さやかを思うが故に良いお兄ちゃんでもありたいし、男としての自分もあって、複雑な感情が入り混じったシーンでした。その2つのシーンは印象深いですね」と明かした。

■ 町田の振る舞いは「少女漫画キャラの詰め合わせ」!?

“ドSツンデレ男子”の町田と、“ワイルド甘々男子”の亮介の間で揺れ動くさやかの恋心を描いた今作は、多くの女性からの共感を集めていたが、中村は「主人公が対照的な男性の間で揺れ動く、そこがすごく面白いところだと思います」と王道の三角関係、2人の魅力的な男性が視聴者に支持されたと感じている様子。

続けて、「ラブストーリーだけど、普通のカップルとして過ごす時間はあまりなく、本当にいろんな感情といろんな人の気持ちが交差していて…。演じるのは難しかったですけど、そこが『ラブリラン』の面白さじゃないかなと思います」(中村)と、複雑に絡み合った恋愛模様も作品の魅力だと分析した。

中村が語るように、タイプが真逆の2人の男性の姿に胸キュンする女性視聴者が続出。特に古川演じる町田のクールな言動は、SNSを中心に大きな反響を巻き起こした。

古川は「個人としては、『こうしたら見る人を惹きつけるだろうな』と考えてやりました。このドラマは女性をターゲットにしていると思うので、SNSの反応を見つつ、女性の皆さんが好むもの、キュンとするものを町田に取り入れてみました。

キスシーンがいくつかあったら、それぞれに意味合いを持たせました。動作1つによってキスシーンも印象的になっていくので…。少女漫画作品はいろいろやってきたので、これまで勉強してきたもの、反応が良かったものを詰め合わせて、町田に全部投じました」と、町田という役柄にかけた思いを語った。

■ 3人が語る終盤の見どころは?

撮影は終わったが、放送はこれから佳境を迎え、ますます目が離せない展開となる。6月7日(木)放送の最終回では、さやかが失っていた3カ月の記憶を全て思い出し、これまで謎だった部分が明らかに。記憶を取り戻した上で、さやかは町田と亮介のどちらを選ぶのかが最大の見せ場となる。

中村は「ここから急展開なので、ぜひ見逃さずに楽しんでもらえたらなと思います」とアピール。古川は「ラストに向けて3人の関係性がヒートアップしていくので、そういう所を注目して見ていただければなと思います」と訴えた。

大谷は「意味合いを持った2人の男、さやかは気持ちが揺れながら最後はどっちを選ぶのか…。特に女性の視聴者の方は多分こっちに行くだろうなというのは個人個人いろいろな考えを持っていると思うんですけど、さやかがどういう意味を持って、なぜそっちにいったのかという経緯も、最後まで楽しんでもらえたらなと思います」と今後の見どころを語った。(ザテレビジョン)