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本能に忠実であれ!バカになれる恋って幸せだよ

  • 2018.5.21
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こんにちは、コラムニストの愛子です。
何人かの男性から言い寄られ、誰と付き合おうか迷っている、そんな羨ましい女性はいませんか? 人生で三回訪れるというモテ期が、恋愛適齢期とも言える10代後半~20代に訪れるってラッキーだと思います。でももしあなたが条件で相手を選ぼうとしているなら、若いあなたに、三十路の私から1つだけアドバイスさせてください。それは「やっぱり本能で選ぶべき」ということ。
今回の記事は、「三十路のくせに青いこと言ってんなよ」と感じた方にこそ、ぜひとも読んでいただきたいと思っております。

■1.欠点のない人なんていないから

たくさん条件を並べ、それをクリアした人を選んだって、いつか欠点は見つかります。どんなに完璧に思える人にも必ず欠点はあるのですから。そして怖いのは、見えていなかった欠点が後から見つかるだけではなく、長所が短所にもなり得ることです。例えばマメなところが好きだと思っていたのに、付き合いが長くなるにつれてそのマメさが鬱陶しくなったり、オラオラな感じが男らしくて素敵だと思っていたのに、だんだん強引さが自分勝手に思えてきたり・・・・・・。そう考えると、未来を予測して冷静に相手を選ぶって、なかなか難しいのではないでしょうか。

■2.欠点を受け入れるために必要なもの

誰にでも欠点はあるのだから、付き合っていくにはそれを多少なりとも受け入れる必要があります。そして欠点を受け入れるためにどうしても必要なもの、それは「好き」という感情です。嫌いな部分があっても、それ以上に好きなところがたくさんあるから、一緒にいたいと思えるのです。
条件で相手を選ぶとその気持ちに欠けるぶん、些細な欠点も許せなくなりがちです。「この人に抱きしめられたら何も考えられなくなるほど幸せ」という強烈な恋愛感情によって、完璧じゃない人間らしさを愛していけるのではないでしょうか。
もし本能に従った恋をして、傷付いたりいつか冷めてしまったりしても、それくらいの熱情で誰かを想った経験は、必ずあなたの中で素敵な想い出になります。どんなに泣いても、一時は「こんな男を選んだ自分って、なんてバカだったんだろう」と嘆いても、「本当に大好きだったな」と振り返ったとき、いつか納得いくと思うのです。
条件で選ぶと、上手くいったときはいいですが、上手くいかなかったときに後悔が大きいのではないでしょうか。「あのときあっちの男性と付き合っていたらどうなっていたんだろう?」なんて考えてしまうかもしれません。

■3.バカになれる恋って、幸せだよ

年齢を重ねるごとに、男性と話していてドキドキすることが減っていきます。もちろん私だってまだまだ恋を楽しむつもりですし、いくつになっても恋はできますが、ときめきづらくなっていくのは確か。
だからこそ思うのです。1つも欠点が無い人を探すより、100個の欠点を許してしまうほど恋焦がれることができるって、最高に幸せなことだなって。傍から見ているとバカで盲目的な恋かもしれないけれど、泣いても怒っても、やっぱり幸せな恋だと思うのです。
リアルに結婚を考え始めると、冷静に相手を見る必要性も出てきます。条件だって無視できません。いくつになっても、結婚するにしても、本能レベルで大好きな人と一緒にいたいという思いも素敵ですが、それが絶対に幸せな選択かと聞かれれば、答えられません。
でも間違いなく言えるのは、「恋愛」は本能に忠実にしたほうが幸せだってこと。だからまだ具体的に結婚を考えていないなら、難しいことは忘れて、抱きしめられたときのドキドキの強さ、手を握られたときのときめきの量で、相手を選べばいいのです。

■おわりに

「今までに一度もそんな熱い恋愛をしたことがないから共感できない」そう感じる人もいるかも知れません。恋の仕方は人それぞれですからね。でもだからこそ、「こうでないといけない」「こうあるべきなんだ」で選択してしまう必要はないと思いますよ。(愛子/ライター)
(ハウコレ編集部)

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