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約1000人のママが回答! ママの本音「本当は欲しい子どもの人数」

  • 2018.5.21
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「子供が欲しい!」そう願って妊活をする女性は少なくありません。

しかしどうしても仕事から疲れて帰ってくる旦那さんに無理強いすることはできませんし、ひょっとすると2人で産みたいと思っている人数も違うかもしれません。

そこで今回は、読者のみなさんに「旦那さんには言えない!ママたちが本当は欲しい子供の人数」についてアンケートを取ってみました。

アンケート結果

旦那さんには言えない!ママたちが本当は欲しい子供の人数

・1位:3人……42%(365人)
・2位:2人……35%(311人)
・3位:1人……9%(77人)
・4位:4人……7%(60人)
・5位:6人以上……4%(39人)
・6位:5人……3%(25人)

※有効回答者数:877人
※集計期間:2018年4月11日〜2018年5月11日

今回のアンケート結果から分かる逆転現象

今回のアンケート結果と2015年に国立社会保障・人口問題研究所が夫婦を対象に行なった「平均理想子ども数」というアンケート結果を比較すると、子どもの希望数に逆転現象があることが分かります。

まず、国立社会保障・人口問題研究所が夫婦を対象に行なった「平均理想子ども数」というアンケート結果は以下です。

・理想子ども数2人:51.3%
・理想子ども数3人以上:36.6%
・理想子ども数1人:4%
・理想子ども数0人:3.5%
・不詳:4.6%

その上であくまで今回のパピマミのアンケートは女性が答えていることを前提とします。今回のパピマミのアンケートでは、回答してくれた42%の女性が平均の子どもの希望数を3人とし、35%の女性が2人としています。

そして、先ほど見たように、夫婦を対象に行なった2015年の国立社会保障・人口問題研究所のアンケートでは、51.3%の夫婦が子どもの希望数を2人と答え、36.6%の夫婦が子どもの希望数を3人以上としています。

繰り返しになりますが、今回のアンケートと、子どもの希望数に関して、おおよそ割合が逆転しているのです。

旦那さんに女性は本音を言えていない?

このアンケートの比較から見えてくることが一つあります。

それは、もしかしたら多くの女性が旦那さんに対して、本音を言えていないのではないかという可能性です。

もちろん、あくまで今回のパピマミのアンケートの対象が全て女性ということや、ママであるかどうかを保証できるかは一概には言えません。

ただし、2010年の厚生労働省のアンケートはあくまで夫婦を対象にしているということは、男性の意見も反映されたものです。そして、今回のアンケートはほぼ女性が答えたと仮定します。

今回のアンケートでは、回答者が夫婦ではなく女性の場合、より多くの子ども数を希望していることが分かります。

ということは、旦那さんに子どもの希望人数の本音を言えてない可能性があると推測することもできるのです。

女性が男性に子どもが欲しいと言えない理由

仮に女性が男性に子どもが欲しいと本音を言えていないとすれば、なぜその本音を言えていないのでしょうか?

多くのママから上がる声としてあるのは、「一回は子どもを欲しいと言ったけど、その後否定されてしまって言えなくなってしまった」というもの。

否定される理由としては、「経済的な余裕がないこと」「時間的な余裕がないこと」が多いそうです。

経済的な余裕や、時間的な余裕を指摘されてしまうと、それ以上に女性の方からは言えなくなってしまいますよね。

男性に本音を言えないママがするべきこと

上記のように、男性に対して子どもを欲しいと言ったものの否定されてしまった女性がするべきことは、理路整然と事実情報を伝えることです。

つまり正確な事実としての武器を持つということ。

例えば、「経済的な余裕がないこと」を理由に男性側から否定されてしまった時に話し合うべきことは、子どもができた時にかかるであろう「具体的な費用」について冷静に話し合うこと。

「成人するまでにいくら費用がかかるのだろうか。」
「逆に子どもが成人に到るまでに私たちの収入はどうなっているのだろうか。」

このようにあくまでシミュレーションでも具体的な数字の話を交えながら、あくまで冷静に話し合うことが求められます。

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ここまで、女性が旦那さんに本音を言えていないのではないか?というアンケート結果、その理由、そしてそれに対しての対処法をお話ししてきました。

対処法では、男性に対して武器を持つことが大事だと伝えてきましたが、それはあくまで夫婦で対等に話し合うための武器にすぎません。

当たり前のことですが、子どもは1人で育てるのではなく、夫婦2人で育てるもの。

だからこそ、とにかく夫婦でしっかり納得のいくまで話しあうことが大事ですよね。

●参考文献
『現代日本の結婚と出産』 ─第15回出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書─ 国立社会保障・人口問題研究所 2017年

●文/パピマミ編集部

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