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ふすまリメイクアイディア集☆ふすまを大変身させてお部屋をグンとセンスアップ!

  • 2018.5.16
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家具や雑貨のインテリアでお部屋をおしゃれにコーディネイトしても、もともとの壁や窓、戸などの建具がおしゃれでないと、今ひとつ雰囲気が決まらないですよね。特にふすまは和テイストが強く、かつちょっぴり時代遅れな印象があるので、洋風インテリアにしっくりこないことが多いですよね。そこで、今回はふすまをおしゃれに大変身させるふすまリメイクを特集しました。インテリア達人の方たちの素敵なふすまリメイク術をご堪能下さい。

便利アイテムを使った簡単ふすまリメイク

壁紙を使って

ヴィンテージ感でまとめたインテリアに、ラスティックな古材板風の壁紙がしっくりはまっていますね。ふすまの開口部枠を黒く塗装することで、引き締まった印象になって、落ち着いた雰囲気が出ています。

前出の部屋と同じ場所のふすまですが、壁紙を変えることで、ふすまも模様替え。部屋の壁を腰まで白のサブウェイタイル柄にし、その雰囲気を壊さないようなシャビーシックな風情の白い升柄を選んでいます。 

白い古材板引き戸風にリメイクして、お部屋に雰囲気を出しています。ふすまはけっこう大きな面積を占める建具なので、ここの印象で大分お部屋のイメージが決まりますね。アイアンの取っ手をつけているところも本格的でおしゃれ感UP♪ 

とても元がふすまだとは分からない仕上がりですね。しかも、「余っていたコンクリート壁紙と100均グッズのみで作成」とのことです。壁紙類を買う時には、イメージを揃えて購入しておくと、余った材料もコラボして使いやすいですね。 

レンガの壁紙でリメイク。古材調レンガは男前なイメージなので、男の子の部屋にぴったり!壁一面をレンガ調にするのではなく、ふすまの部分だけというところが、またクールですね。圧迫感がなく、明るい仕上がりになっています。 

隣の部屋の入口であるリビングのふすまをリメイク。ワインボックス柄という、ちょっと面白い壁紙を使っているところが個性的ですね。全体のお部屋の色調のバランスがとれて、おしゃれな統一感があります。 

ふすまには板壁風の壁紙を貼り、その横に戸袋風の本物の板を貼った壁を作ってラスティックインテリアに。大きな黒板やパレット風のソファなど男前に整えられています。 

和室のふすまでも、普通のふすま柄ではなくモダンなデザインの和風柄を貼ることによって、和室もグッと引き締まって、おしゃれでラグジュアリーな雰囲気になります。ふすま紙ではなく、壁紙ならデザインも豊富なので、おすすめ。 

古材板風の壁紙でリメイク。ヴィンテージ風のラスティック感あふれる雰囲気が、まわりのシャビーな小物とバランスがいいですね。男前にするなら、ナンバーのステンシルステッカーを貼ってみてもいいですね。 

木目調の壁紙を貼っているふすまに、キャンドゥのウォールステッカーを貼ってデコレーション。いっそう男前な雰囲気になりましたね。 

ふすまに輸入壁紙を貼ってリメイク。不思議ととてもしっくりと合って、明治大正の和洋折衷文化のようなレトロな雰囲気を醸し出していますね。

ユニークなバーコード柄。モノトーンのお部屋やミニマルなお部屋にぴったりですね。男前インテリアなどにも合いそうです。輸入壁紙には、ユーモアのあるデザインが他にもたくさんあります。 

古材レンガ風の壁紙を貼った寝室のふすま。レトロ風にリメイクしたイスと雰囲気がマッチしていますね。こんな風にトータルコーディネイトを考えながらリメイクすると楽しいですね。 

壁紙屋本舗の壁紙でふすまをリメイク。木板風の壁紙で壁とふすまを一面おおっていて、趣がありますね。上の方に黒地に白文字のバスロールサインとランプがかけてあり、雰囲気を出しています。 

白い古材レンガ調の壁紙を貼ったふすま。家具を置いてつぶしてありますが、レンガ調の壁紙の効果で違和感がありません。無地の白だと、ふすまの凹凸が気になってしまいますが、まるで一続きの大きな壁のような雰囲気です。 

この壁紙のデザインは菊と松と立涌の文様で、色違いで2種類あります。薫り高いハイセンスな和モダンの雰囲気が漂いますね。

こちらは「ふすま紙」を貼り変え。本格的でラグジュアリーなふすま紙でリメイクすれば、毎日の暮らしもハイセンスにランクアップしそうですね。意外と海外風インテリアと合わせると、とてもモダンでスタイリッシュな空間に。この「ふすま紙」は壁紙としても使えます。 

こちらも「ふすま紙」。無地の越前和紙で18色の和風カラーがあります。鮮やかな色でも、和室にも洋室にも見事にマッチする不思議な色合いが揃っていますよ。 

和室を子供部屋にするために、ふすまに本棚柄の壁紙を貼って洋室風にリメイク。本物の海外の本棚のようでかっこいいですね。少し重厚なイメージの壁紙なので、落ち着いた雰囲気のお部屋に仕上がりますね。 

このお部屋も和室だったところを子供部屋として使用しています。少しくすんだ色合いのカラフルなツリー模様が、明るくポップな印象を持ちつつ、落ち着いた雰囲気にもなっています。ピンクの壁との相性もばっちりですね。 

黒板塗装とコラボ

黒板塗装したふすまリメイク。黒板塗装は男前インテリア・カフェインテリアにマストなメソッドですね。広い範囲の黒板塗装があるだけで、お部屋がかっこよく見えるから不思議です。カラフルなガーランドをプラスして、アクセントに。

セリアのリメイクシートを使って

古い賃貸住宅や団地にある和室のオーソドックスなふすまは、何もしないと、やはりなんとなく昭和の生活感が漂いますよね。そういうテイストでまとめたい時にはそのままでいいのですが、そうでない場合には何とかできないかと悩みますよね。セリアのリメイクシートと黒板塗料を使えば、こんなにおしゃれな姿に! 

セリアのコンクリート柄のリメイクシートをはったふすまに、キャンドゥのステッカーを貼ってデコレーション。さらに、ふすまの縁に黒いマステを貼って、いっそうクールに仕上げています。センス良くまとまっていますね。 

ダイソーのリメイクシートを使って

こちらはダイソーのリメイクシートを貼ったふすま。ダイソーだからといってあなどれない、ハイセンスな古材木板風のデザインですね。さらにセンスアップなのは、いい感じでアクセントポイントになっているステンシル! 

ダイソーリメイクシートのふすまリメイク。周りも同じ白い板壁風の壁紙で、部屋全体が統一されていますね。横板部分のステンシルに個性が表れてすてき。渋い色味のガーランドも雰囲気を出しています。 

リメイクシートを使って

大きな押し入れのふすまに板壁のリメイクシートを貼っています。レンガの壁紙と組み合わせてかっこいい雰囲気に仕上がっていますね。アクセントに、シンプルなイラストの入ったフレームをかけているところも、マネしたいポイントですね。 

マスキングテープを使って

壁とコラボして、ふすまをデザインすると、一体感のあるハイセンスな仕上がりになって、とってもおしゃれ。マステとステッカーで描いたシンプルなデザインですが、とっても味がある上に爽やかな雰囲気の仕上がりになっていて素敵ですね。 

引き出し柄とスクラップウッドの幅広マステでふすまをデコレーション。他にはないオリジナルな仕上がりで楽しいですね。マステは貼りやすくはがしやすいので、気軽にトライしてみることができますね。 

壁用のマスキングテープは、もちろんふすまのリメイクにも活用できます。はがしてもきれいなので、原状回復したい賃貸住宅の方などにもおすすめです。マスキングテープを下地として貼って、その上に壁紙や取っ手を貼るという技もあります。 

板を使った本格DIYふすまリメイク

Before

引き戸のふすまではなく、ドアタイプのふすまというのも珍しいですね。光が入らない暗いふすま扉をDIYでガラス扉に替えます。開口部のサイズに合う古建具を入手してリメイク。原状回復する必要がないのであれば、もともとのふすまの木材を再利用してリメイクしてもいいですね。 

After

すりガラスのレトロな扉が完成。シンプルですが、心中のドアノブや、レトロなカギに趣がありますね。

こちらは野路板や取っ手をつけてDIYした洋風引き戸。セルフリノベーションで壁は漆喰塗りにして、それに合うような戸にリメイクしています。シンプルなデザインですが、雰囲気が良く出ていますね。 

ふすまの戸はベニア板と野地板でデコレーション。注目はふすまの後ろの壁。プラスチック段ボールをタッカーで貼り付けて、そこにペイントすることで原状回復可能な状態にしています。ペイント材はダイソーのダークグレーペンキだそうです。 

木枠をつけて、黒板風にしたデザインが男前ですね。戸の後ろの壁をコンクリート風の壁紙にしていて、いっそうおしゃれな仕上がりに。ステンシルの白文字もハイセンスです。 

ふすまを、ガラスの明り取り風窓がついた戸にリメイク。3枚戸のうち、1枚ははめ殺しにして、飾り棚やマガジンラックの付いた仕切りにしています。フェイク窓がとてもよくできていて、味わいがありますね。3枚全部を同じデザインにしないところが、おしゃれなポイント。 

もともとのふすまを1/3くらいにカットして、鏡をつけて黒い有孔ボードの端材と足場板で装飾。戸の機能ではなく、可動式鏡として使用しています。足場板にはアイアンバーをつけて、S字フックでブラシなどをかけられるようにしています。 

元和室だったなんて想像できないくらい上手にリメイクしていますね。取っ手として、長いタオルハンガーを利用しているところがナイスアイディア。ちょっとしたものをかけておくこともできますね。 

押し入れのふすまをリメイク

押入れのふすまをDIYリメイク。おしゃれな洋風倉庫になっていますね。戸につけたプレートが男前な雰囲気を出して、かっこよさ倍増です! 

押し入れのふすまをコンテナ風のデザインに。コンクリートやレンガの壁紙とあいまって、寝室がまるで港の倉庫群のような雰囲気に仕上がっています。 

こちらは1枚戸の納戸のふすまをリメイク。鉄扉のイメージに仕上げています。リアルな扉風なので思わず、取っ手をつかんで引っ張ってしまいそうですね。 

押し入れ全部をリメイク。ふすまも、ふすまだったとは思えない仕上がりですね。天袋の戸も有孔ボードをつかってDIY。すっかり和室の面影は消えています。 

ポップなデザインののり付き壁紙を押し入れのふすまに貼ってリメイク。子供部屋として使っている和室が、明るく楽しい雰囲気になりました。 

ふすまをふすま以外のしきりに変更!

はずしたふすまを利用

ふすまを外すと、その外したふすまの置き場所に困ることがあります。そんな時、はずしたふすまを使ってカウンターを作ると、すっきり収まる上に便利ですよ。

カーテン

押し入れのふすまにカーテンをつけました。最初はふすまそのものをアクセントクロスで貼り変えようと考えていたそうです。この方が楽ちんですね。天袋から隠れる250センチのカーテンをかけています。 

ディアウォール

ふすまをリメイクという発想を大胆に転換!ふすまの戸をすっかり外してしまって、代わりにそこにディアウォールを使ってパーテーションをDIY。 

和室をキッズスペースに利用。ふすまだったところのふすまを外して、ディアウォールを使って窓枠風仕切りをDIYしています。女の子が喜ぶようなかわいいお部屋に大変身! 

ハニカムスクリーン

ふすまを外したところに、ハニカムスクリーンをとりつけました。2枚がぴったりと収まって、すっきりと見えますね。ハニカムスクリーンは紐がついていないところが特長です。 

ロールスクリーン

奥にあるロールスクリーンはもともとふすまの押し入れでした。ふすま戸をリメイクせずに、思い切って戸を外してロールスクリーンをつけたのです。右手に見えるふすまはセリアのリメイクシートを貼っています。 

ふすまを外して

ふすまリメイクというより、ふすまを外してしまった部分に新たにDIYしたドアをつけた例です。自作ドアとは思えないほどよくできていますね。 

ふすまを外して、ふすまがあった開口部にディアウォールをたてて、間仕切りをつくりました。和室の壁をかわいいパステルグリーンにしたのに合わせて、間仕切りも白ベースで仕上げています。トータルのイメージを考えてリメイクすると、ハイセンスに仕上がりますね。 

のれんでおしゃれに

ふすまそのものはそのままの味わいで使っていますが、本来ふすまで閉じる部分にのれんをかけて利用しています。こうすると視界を遮りつつ、開放感を持たせることができ、お部屋を明るく広くみせることができます。 

まとめ

ふすまリメイク集いかがでしたでしょうか?様々なアイディアでふすまをおしゃれに変身させて、すてきなお部屋にトータルコーディネイトしていましたね。ふすまのリメイクは、ぼろぼろのふすまを美しく復活させるということばかりではなく、ふすまのデザインを変えることによって、インテリアに統一感を持たせたり、お部屋におしゃれなインパクトを持たせたりできるところが魅力です。

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