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メイク崩れの原因は朝にあり! 正しいスキンケアとは?

  • 2018.5.15
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メイク崩れの原因は朝にあり! 正しいスキンケアとは?

ベタつきやテカリといった夏の肌トラブル。その解決法について、美容ジャーナリスト・鵜飼香子さんと、まいこホリスティックスキン クリニック院長・山崎まいこさんが教えてくれました。いつものケアやメイクを見直して、トラブル知らずの夏を過ごそう。

Q1. ベタつく季節のスキンケアはさっぱり系の化粧水だけでいい?

→化粧水のみはNG。夏用コスメを投入。
「さらっと軽やかなテクスチャーのウォーターオイルをケアに取り入れてみて。ブースターや美容液と、マルチに使えて重宝します」(鵜飼さん)。「化粧水だけではバリア機能が低下するので、きちんとフタをすることが大事。ベタつきが気になる人は、お手入れの最後にスキンケアパウダーをまとってみて」(山崎さん)

ケアのヒント:夏向けオイル

【さっぱりとした使い心地でみずみずしさをキープ】

美容液とオイルを、絶妙のバランスで配合。肌なじみがいい4種のオイルと20種の和漢・植物エキスが潤いを守る。美容液オイル―白―さっぱり 20ml¥4,342 数量限定(Coyori TEL:0120・175・375)
【ボタニカルパワーで皮脂をコントロール】

オイル、美容液、パウダーの3層タイプで、オイル特有のベタつきは皆無。肌にすっと浸透し、テカらせずに皮脂ケアができる。バランス ショット コンセントレイトオイル 20ml¥3,000(アウェイク TEL:0120・586・682)

ケアのヒント:スキンケアパウダー

【ベタつき、テカリを防ぐふんわりベール】

昼はおしろいとして、夜は素肌ケアとして使える薬用パウダー。つけていることを感じさせない軽やかさも気持ちいい。医薬部外品。マジョリカ マジョルカ アミュレット ヴェール 7g¥1,300 5/21発売(資生堂)
【昼も夜もさらさらキープ! 透明感のある素肌に】

すっぴん風メイクにも、スキンケアの最後に使うナイトパウダーとしても活躍。肌あれを防ぎ、テカリ知らずの美肌に。スキンケアパウダー(限定デザイン)10g¥1,900 5/10発売(エテュセ TEL:0120・074・316)

Q2. 寝不足や生理前になるとテカりやすいんです。

→ホルモンの影響。赤のパワーを味方に。
「ホルモンバランスが崩れ、皮脂分泌を促すプロゲステロンの増加が原因。インナーケアで体の内側から整えましょう。女性ホルモンを増やしてくれる働きがあるという赤い食べ物がおすすめ。即効性があるプラセンタも◎。翌朝には肌疲れが復活!」(鵜飼さん)

ケアのヒント:赤い食べ物

ホルモンバランスを整えてくれる効果が期待できるのが、クコの実やクランベリーなどの赤い食べ物。普段から積極的に摂取しよう。
【お疲れテカリ肌にはプラセンタドリンクも】

必須アミノ酸やビタミンの宝庫であるプラセンタに、美肌サポート成分のハトムギとクコの実を配合。飲みやすいピンクグレープフルーツ味。プラセンダイヤ 10ml×10本¥3,400(クラシエ薬品 TEL:03・5446・3334)

Q3. メイクが崩れにくくなる朝のスキンケア方法はある?

→パッティングで肌表面を保湿、冷却。
昼前にはテカリでメイクがドロドロという人は、朝の徹底した保湿対策が肝心。「化粧水でしっかり水分補給をしておけば、皮脂が出すぎることはありません。おすすめは風送りパッティング。肌を冷やしつつ潤いを閉じ込めてくれます。保湿ができているかどうかは、肌がひんやり冷たく感じるかどうかで判断を」(鵜飼さん)

ケアのヒント:風送りパッティング

(1)ひんやりするまで肌をパッティング。

化粧水をコットンにしみ込ませ、肌から1cmくらいの距離から、風を送るようにやさしくパッティング。肌がひんやりするまで行う。
(2)親指の付け根で温度チェックする。

手のひらで一番温度を感じやすいのが、親指の付け根。ここを肌に当ててみて、ひんやりしているか、潤いがあるかどうかをジャッジ。
鵜飼香子さん 美容ジャーナリスト。美容誌や女性誌を中心に執筆。独自の美容法で、テカリをスルーする美肌の持ち主。
山崎まいこさん まいこホリスティックスキン クリニック院長。“体の中から美肌に”をモットーにホリスティック医療を提唱。
フリルリブタンクトップ¥2,800(コンジェ ペイエ アデュー トリステス TEL:03・6861・7658)
※『anan』2018年5月16日号より。写真・小笠原真紀(モデル) さとうしんすけ(商品) スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・小山依麻 取材、文・岡井美絹子
(by anan編集部)

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