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家の中もご用心…! 老化原因の8割を占める紫外線「よくある勘違い」3つ

  • 2018.5.12
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家の中もご用心…! 老化原因の8割を占める紫外線「よくある勘違い」3つ

日差しが気になる時期がやってきました。紫外線は肌に悪いというのは定説ですが、つい面倒だからと手を抜きがち。しかし、肌に最も悪い影響を与えるのは紫外線だといわれており、老化の原因の約80%を占めるとされています。肌の乾燥やシミ、シワやたるみの原因になり得るのです。将来おばさん化しないためにも、今からのケアを大切にしましょう。

油断は禁物! あるある勘違いを確認しよう

紫外線については、「これくらい大丈夫だろう」という油断をしがちです。でもその判断が未来の肌を左右するかも……!? よくある勘違いをまとめてみました。

くもりの日は日焼け止めがいらない

これは大きな間違いです。日がよく照っているときに紫外線が降り注いできそうなイメージですが、薄い雲であれば80%以上の紫外線が通過します。くもりだからといって日焼け止めを使わないのはNG!

暑くない日は日焼け止めがいらない

こちらも間違いです。人が暑さを感じるのは赤外線によるもので、紫外線は暑さとして認識しません。気温が低いときでも日焼け止めは必要です。

家の中にいたら安心

これは家の構造によります。シワやたるみの原因になるUV-Aは、ガラスも通り抜けます。ガラス越しに紫外線を浴びることで、肌老化を招くことがあります。

海水浴では心配がいらない

レジャーでは紫外線を気にする方も多いでしょうが、水辺ではどうなのでしょうか。答えは、「紫外線を多く浴びてしまう」です。紫外線が水面に反射するとその量は増えるといわれており、水が防いでくれる紫外線もわずかです。また、地表でも反射するため、日陰にいても紫外線を浴びます。季節は異なりますが、雪でも紫外線は反射して量が増えるので、冬も注意が必要です。

日焼け止めをより効果的に! きちんと塗ることが美肌キープの第一歩

紫外線の勘違いを正したら、次は正しい塗り方をマスターしましょう。せっかく日焼け止めを塗っていても、効果半減だともったいないですよね。
まず、ムラなく塗るのがポイントです。顔に塗るときは、額と両頬、鼻、顎に置いて伸ばしていくと良いですよ。このとき、頬からこめかみ部分にかけてはしっかりと塗るのがコツ。日本人女性はこの部分にシミができやすいとされています。耳や襟足、首などは塗り忘れが多いので注意。
腕や脚に塗る場合は、直線を描くようにして日焼け止めを直接出し、手のひらでらせん状に塗ると良いですよ。背中など手が届かない部分に塗りたいときは、スプレータイプが便利です。
さらに、日焼け止めは塗り直すのが大切です。朝塗ったままという方も多いかもしれませんが、2、3時間おきに塗り直すのが理想的。ウォータープルーフタイプを使用していたとしても、肌の内側から出る汗や皮脂、衣服などによる摩擦によって落ちてしまうことがあります。塗り直したほうが効果を発揮しますよ。

未来の美肌を作るのは今のあなた! しっかり紫外線対策を

紫外線は肌の老化に大きな影響を及ぼしています。今は大丈夫! と思っていると、将来後悔するかもしれません。くもりの日や少し外出するときなども油断は禁物。車を運転するときにも日焼け止めを塗ったほうが良いでしょう。こういったときは、肌に優しい処方のデイリー使い用がオススメです。
未来の美肌作りは今から始まっています。あなたがきちんとケアしていれば、肌はきっとそれに応えてくれるはずなのです。いつまでも若々しい自分を目指しませんか?

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