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あなたは知っている?親子にとって必要な時間は実は○○○だった!

  • 2018.5.11
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こんにちは!!
イラストライターの新米お母ちゃん、ねここあんなです!

息子は1歳2か月になり、ヨチヨチ歩きもだいぶ転ばずにこなせるようになりました!とは言え、まだ息子はお外を歩いたことがありません 。

靴を履かせると嫌がってしまったりハイハイをし始めてしまうため、今はまだベビーカーに乗せてのお散歩のみです。

皆様は、まだ歩けるようになる前のお子さんとお散歩 に出かけていますか?

「歩くわけでもないし、ベビーカーでのお散歩に意味ってあるのかなぁ」なんて思ったことありませんか?

私は正直ずっと疑問に思っていました。今回は私が痛感した“お散歩が教えてくれたこと ”についてお伝えします!

散歩してても景色を見ない我が息子

漠然と“お散歩はしたほうがいい ”という言葉を耳にしますよね。私もその言葉を鵜呑みし、まだハイハイしかできない息子をベビーカーに乗せて近所をお散歩をしてみました。

ところが…

息子は流れゆく地面ばかり見ていました。私は何度も「本当に楽しんでいるの?」と疑問 に思うようになります。

天気が良い日は使命感のようにお散歩に出かけてみるものの、終始地面ばかり見る息子。「天気が良いね」「花が咲いてるよ」などと毎日独り言のように声をかけていましたが、息子は地面に夢中でした。

それから冬がきて寒くなったこともあり、面倒くさがり屋の私は「歩くようになってからでいいか」とお散歩をあまりしなくなりました。

同じような理由でお散歩が億劫 になるお母さんって、案外いるんじゃないかなと思います。

散歩から探す、息子の好きなこと

冬の間、用事がない限り私たちは極力外へ出ませんでした。そしてふたりきりで家に居続けているうちに、私の中に小さなモヤモヤ が溜まり始めます。

「自分の面倒くさがりな性格のせいで、息子につまらない毎日 を送らせているんじゃないか…。」「私がこの子の可能性みたいなものを狭めているのではないだろうか。」

このままじゃ自分にとっても息子にとっても良くないと気づき、外の空気を吸いに行くことだって大切だ!と言い聞かせながら、晴れた日にまずは一歩出てみることにしました!

しかし、相変わらず息子は、再び流れ行く地面ばかり見ています。もしかしたら今のところ、地面よりも興味がわくものに出会ってないだけかもしれないと感じました。

そこで少しでもお散歩を楽しんでもらおうと、「3,2,1…」のカウント後に少しスピードを上げて小走り をしてみました!

※車などが来ない公園内や遊歩道でやっています!

風を感じた息子は大喜び !!!もう声を出して笑ってくれるほど!!

家にいたら気づけなかった息子の好みを発見し、嬉しくて何度も何度も駆けてみました。

もはや「3,2,1…」とカウントするだけでこちらを振り返り、ニマーっとした表情で笑いかけてくれます。その期待するまなざしが、何度でも私を走らせる!

気が付くと息子は地面だけを眺めることはなく、前を向いてたくさんの景色を眺めるようになりました。

散歩は、親子で心を通わせる時間

お散歩を日課 にしてみると、意味は沢山あること がわかりました。多くの人と挨拶をして、沢山の花や生き物を目にして、季節を感じ、たまに風に吹かれて…息子はすごく色んな刺激を受けていたんですね。

散歩中のワンちゃんに出会うたび「お!」と一言。

息子なりに興味を示すアンテナ があるんだなぁとしみじみ感じます。

おかげかお散歩の後のお昼寝は深くなりました。

さらに私自身、散歩の間中ずーっと「息子は今何を考えてるのか 」ということばかり考えていることに気づきました。

家にいた時も間違いなくお互いを大事に思ってはいたんですが、当たり前すぎてその気持ちを忘れてしまいがちになりますよね。いわゆるマンネリ化でした(笑)カップルの話じゃないですよ、親子の話です!

「なんということでしょう!!!!」

一歩外へ出てみると、お互いをこんなにも近くに感じる ことができるではありませんか!私は息子の表情一つ一つを見て「何に喜ぶ?」「何を恐れる?」「私は側にいるよ」「寒い?暑い?」と考えてばかり。それってとっても幸せな時間ですよね。

お散歩は、親子の心が通じ合える大切なひと時 です。

使命感で行くのではなく、親子で楽しみながらその幸せをかみしめれたら良いですよね!ぜひ晴れた日は親子でお散歩 をしてみましょう!

●ライター/ねここあんな

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