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実は嬉しくない?面倒見の良い女性に対する男性の本音とは

  • 2018.5.11
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面倒見が良くて、周囲を気遣える女性は、同性の目に「いいな」「素敵な女性だな」と映りますし、結婚をすると考えたらいい奥さんになりそうだとも感じます。
ただ、世話好きな女性が必ずしもモテているわけではなく、男性人気が高いタイプとはいえないのかもしれません。
つねに周りに目を向けて、気を配っている女性のことを、男性はどう見ているんでしょうか? 身近なところでリサーチしてみました!

○オバちゃんっぽい

困っている時に積極的に声を掛けてもらえたり、起こり得る失敗を先回りして注意してくれたりすることは、男性にとってありがたいことのようです。
ただ、面倒見の良い女性に対して、良くも悪くも遠慮がないと感じる人は多く、ざっくりした印象は「オバちゃんっぽい」というケースが少なくありません。
「見知らぬ他人に飴あげるオバちゃんみたいな、そういう優しさ」(30歳:営業)
「面倒見が良い女性は、基本的に視野が広い。年齢を重ねることで見えてくることが、若くして見えるタイプなんだと思う」(28歳:企画)
「良い意味で図々しいイメージがある。最近は、他人に関わりたくない人が増えているから、他人にどんどん突っ込んでいける女性はすごい。
世話を焼かれてありがたい場面もある」(26歳:経理)
確かに、他人を気遣えるということは、つねに周囲に目を配っていないとできません。
それが当たり前にできる女性は、実年齢よりも老成した部分があり、物事を俯瞰できる落ち着きがあるのでしょう。

○好き。お世話されてうれしい

いわゆる草食系男子は、基本的に引っ込み思案だったり、他人に対して遠慮がちだったりするので、面倒見の良い女性をタイプを挙げることも多いようです。
「自分が積極的なほうではないから、いろいろ言ってくれる女性が好き」(23歳:営業)
「忘れ物とか、気づかせてくれるようなタイプを彼女にしたい。受け身で無口な女性は苦手だから」(26歳:デザイナー)
「お姉さん系というか、お母さん系の女性が好きです。年上が基本的に好きだし、年下でも精神年齢が高くて、テキパキ動くタイプが好み」(30歳:プログラマー)
面倒見が良い女性を、積極的で精神年齢が高く、お母さんのような大きな愛を持つタイプと見る男性もいるようです。
大人しめな男性ほど、恋愛対象としてのポイントが高いと認めているでしょう。

○友人としては好きだけど、彼女としては……

ただ、自主性があって、恋では遠慮することなく攻められる男性は、「友達以上恋人未満」という見方が多いかもしれません。
「自分が困っているときは、気にかけてもらえているんだなとうれしくなる。
でも、そんなに困っていないときに、やたらと話しかけられて、大丈夫? と心配されると、ちょっとウザい」(26歳:エンジニア)
「同僚に世話好きな女性がいる。助けられることも多いから、同僚としては信頼できる人。でも、彼女にしたいとかは思えない。疲れちゃう」(31歳:企画)
「面倒見が良い人って、何でも先回りするから苦手。
一緒に仕事するなら助かるけど、彼女にしたら厳しいかも。やろうと思ってたことを「やらないの?」とか言われると、キツイ」(28歳:企画)
要は相性の問題で、世話好きで積極的に自分から動ける女性は、受け身で物静かな男性にハマるということなのでしょう。
どちらも自主性があって、行動的であれば、衝突する場面も出てくるのかもしれません。

○さいごに

もし、「彼女としてはあまり……」という感覚を持つ男性がいたとしても、面倒見の良い女性を奥さんに選んだなら、やっぱり「結婚して良かったな」と思うんじゃないでしょうか?
先回りされて注意されると、イラッとするかもしれませんが、家庭というシチュエーションでは、
危険などを早めに察知して安全な環境を維持することに長けた女性のほうが、利点が多いのです。
オバちゃんっぽいと言われれば、女性としてはガックリしてしまうものの、「妻・母親」としてのポイントが高いと捉えれば、褒め言葉になるでしょう。
また、彼女時代は意識して控えめに振る舞うことで、世話好き女性が結婚相手に求められる可能性はぐんと高まるはずです。
長所を短所にしないで、上手にアピールすることが大切だといえます。(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)

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