男子のホンネ！彼の恋愛対象になりたい女子がやってみる価値のあること

女子が持つ二面性に、男子はおおいに驚いています。
たとえば、実家暮らしの女子が彼のおうちにお泊りする時、親に「彼の家に泊まるから」とは言わないですよね。言う人もいると思うけど、たいていは「女友達のうちに泊まる」と言いませんか？ つまり親の前では「エッチなことを知らないいい子」を演じていませんか？
男子はなかなかそうはうまくできません。親がいない時に彼女を実家に連れ込んで、あれこれ遊んだあと、帰宅した親に「お前、両膝が赤くなってるけど、よその家の大事な娘さんとなにをしていたんだ！」と怒られるのが男子です。
さて、今回は、彼の恋愛対象になりたい女子がやってみる価値のあることについてお届けします。

■「裏の顔」を知りたくてソワソワしちゃってるんです

冒頭に書いたように、女子が持つ二面性に男子は舌を巻いています。エッチのエの字も知らないように振る舞える顔と、場合によっては男子よりエロくなれる顔と、その2つの顔を自在に使い分けできている女子のことを、男子は「すげえ人」だと思っています。
これ、女慣れしていない男子も思っていることなんです。女慣れしていない男子は、あなたのことを遠くから眺めながら「この子、おとなしそうだけど、じつは年上の彼氏とヤバいことをやってたりするのかなあ」なんて妄想していたりするんです。
で、あなたの、いわば「裏の顔」を知りたくてソワソワしちゃってるんです。

■男子がスケベでどうしようもない生き物だ、ということではありません

男子がスケベでどうしようもない生き物だ、ということではありません。「自在に2つの顔を操っている女子の裏の顔を見せてもらえること＝付き合うということ」だと男子は思っているということです。
裏の顔が本性で、表の顔は演じている顔だ、とも思っていません。表も裏もどっちもその女子自身であると思っています。だから見たことのない裏の顔を見たいと思うんです。
なので、彼の恋愛対象になりたい女子は、自分の裏の顔を彼に見せてあげるといいです。そしたらソッコーで彼は「この子はおれに気があるに違いない。さあ、頑張って口説こう」と思うから。

■恋愛というコトの成り立ち

彼の恋愛対象になりたい女子に向けて、「かわいい女子を演じてみましょう」などと、表層的なことが語られることがしばしばあります。
それはそれで間違いではないけれど、恋愛というコトの成り立ちを見た場合、「それでは弱い」です。
恋愛って何かといえば、「お互いに、ちょっとやそっとのことでは他人に見せれない顔を相手に見せること」でしょ？ その物理的にもっともわかりやすい行為がエッチでしょ？ だから一般的にはエッチとは付き合って最初にヤルこと、なわけでしょ？

■これだけで彼はあなたのことを真剣に恋愛対象として見るようになります

「ちょっとやそっとのことでは他人に見せれない自分」が、エロい自分なのか、あるいはなにか他の自分なのか、人によっていろいろあると思います。
例えば小学生の頃いじめられていたという事実を、あっけらかんと誰にでも言える人と言えない人がいるように、「ちょっとやそっとのことでは他人に見せれない自分」って、人それぞれ違いますよね。
あなたが心底「これはちょっとやそっとのことでは他人に見せれない」と思える自分を彼に見せること――これだけで彼はあなたのことを真剣に恋愛対象として見るようになります。（ひとみしょう／文筆家）
（愛カツ編集部）