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東山紀之、小栗旬、亀梨和也…2015年の冬ドラマ戦線を制する“イケメン”は?

  • 2015.1.30
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東山紀之、小栗旬、亀梨和也…2015年の冬ドラマ戦線を制する“イケメン”は?

お正月の特番が終わるか終わらないかといううちに、続々と1月クールの連続ドラマがスタート! 昨年は「ドクターX~外科医・大門未知子~」が年間トップの視聴率を記録しましたが、今年はどの作品が2015年最初の戦いを制するのでしょう。今期、冬ドラマの“顔”となりそうなイケメンをチェック!

●「家政婦のミタ」チームが手がけるテーマは“新しい夫婦の形”!?

柴咲コウと東山紀之の2人が夫婦役となり、スタートするのが「○○妻(まるまるづま)」(日テレ・水22時)。東山は、国民的人気を誇るニュースキャスター役・久保田正純。柴咲は、その妻として、自分の人生を夫のために捧げて、つねに三歩下がって夫に付き添っていく妻・ひかりを演じます。

なんとこのドラマ、驚異の視聴率40%超えを記録した「家政婦のミタ」チームが制作。脚本も「ミタ~」を手がけた遊川和彦氏が担当します。ということは…ありきたりな純愛モノにはなりそうもありません。見るモノの予想を裏切るスゴい展開が期待できそう。

どうしてそこまで“夫に尽くす妻”なのか? 回が進むにつれて、妻・ひかりの過去がバレ、タイトルである「○○妻」の意味もわかってくるようです。

新しい夫婦のカタチを究極のラブストーリーで描く、という触れ込みのこの作品。予想の斜め上のさらに上をいく、衝撃の展開が待っている、かも!?

●生田斗真&小栗旬のイケメンコンビが活躍!

「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS系・金22時)では、連ドラとしては約8年ぶりにの生田斗真と小栗旬がコンビで登場します。

原作は、青年向けコミック『ウロボロス・警察ヲ裁クハ我ニアリ』(神崎裕也・新潮社)。スタイリッシュなアクションと、先の読めないスリリングな展開のミステリー。そして、アウトローの魅力、2人の友情など、さまざまな要素が詰め込まれている本格警察エンターテイメントです。

普段は冴えない刑事だが、いったんスイッチが入ると常人離れした格闘能力で悪を粉砕する龍崎イクオを生田斗真が、また、イクオの幼なじみで今は相棒となっている頭脳明晰なヤクザ・段野竜哉を小栗旬が演じます。

警察とヤクザがなぜ相棒に?という理由は、母親のように面倒を見てくれた施設職員の「結子先生」が何者かに殺され、小学生だった2人が証言するも、なぜかその事件が握りつぶされたという過去にあります。真実を探り出し、最強の権力組織である警察の闇を暴くという目的のために、2人はバディ(相棒)となり戦います。

刑事とヤクザという社会の表裏にいる存在がタッグを組んで、法律では裁けない本当の悪を粉砕するというストーリーは、生田と小栗の格好良い振る舞いとあいまって、スカッとすること間違いなしでしょう。

●亀梨和也が挑む、大人のラブストーリー

イケメンと言えば、この人が主演するドラマも見逃せません。亀梨和也が主演を務める金曜ナイトドラマ「セカンド・ラブ」(テレ朝・金23時)。脚本には恋愛モノの達人・大石静氏を起用して、“大人がはまるラブストーリー”を展開するというのですから、亀梨ファンは卒倒モノです。

挫折を味わいながらもダンサーとしての夢、そして年上女性との一途な恋愛に突き進む青年・平慶を亀梨が、そして彼と禁断の恋に落ちる年上高校教師・西原結唯を演じるのは、なんと清純イメージの強かった深田恭子。

どこかはかなげで危険な香りを漂わせる青年と、同僚教師と不倫しながらも若い男の情熱に飲み込まれていく30代の独身女性の“大人の恋”を描くストーリーは、もう生唾を飲み込みつつ、見るしかない展開が待っているに決まってます!

「昼メロよりも切なく、そしてスキャンダラスな“夜メロ”というジャンルを仕掛けたい」と、制作陣も意気込んでいるよう。金曜深夜は、妖艶な大人のラブストーリーに注目です。

●“ドン底から這い上がり、復讐に燃える男”を草なぎ剛が熱演!

初回放送で視聴率14.1%を記録し、好スタートを切ったのが「銭の戦争」(フジ・火22時)。関西テレビ制作のこのドラマ、ある日突然、金も仕事も婚約者もすべて失い、借金まみれのホームレス人生に突き落とされる元エリート証券マン・白石富生を草なぎ剛が演じます。

これまで好人物の役が多かった彼ですが、今回は、執念でどん底から這い上がり、復讐に燃える男というまったく対照的な人物を演じます。しかし、初回を見た視聴者からは「静かに怒る男を演じさせたら最高」「その演技に引き込まれる」などと絶賛の声が。もともとは韓国で超視聴率を記録した同名ドラマのリメイクということで、葬式のシーンでも大人の汚さを象徴するシーンが連続するなど、韓流的なこってりした演出にハマる人も多そう。

主人公がどういった形で復讐を果たすのか、“韓流演出”と草なぎクンの演技に、ますます期待が高まります。

そのほかにも、2015年1月クールのドラマは気になる作品が目白押し。はたして視聴率トップを獲得するのはどのドラマなのか? そして名作は生まれるのか? 楽しみに見ていきたいですね。

<文:関谷知生>

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