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同棲中の人必読! 彼に「結婚したい」と思わせる同棲のルール

  • 2015.1.30
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同棲中の人必読! 彼に「結婚したい」と思わせる同棲のルール

同棲すると、ダラダラと関係が続いたり、お互いのイヤなところが見えてきたりして、結婚が遠ざかることも。「結婚したいなら同棲はしないほうがいい」という説もありますが、すでに同棲している人はどうしたらいいのでしょう? ライフアップコーチのあべけいこ先生に聞きました。

●これから同棲する人は、必ず両親へのあいさつを!

――同棲すると、「わざわざ籍を入れなくてもいい」と思いがちになると言いますよね。

「そのとおりです。ですから、できれば同棲の前に結婚を意識させるのがいいですね。これから同棲を考えている場合、お互い20代後半以降で、交際期間が1年以上あるなら、同棲するタイミングが結婚のチャンスです。

最初は『結婚』という言葉は出さず、『同棲すると聞いて、親が心配しているから顔を見せてほしい』などと言って、親にあいさつしてもらいましょう。紹介したら、たいてい『結婚は?』という流れになりますから、『結婚を前提としたお付き合いを…』というような雰囲気になります。これを利用して、話を進めるのが1つの手。

うまくいけば、その場で結婚宣言をしてくれることもあるでしょう。これから一緒に住もうとしているということは、あなたに対して気持ちが盛り上がっている証拠。その勢いを利用しない手はありません。

実際に、一人暮らしをしていたある女性は、彼と結婚するための作戦として『家賃もかかるし、実家に帰る』と言い、彼から『一緒に住もう』という言葉を引き出しました。そして、同棲前に両親に紹介という形から婚約に持ち込み、その半年後に見事入籍を果たしました。彼の状況やテンションをしっかり見極めたうえで、上手に誘導してください」

●すでに同棲しているなら、徹底的に彼に尽くす!

――では、すでに同棲している人はどうすれば?

「彼より早く起きて朝食を作り、きちんと掃除をし、夜は美味しいご飯を作る。洗い物や洗濯もマメに。当たり前のことのようですが、意外と一緒に住むとできなくなるのがこれらの家事。

同棲は結婚のシミュレーションですから、『結婚後にこんな幸せな生活ができるのか…』とイメージさせなくてはなりません。そのときに、完璧な家事を行うことは基本中の基本。たとえ家事が苦手でも、実は結婚後は夫に家事を手伝ってほしいと思っていても、同棲中にその姿を見せてはダメ。魚は釣り上げるまで美味しい餌を与えておかなくてはいけないのです。

また、家事をするだけでなく、一緒にいて心地いいと感じてもらうことが大事。そのためにまず必要なことは、彼を自由にさせることです。ダメ出しやジャッジをせず、行動の制限をせず、わがままを言わず、彼の言うこと、やることをすべて認めること。

もう1つ大事なポイントは、『この彼女と一緒にいたら仕事で成功できる』と思わせることです。男性にとっては、仕事の成功がイコール人生の成功。社会的に認められることが人間としての価値だと言っても過言ではありません。どんなに好きでも、仕事の邪魔になる女性とは結婚できないし、逆に、仕事の助けになる女性とは、結婚したい意欲が高まるんです。

あなたが年下の場合や、とくに“バリキャリ”というタイプでないなら、彼が仕事に集中できるようにしてあげましょう。家事を引き受けるのはもちろん、彼が残業続きでも、どこに連れていってくれなくても文句を言わず、いたわってあげてください。あなたがキャリア女性だったり、彼よりもかなり年上だったりする場合は、仕事のアドバイスをするなど、導いてあげるといいですね。ただし、ダメ出しをしすぎないように注意が必要です」

●「結婚が目的」と定めて、期間限定で頑張るべし

――な、なるほど…かなりハードルが高いですね。

「一生やり続けろというわけではないんです。だいたい1年ほどで結婚へのステップを踏んだほうがいいので、『1年間だけ』と決めて、徹底的に“いい嫁”を演じてください。何年もは無理でも、1年ならできるでしょう。

大事なことは、目的をどこに定めるか、です。ただ単に彼と楽しく過ごしたいだけなら、何も気にせず一緒に住めばいいでしょう。しかし、『結婚する』という目的があるなら、それを成し遂げるための努力は必要です。『こんな女とはもう一生出会えない!』と思わせることができれば、彼に結婚できない理由(借金がある、無職、若すぎるなど)がなければ、自然と結婚話が出るはずですよ」

――それでも、結婚話が進まない場合は?

「1年間これだけやって結婚話が進まないなら、彼に決断を迫り、ダメならさっと引くべきです。同棲を解消すると宣言するか、できれば本当に出ていくのがいいですね。『彼女がいないと不便で、寂しくて、人生もうまくいかない。彼女を手放さないようにするには結婚しかない』と実感すれば、彼のほうから結婚話をしてくるはずです。

それでも動かない場合、「自分は100%やり切った」と心から言えるのであれば、もうその彼のことは手放すべきでしょう。あなたの価値がわからない男に、一生を捧げる必要はありません。自分をリスペクトし、きっぱり決断できる女性が、男性から愛されるのです」

いつまでも同棲を続けたくないなら、どこかでケジメは必要なんですね。同棲中の皆さん、頑張りましょう!

あべけいこプロフィール

ライフアップコーチ/恋愛カウンセラー、有限会社スタープレス代表。女性誌や書籍、Webなどに幅広いジャンルで執筆を行うかたわら、運気を上げる方法を独自に研究し、さまざまな開運方法を習得。カウンセリングや運気アップセミナー、開運ツアー等を行う。著書に『悪運の払い方―あなたの「ついてない…」を必ず変える!!』(マーブルトロン)、『自分を好きになる48のメソッド』(鉄人社)がある。ブログ「あべけいこ通信」「あべけいこ恋愛通信」も人気。

<取材・文/島田彩子 監修/ライフアップコーチ あべけいこ

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