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女子も通いたい、TOKYOメンズショップ・クルーズ。

  • 2018.5.7
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ブレインデッド(BRAIN DEAD)のTシャツ(¥7,000)にアンユーズド(UNUSED)のレザートラックパンツ(¥100,000)を合わせた大人のストリートスタイル。千明さんはメゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)の足袋ブーツ(本人私物)を合わせてモードな捻りをプラス。「普段プリントTを着ることは少ないですが、ヴィンテージライクな風合いのレザーパンツを合わせることで自分らしくこなせる気がします(千明さん)」。
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《SUPPLY/BACKDOOR》プチ自慢したくなるグラフィックTシャツが勢ぞろい。

「バックドア」はオンラインストア『サプライ』の実店舗として2014年にオープン。代々木八幡駅からほど近い場所にありながらも、外からは店内の雰囲気が一切分からない半地下にあるため、知る人ぞ知る隠れ家的ショップとなっている。オフィスを兼ねた店内はまるで小さなギャラリーのよう。アート性の高いアイテムが所狭しと並ぶさまには、男性だけではなく女性もわくわくするはず。

取り扱うのはNY・ブルックリンのルックスタジオ(LQQK STUDIO)やLAのクリエイティブレーベル、ブレインデッド(BRAIN DEAD)、画家の五木田智央と写真家の塩田正幸によるユニット、オーエル(OL)のプリントアイテムなどカルチャー色の強いインディペンデントなアイテム。

一方、今季デビューしたばかりのアワー(OUR)などデザイン性の高さを備えたドメスティックブランドも並び、2人の共同ディレクターの好みが色濃く反映されたミックス感あるラインナップとなっている。自分たちが好きなものを深く掘り下げて広めたいという思いからアップカミングなフォトグラファーの個展を催したり、アーティストのZINEを取り扱うなど他のショップにはないアプローチも魅力的。

SUPPLY/BACKDOOR(サプライ/バックドア)
東京都渋谷区元代々木町8-7  B 001
Tel./03-6804-7037
営業時間/15:00〜20:00(月火木金)、13:00〜18:00(土日)
定休日/水曜日
http://www.supply-tokyo.com

《MORTAR》スケーター太鼓判、ストリートの“今”を体現。

2016年にオープンした「モータル」は、スケートボードカルチャーとファッションが同時に楽しめるコンセプチュアルな大型セレクトショップ。国内外で活躍するアーティスト、HITOTZUKIがペイントしたポップなアートウォールが目印の店舗は、ストリートシーンが息づく神南エリアのランドマーク的存在だ。

ミニマルなインテリアでまとめられた1階にはアレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)やストーンアイランド(STONE ISLAND)、ゼロ・スリー・トゥー・シー(032c)などラグジュアリーなストリートブランドがラインナップ。一方、スケートプロダクツを扱う2階は、ぐっとカジュアルなムード。ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)、ディアスポラスケートボード(DIASPORA SKATEBOARDS)、パークデリ(PARK DELI)などファッション性の高いスケートブランドが並ぶ。

スニーカーやキャップなどの小物類をはじめ、旬のストリートスタイルを手軽に楽しめるようなアイテムが見つかるから、女性でも気負いなくショッピングを楽しめるはず。スケートパークとしての機能を持つユニークな作りのフロアではイベントも定期的に開催。フリーWi-Fiや電源を完備したカフェスペースは、休憩スポットして立ち寄るのも◎。国内外の人々が気軽に集う新たなカルチャー発信地としても目が離せない存在だ。

MORTAR(モータル)
東京都渋谷区神南1-3-4 神南ビル1F/2F
Tel./03-6416-3181
営業時間/11:00〜20:00
不定休
http://www.mortar.tokyo

《NUBIAN》カルチャーに精通したモードとスタイルを融合。

国内外のストリートシーンに精通する高感度なセレクトショップ「ヌビアン 原宿店」は今年の春、竹下通りの近くに移転リニューアルオープン。265平方メートルにも及ぶ広々とした空間は、コンテンポラリーなインテリアでまとめられ、中央にはウーファー内蔵のカウンターと高音質の別注スピーカーを完備。精力的に気鋭アーティストやDJを招いてポップアップやイベントを行う。

そんなクリエイティブなムード溢れる店内で目を引くのは、オフホワイト(OFF-WHITE)とのコラボで話題を集めたばかりのスパゲッティ・ボーイズ(SPAGHETTI BOYS)やフランク・オーシャンが着用したことで注目を集めるNY発のフェルト(FELT)、パリの会員制ブティックブランドとして始まったマルシェノア(MRC NOIR)をはじめとした次世代ストリートブランド。別注などここでしか手に入らないエクスクルーシブなアイテムも取り揃える。

またリック・オウエンス(RICK OWENS)カルバン クライン(CALVIN KLEIN)などのハイエンドなブランドからブラックミーンズ(BLACKMEANS)やニードルズ(NEEDLES)などのドメスティックブランドまで、枠にとらわれない幅広いセレクトにも注目。ストリートマインドや音楽カルチャーに関して長年のバックボーンがあるからこそ叶う、骨太な品揃えで異彩を放つ存在だ。

NUBIAN HARAJUKU(ヌビアン 原宿店)
東京都渋谷区神宮前1-20-2
Tel./03-6447-0207
営業時間/11:00〜21:00
不定休
http://www.nubian-ave.com

《O》アパートの一室に嗜好が詰まった隠れ屋的ショップ。

代官山の中心にあるビルの一室にひっそりと佇む「オー」は、ファッション感度の高いメンズたちの間ではよく知られた存在。極力手を加えずに仕上げられたというミニマルなインテリアからは温故知新、不易流行というショップのコアとなる美学が感じられる。すぐ近くには外観がガラス張りの2号店もあるが、本店は2012年にオープンして以来、倉庫のようなムードを保っている。

約12坪の店内にはトーガ(TOGA)やサルバム(SULVAM)、ネオンサイン(NEON SIGN)など個性豊かな東京ブランドにプレッシャー(PRESSURE)、カッパ コントロール(KAPPA KONTROLL)などの海外を拠点にしたストリートブランド、ブラック ウィドゥ(BLACK WEIRDOS)やクードス(KUDOS)などの新進気鋭ブランドなどが一堂に並ぶ。最近ではユニセックスな提案にも力を入れているため、アールエムギャング(R.M GANG)やカイコー(KAIKO)では、女性でも取り入れやすいようなアイテムのセレクトも。服の他、ミニバッグなど手に取りやすい小物類も充実しているから、掘り出し物が見つかりそう。

また服だけではなくアートや古典哲学、書画など知的な趣味を多く持つオーナーが不定期で手がけるアーティスティックなフォトブックも一見の価値あり。SNSでその独自の世界観に触れることができるのでチェックしてみて。

O (オー)代官山 本店
東京都渋谷区猿楽町26-13 グレイス代官山 #202 
Tel./03-6416-1187
営業時間/12:00〜20:00
不定休
http://moc-o.com

参照元:VOGUE JAPAN

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