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何が原因?プラス10歳老けこむヘアとマイナス10歳若返りヘアの決定的な違い

  • 2018.5.6
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弾力の違い

老けている髪と、老けていない髪は、まず髪の弾力の違いがあります。

老けている髪とは、1本1本が細くなり、弾力がなくなる髪のことで、ボリュームが出なくなっている髪ということです。

つまり老けていない髪とは、ボリュームが出ている髪のことになります。
頭皮に栄養を与えたり、髪の毛をふんわりさせるシャンプーやケア製品を取り入れることで、老けていない髪づくりができます。

見た目ですぐ表すなら、スタイリングの時にトップのボリュームを出すことです。
髪を乾かしたり、カーラーを使うときでも、必ず毛の流れと逆の方向へ流したり巻いたりすることで、立ち上がりの強化するとよいでしょう。
こうすることで、ボリュームが出て、視線が上に集まることにより、顔のたるみも目立ちにくくなります(木村さん)

潤いの違い

髪の潤いの差が、これもまた老けている髪、老けていない髪との差になります。

年齢と共に髪全体の艶がなくなることで、パサつきやダメージが目立ちやすくなり、ダメージそのものも受けやすくなるので、特にパーマのケアは年齢と共に必須。

潤い力の高いトリートメントを使って、髪の毛に栄養を与えるケアを徹底することが、老けていない髪に繋がります。

スタイリングする時には、ツヤが出るスタイリング剤を使いながら、ブローを丁寧に行ってください。前髪や毛先といった、目立ちやすい部分は、特に丁寧に。

最近は、ヘアビューザーや復元ドライヤーといったような、使うだけでツヤが出るヘア美容器具がありますので、ぜひ使うことをおすすめします(木村さん)

 

3つ目のポイントは、「分け目」です。

 

 

露出の違い

髪の毛の本数が減少することにより、頭皮の露出が広範囲になります。
これにより、髪の毛が少なく見えてしまいがち。この頭皮の露出の差が老けている髪か老けていない髪かの差になります。

スカルプケアもとても大切ではありますが、まず気をつけるポイントは分け目です。
一直線のくっきりした分け目はまずダメです。ジグザグにするか、思い切って前髪を深めにつくるのもおすすめです。
ここで注意しておきたいのが、ブローする時には必ず後ろから乾かすということ。

せっかく前から見て、ボリュームが出たスタイルであっても、正面から後ろに乾かしてしまうと台無しになってしまうのです。必ず後ろからドライヤをあててくださいね(木村さん)

老け髪と若々しい髪の3つの違いは分かりましたか?
今すぐできる対策は、ぜひ実践してみてくださいね。

 

取材・文/高田空人衣

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