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直前のサポートが大事! 子どもを“合格”へ導くお受験ママの心得

  • 2015.1.29
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【ママからのご相談】

小学6年生の男の子の母です。受験まであとわずかなのですが、息子にあれこれ注意をしてしまっているからなのか、息子との関係がギクシャクしているような気がしています。何をしていいのかわからず、どうしても息子に対して一言多くなってしまいます。どうしたらよいのでしょうか。

●A. 受験期の子どもは、お母さんの緊張を敏感に感じています。

ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。

いよいよ受験シーズンの到来ですね。今まで勉強してきた成果を発揮する大事な時期だからこそ、心配のあまり、お子さんにとっては余計な一言を言ってしまいがちです。そこで、受験直前の時期に、お子さんとどう関わっていったらよいか、実際に合格の切符を勝ち取った“合格ママ”たちにこの時期の過ごし方について話を聞きました。

●“わが子を信じる気持ち”が合格への近道

ついつい子どもに何か言いたくなってしまいますが、受験期の今はぐっとこらえることも大事なんだそう。

『塾の先生から、「子どもを信じなさい」と言われ、これまで注意をしたり、しかったりしていたのをやめました。お互い穏やかな気持ちで受験当日を迎えることができました』や『過干渉は子どもにとっては逆効果。そっと見守るぐらいの姿勢が大事』という意見も。

心配する気持ちは、自身の心の中にしまっておいて、温かい目で見守ることが大事なのかもしれません。

●子どもだけでなく自分の健康管理も大切に

インフルエンザの流行など健康に気を付けたい今の時期。合格ママさんたちが気を付けたいこととして指摘するのが、“自身の健康”。

『子どもが風邪を引かないようにと気を付けていたら自分が風邪を引いてしまって寝込むことに。塾の送り迎えなどで迷惑をかけた』という回答がありました。受験直前だからお子さんのことを第一に考えがちですが、サポートする自分自身、また夫の健康にも注意する必要があります。

●時には、息抜きの時間も

また、勉強ばかりの毎日でお子さんにストレスがたまっているようなら、思い切って息抜きの時間を作るという決断も。

『休日、思い切って3時間、自由時間を作りました。そのおかげで自由時間の後、勉強に対する集中力がアップしているようでした』

我慢ばかりでは、大きなストレスになってしまいますから、時には休むという判断も必要かもしれません。お子さんの状況をよく見て、陰からそっと見守る。どんなにお母さんが頑張っても受験するのは、お子さんなのですから、お子さんの力を信じて、サポートしてくださいね。

(ライタープロフィール)

miki(フリーライター)/幼稚園に通う4歳の男の子を育てるフリーライター。新聞記者を経て、フリーランスに。情報誌やインターネット、専門誌などで、これまでにアーティストのインタビューや教育記事、コラム、農業まで幅広く取材、執筆。子どもが大好きで、学習塾で小学生から高校生まで指導した経験も。また、転勤族の妻として東京、鹿児島、福岡などで暮らし、現在は宮城県在住。これまでに10回以上の引越し経験も持つ。ファッションとグルメと旅行を愛するママです。

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