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カロリーに惑わされないで! リバウンドしない糖質との上手な付き合い方

  • 2018.4.30
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「MAQUIA」6月号では、 医学博士・牧田善二先生が糖質との上手な付き合い方をQ&A形式でお答え。甘いものを食べたいときの対処法や、実践すべき食事法もお教えします。

こんな時はどうしたらいいの?

 牧田先生が教える 

二度とリバウンドしない!
糖質との上手な付き合い方Q&A

糖質オフを始めると、次々に浮かんでくるギモン。これから先も、糖質を上手に制限し続け、二度と太らない体を手に入れるために、ギモンを解消!


Q カロリーを気にしなくていいの?

A 気にする必要なし!
むしろ惑わされないで

カロリーを気にして痩せるなら、皆ダイエットに悩まず、リバウンドもしないはず。低カロリーなのに糖質が高いものは世の中に山ほどあります。カロリーばかりを気にして結局糖質を摂り続けているから、痩せることができないのです。


Q ハム、ソーセージ、ベーコンも
タンパク質ですよね?

A 添加物に注意

確かにタンパク質ではあるのですが、一般に流通しているハムやソーセージ、ベーコンなどは、防腐剤や亜硝酸塩などの添加物が心配。タンパク質は加工肉からでなく、できるだけ肉や魚、卵などを素材から調理したものを食べましょう。


Q どうしても甘いものを
食べたいときは?

A はちみつ入りの
ヨーグルトでしのぎましょう

100gくらいの無糖のヨーグルトに、はちみつやブルーベリーやキウイなど果物の甘みを適量加えておやつにしましょう。カカオ70%以上のチョコレートもおすすめです。でも、甘いものが欲しいと思うのは中毒症状。糖質オフで脳が切り替われば、「どうしても」と思わなくなりますよ。


Q 朝の果物は「金」?
それとも「禁」?

A 食べすぎは禁物

ビタミンが豊富な果物を、一日の始まりに食べるのはOK。ただし、果物に含まれる果糖は血糖値が上昇しやすいので、食べすぎに注意。ブドウやリンゴなど、皮ごと食べられるものは皮ごと。食物繊維が摂れるので血糖値上昇を防げます。


Q お肉いっぱい食べて、
脂肪で太らない?

A 脂肪がそのまま体に
つくことはありません

牛肉でも豚肉でも鶏肉でも、肉は低糖質。肉の脂肪は消化・吸収の過程で別の物質に変化。ほとんどが排泄され、体の脂肪に置き換わることはありません。霜降りのように人工的に太らせた肉は、コレステロールが上がるので食べすぎ注意ですが、赤身の肉を適量食べる分にはまったく問題ありません!


Q 卵は食べていい?

A もちろんOK!

卵は栄養バランスにすぐれ、高たんぱく、低糖質の優秀食材。コレステロールを気にする人も多いようですが、近年ではその常識が覆され、コレステロールに関係ないといわれています。1日に1個を目安に食べましょう。


Q 運動はしたほうが
いいですよね?

A してもいいけれど
しなくても痩せます

糖質制限ダイエットでは、運動は必須ではありません。糖質を抜くだけで痩せるからです。必要があるとすれば、糖質を摂りすぎたときのアフターケアとしての有酸素運動。ウォーキングやジョギングで血糖値が下がります。


MAQUIA6月号

撮影/押尾健太郎(モデル) 長谷川 潤(物) ヘア&メイク/榛沢麻衣 スタイリスト/福永いずみ(モデル) 山本瑶奈(物) モデル/黒澤はるか 取材・文/小田ユイコ 構成/髙橋美智子(MAQUIA)

【MAQUIA6月号☆好評発売中】

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