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凹んだ気持ちをリセット! 疲れたママを励ます偉人たちの名言集

  • 2015.1.29
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【ママからのご相談】

息子が私立の小学校受験に失敗してしまいました。その学校は私と主人の出身校でもあり、絶対に落ちるとは思いませんでした。「あんなに頑張ったのに」という悔しい思いや、「なぜあの子が合格するの」という嫉妬めいた気持ち、挙げ句の果てには、「うちの息子は頭がよくないのではないか」とイライラしてしまったり……毎日自己嫌悪です。何もやる気が起きず、息子に対しても笑顔を向けることができません。こんな私に何かアドバイスをください。

●A. お母様のため、息子さんのためにも、気持ちの切り替えを!

ご相談ありがとうございます。ライターのakiです。

この度の受験結果は残念でしたね。親子二人三脚で頑張ってこられた分、悔しい気持ち、悲しい気持ちが生じるのは当然です。ただ、ご本人が一番わかってらっしゃると思いますが、いつまでも引きずっていてはお母様にとっても息子さんにとってもよくありません。気持ちの切り替えが必要です。

そこで、今回は少しでも気持ちをリセットできるよう有名人・偉人の言葉を集めてみました。

●有名人・偉人の心に響く名言

●能力を比べない

『誰かが「生きるって難しい」と嘆くのを耳にしたら、いつも聞いてみたくなる。「何と比べて?」』(シドニー・J・ハリス/米国ジャーナリスト)

人は生きている限り何度でもやり直しや修復はきくのです。まずは周囲と比べるのをやめること、自分の芯を持つことが大事です。

●失敗は無駄ではない

『痛い目に遭わないと、人間はほんとうには変われない。だからこそ指導者は、ときにはあえて失敗させることも必要なのである』(野村克也/元プロ野球選手、監督、解説者)

失敗をすることで、従来の殻をやぶり新たな世界を見いだすことができます。そう考えると失敗は決して無駄なことではありません。失敗を良き経験に変えて踏み台にする。あえて逆境をチャンスに変えてみるのもありではないでしょうか。

●子どもの可能性は大きい

『「ダメな子」とか、「わるい子」なんて子どもは、ひとりだっていないのです。もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ』(手塚治虫/漫画家、アニメーター、医学博士)

受験に失敗したからといって、お子さんを否定するような目でみてはいけません。今回はご縁がありませんでしたが、お子さんのこれからの可能性や将来の方が大きいのです。そちらに目を向ける方が大事です。

●知識は詰め込むものではない

『教育で大切なのは「詰め込む」ことではなく、「引き出す」ことである』(船井幸雄/経営コンサルタント)

今回はお子さんの能力がうまく引き出されなかっただけです。学んだ知識や経験を今後どう引き出してあげるかに重きを置いてみてあげると次に活かされると思います。

●親子は唯一無二の存在

『娘には「親は味方だ」ということをハッキリ言葉にして伝えました。いじめにあったときなど、世間の子はそれを親に言わないで事が大きくなることが多いですよね。僕は娘のためなら死んでもいいと思っている、だから何かあったらすぐに言って欲しい、と伝えました』(関根勤/タレント)

まさにお子さんの味方は親のあなただけです。お子さんを命がけで守れるのもあなただけです。あなたが落ち込んでいる以上にお子さんも落ち込んでいるかもしれません。

こんなときだからこそ、ありのままの気持ちを聞いてあげ、しっかりサポートしてあげましょう。

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いかがでしたか?

さまざまな著名人の言葉をいろいろな角度から聞くことで、塞ぎがちだった視野がちょっとひらけてくるのではないでしょうか。

これらの言葉をもとに、少しずつでも良いので前を向いて進まれることを願っています。

(ライタープロフィール)

aki(中高英語教員)/大学卒業後、出版社に就職。グルメや旅行など様々な特集や冊子を企画出版する。その後取得している小学&中高英語教員免許を使わねばと、私学中高一貫進学校で英語の教員として働く。児童英語講師、塾講師、家庭教師なども経験。幼児教育から大学受験まで全て現場を見てきた経緯あり。現在は一卵性双子姉妹の母として育児をしつつ、カルチャースクールの講師をしたり自宅で翻訳や執筆に携わる。ハワイが大好きでハワイアンリトミック講師資格も取得。近い将来、双子と一緒に親子ハワイ留学をするのが夢。

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