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おそるべし!覚悟しておきたい不倫の代償とは?

  • 2018.4.28
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夫婦の関係がマンネリ化してくると、決して家庭を手放したいわけではないのに、他の異性と火遊びしてみたくなる人がいます。それを世間では不倫と呼びますが、あまり“不倫”という意識が薄い人もいますね。
でも、気持ち的に軽くても重くても、不倫は不倫です。決して良い結果をもたらしません。不倫の代償の大きさに後から悔やんでも遅いのです。そんな不倫の恐るべき代償とは?

■社会的な制裁

不倫は法で守られた結婚という制度を破る不貞行為です。どんな事情があるにせよ、何も知らない周りから見れば、「常識のない人」だと見られてしまいます。
会社の同僚や上司から白い目で見られたり、出世にも響くかもしれません。「あの人は不倫しているらしい」と会社中の噂になって居づらくなり、退社に追い込まれることもあるでしょう。社内での不倫ならなおさらです。
部署異動や左遷なんてこともあるかもしれません。

■高額な慰謝料

不倫の慰謝料は男も女も関係ありません。自分が独身なら相手の配偶者から、W不倫ならお互いの相手の夫や妻から、それぞれに慰謝料を請求されます。
不倫された傷が深いほど慰謝料の金額は上がります。相場である300万ほどは覚悟しなければならないでしょう。
さらに不倫が原因で離婚に至った場合、相手の配偶者だけでなく、自分の元夫や元妻にも慰謝料を請求され、Wで支払うことになりかねません。
すぐに払うことができずに分割にする場合は、償いの証である慰謝料を長期に渡り支払い続けなければならないので、贖罪の気持をずっと抱えることにもなります。

■離婚

不倫をする人のほとんどが、いっときの火遊び感覚でスタートしたのに、結果的に泥沼にハマると言います。たとえ本気ではなくても、不倫が発覚すれば愛想を尽かされて離婚という展開になることは少なくありません。
元々、夫婦の関係が悪く、いつ離婚しても良いと考えている人ならまだしも、「家庭を壊したくない」という思いが少しでもあるなら、早めに不倫から足を洗うべきでしょう。

■子どもとの別れ

不倫による離婚が成立すれば、その次に待っているのは愛する我が子との別れです。非があると裁判で認められれば、子どもとの面会禁止を告げられることもあります。
子どもに罪はないのに、父親ないし母親を突然奪われることになりかねないのが不倫なのです。また、子どもに心の傷を負わしてしまうという罪悪感を背負っていきていくのも不倫の代償です。

まとめ

初めはちょっとした火遊びのつもりでも、だんだんと抜け出せなくなるくらいにハマるのが不倫です。自分の感情のままに突っ走って、相手の家族のことを考えられないのは思いやりの欠如とも言えます。不倫の結末を考えられないのは想像力の欠如ですね。
不倫で失われるものはたくさんあります。上記で述べたような代償に耐えられないのであれば、不倫にハマる資格はありません。自分で想像する以上に不倫による代償を負うのは辛いことだと覚えておきましょう。(森山まなみ/ライター)
(愛カツ編集部)

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