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いつから何を始める?今どきの子どもの習いごと事情

  • 2018.4.26
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春は新しいことを始めたくなる季節です。子どもに習い事をさせてみたいというママも多いのではないでしょうか。しかし今は習い事も種類が多く、どんなタイミングでどんなものを始めたらいいのか悩む部分も多いでしょう。

選び方やお金のことなど、今どきの習い事事情を知っておきましょう。

習い事は何歳から始める?

まずは何歳から始めるのが良いのか、ということです。

教室が受け入れを始めるのは3歳からが一番多いです。幼稚園や保育園などで社会性が身につく4歳頃から本格的に始めると一番スムーズでしょう。子ども本人も好奇心旺盛となり物事を吸収しやすい時期なので、新しいことを始めるチャンスです。

逆に、半数近くのママは初めての習い事を2歳以下に始めているという意見も。この年齢では何かを習得させるという目的よりは、親子で過ごす時間を楽しむことを重視することが多いようです。

私の息子は英語に1歳になる前のベビークラスから通っています。当時は英語を習得させるという目的ではなく、週1回親子で出掛けて同級生や先生方と交流する場が欲しいと思ったからです。しかし、毎週通うという習慣がついたこと、最初は怖がっていた外国人の先生に慣れたという点がよかったと思っています。

気になる習い事の月謝は?

習い事をさせたいと思っても、やはり一番気になるのはその月謝です。毎月どのくらい使っているものでしょうか。

1位. 5千円~1万円未満

2位. 1万円~2万円未満

3位. 2千円~5千円未満

平均的には5千円~1万円となっています。しかし習い事の種類によっては道具や衣装、交通費、発表会があればその費用など追加で出費が必要な場合も。習い事を始める前に月謝以外の必要費用についてもしっかりと調べておき、負担のないようにしましょう。

タイプ別、人気の習い事

どの習い事にするか決める際の一番の決め手は、何をおいても子ども自身のやる気や興味です。普段の生活からどんなことに興味があるかを見極めましょう。トレンドや人気も気になりますが、本人に興味がなければ無理矢理やらされていると感じ、続きません。

習い事を始めるにあたって、子どもが何に興味があるか分からない、本当に続くかどうか心配という気持ちもあるでしょう。習い事は事前に体験レッスンを行っているところがほとんどなので、まずは色々な体験レッスンに顔を出してみましょう。

今注目されている習い事をタイプ別にご紹介します。

【芸術】

音感、リズム感、色感など、言語で表現できない感性を磨くことができます。一人遊びを夢中でするような子に向いています。五感で理解する幼児期に右脳を鍛えることは、知能と感性のバランスがとれた子を育てます。

・リトミック

幼稚園や保育園でも導入が増えている教育法です。歌やダンスを通じて表現力や感性を養います。集中力を引き出し、表現豊かな子どもに育てます。

・ピアノ

音感やリズム感が育ちます。指を動かすこと、楽譜を読むことは脳を活性化させることにもつながります。

・絵画教室

答えは子どもの数だけあります!個々のアイデアを尊重し、自己主張や自己表現のできる子を育みます。

【スポーツ】

小さい頃からしっかりと体力をつけることで、健康で丈夫な体を育てます。園や家庭だけでは体力が有り余る子どもにもピッタリです。

・水泳

昔から人気No.1の習い事です。基礎体力がつき体が丈夫になります。様々なジャンルのスポーツ選手も幼少期は水泳を行っていた人が多いです。送迎バスがあるところが多く、通わせやすいのも人気のポイントです。

・ダンス

中学校での必修科目が決まったことから、習う子が急増しています。運動が苦手な子でも楽しく体を動かすことができます。

・フィギュアスケート

日本人選手の世界的活躍により人気が急増しています。日常では経験できない動きを経験でき、表現運動でもあるので心身の発達を促します。

【学習】

学びの原動力は探求心。「もっと知りたい」という知的好奇心を伸ばしてあげましょう。「わかった!」という自信は、勉強が好きになるきっかけとなります。

・幼児教室

知的好奇心や集中力を伸ばすのにピッタリ。比較的小さい年齢からのクラスもあり、園に通う前から集団生活に慣れるのに最適です。学習はもちろん、体を動かす時間を取り入れる教室もあり、総合的に成長を促すことができます。

・プログラミング

小中学校から必修化されることもあり人気が高まっています。論理的思考や問題解決力を育成し、将来に役立つスキルを学ぶことができます。

・英会話

幼児期は何でも吸収するので、新たな言語も覚えやすい時期です。小さいうちから英語を聞いていると耳が慣れ、将来的に英語の習得がスムーズになります。小学生から英語の授業が開始されることもあり、少し早めに取り組む子が増えています。

習い事はとにかくたくさんあり、周りを見ると「あれもやらせたい」「これもやってみたい」と焦ってしまうこともあるでしょう。あまりあれもこれもと欲張らずに、本人の興味があって続きそうなものを見極めて的を絞ることが大切です。もちろん合わないと思ったら無理に続けさせる必要はありません。

習い事は、送迎などもあり親の負担も少なくありません。園に通うようになればスケジュールもタイトになります。無理なく続けられるように始めは少なめにしておくのが良いでしょう。

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