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【大人の恋の処方箋】本命の女性がセカンドに降格するとき

  • 2018.4.25
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「付き合っている彼に、他に女性が!」
というのは、私のところにもよく寄せられる相談です。
男性が複数の女性と付き合っている場合、本命に何を求めるかによって序列が変わってくるのですが、

セカンドと本命との差はどれだけ男性のニーズに合っているかということ。

そんな中で序列が変わるときは、男性か女性に変化が起きたとき。

本命は付き合っていくうちに確かなものになるため、

一目惚れ的な気持ちでの感情の高まりで本命というのは誤りではないが心変わりすることがあります。
 
今回のコラムでは、本命の立場がセカンドに変わる瞬間についてお送りします。

・女性の本性が見えたとき

付き合いが深くなるにつれ、お互い無防備になり、素の自分を見せるようになります。

言葉遣い、行動、仕草、癖、考え方など女性のありのままの姿が男性の理想や思いと掛け離れてることがわかったとき、男性は女性との距離を置こうとします。

・必要度が合わなくなってきたとき

男性が本命にするには女性もその男性が本命であることが必要。

女性から頼られたり必要とされたり求められたり熱い気持ちを伝えられたりすることで男性は女性が男性をどれだけ必要としているかを感じとり、その気持ちに応えるかのように男性の女性に対する思いも強くなります。

女性が男性を必要とする気持ちが下がると男性は敏感に感じ、男性が女性を必要とする気持ちも自然に下がってくる。

・新たに積極的な女性が現れたとき

これは長く付き合っているカップルにありがちですが……。
男性のニーズに全て合わせてまで男性の興味を引きたい女性が現れると、男性は最初は戸惑うもののその関係性の居心地の良さと女性の健気さに愛情を感じ、今まで本命だった女性が知らないうちにセカンドになってしまっていることがあります。

この場合、セカンドになってしまった女性に対して男性は悪い感情は持っておらず、更に自分好みの女性が現れただけと割り切った気持ちでいることが多くなります。
こんなことにならないためには、月並みですが日頃からコミュニケーションを取っておくこと。

面倒かもしれませんが、些細なこと(今度のデートの食事は和食か中華か……など)でも話し合いが必要なんです。
相手の想いを「絶対、こう思っているはず!」などと決めつけず、その都度聞いてみるのも大切ですね。
 
ひとつひとつの積み重ねで、相手を理解していくのが、男女の面白いところ。
だんだん「私だけのあなた」が、できあがっていくのですから。
【大人の恋の処方箋】本命の女性がセカンドに降格するときはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。

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