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「理系雑貨」でお部屋をステキに!ビーカーや試験管・シャーレを取り入れよう♪

  • 2018.4.10
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「理系雑貨」という言葉を聞いたことはありますか?本来は、理科の時間や実験に使っていた道具が、最近雑貨としても人気を集めていて、理系雑貨だけを専門に取り扱う店もあるほどなんですよ。今回は、理系雑貨をお部屋のインテリアに取り入れているステキな事例をご紹介しましょう!

理系雑貨ってなに?

ビーカーやフラスコ、試験管、乳鉢、シャーレ、薬瓶。これらはもともとは実験や医療などに使われてきた道具でしたが、実用性重視の素朴でシンプルなデザインが、「逆におしゃれに感じる」と人気を集めているんです。お家の中のあちこちに、理系雑貨を取り入れて楽しむ人も多くいます。

フラスコ・ビーカー

「ビーカー」は液体を混ぜるために使われる容器。取っ手や足がついたものもありますが、細長い筒状で口が広いのが特徴です。 

「フラスコ」は底が広く口が細くなっているのが特徴の容器。アルコールランプなどで加熱するために底が丸い「丸底フラスコ」や、計量をするための「メスフラスコ」、底が平たくて三角錐の形をした「三角フラスコ」などさまざまな種類があります。 

ビーカーもフラスコもお花を飾るのにぴったり。本来は量を測るためについている目盛りがアクセントとなって、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。 

こちらのお宅では、洗面所でビーカーを活用。歯磨き粉やクリーム類などを入れています。透明なので圧迫感を感じさせませんが、ゴチャゴチャした印象にならないよう、デザインや色など入れるものを選ぶことも必要です。 

こちらのお宅も、メガネや髪留めのゴムなどちょっとした小物入れとして、洗面所でビーカーを活用しています。実験用の容器なので、丈夫で汚れた場合にもザブザブ洗えるのが嬉しいところ。 

花やグリーンを入れたり、水回りで使うだけでなく、小物を入れて飾るのもよいでしょう。こちらのお宅では、色鉛筆立てとして使っています。 

試験管

「試験管」は、もともとは少量の薬品を入れて加熱したり、複数の薬品を入れて反応させてその状態を見るのに使われる容器です。 

細長い筒状の試験管は、一輪挿しとして使うのにぴったり!すっきりとおしゃれに、花やグリーンを飾ることができます。 

こちらのお宅では、DIYで試験管立てをつくって、一輪挿しとして利用しています。試験菅のガラス、スタンド部分の木と、異素材の組み合わせがおしゃれな雰囲気をつくりだしてくれます。 

土の代わりに「ハイドロコーン」を使って植物を育てる「ハイドロカルチャー」も、試験管やビーカーがぴったりマッチします。 

シャーレ

「シャーレ」は、もとは微生物を培養する為に使用されるガラス製の平らな皿。「ペトリ皿」とも呼ばれていて、浅い皿とフタがセットになっています。

今ではシャーレは、理科実験用としてだけでなく、100均や雑貨ショップなどでも販売されるようになっていて、インテリアの一部としておしゃれに活用されています。 

シャーレはガラス製なので、ビーカーやフラスコ、試験管と同じく植物との相性はバツグン!すっきりと涼しげな印象となります。 

深めのシャーレにハイドロコーンを入れて多肉植物を入れると、テラリウムの完成!フタをすれば持ち運びもしやすくなるので、プレゼントにするのもよいでしょう。 

シャーレの皿に綿を入れて、ドライフラワーを並べるとまるで標本みたい!貝殻をこのようにして並べてもステキでしょう。 

キッチンでもシャーレが活躍してくれます♪こちらはKINTO(キントー)の「シャーレシリーズ」。カットしたフルーツや、食べ残したちょっとしたもの、さらにはスパイス類などを入れて使うのもよいですね! 

シャーレは、時計やピアスなど身の周りのアクセサリーを入れるのにもぴったり。フタをしていても透明なので見つけやすく、浅いので取り出しやすいのが便利です。 

こちらは「HAY(ヘイ)」のシャーレ。グレーだけでなく、赤やピンク、緑などの色がそろっているので、お部屋のインテリアにあわせて色を選ぶことができます。 

まとめ

花や植物を飾ったりするだけでなく、アクセサリーや食べ物までと、さまざまな容器として活用できる理系雑貨。ぜひあなたのお家にも取り入れてみてくださいね!

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