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「寝る夫」にイライラ! ワンオペ育児に疲れた私が気づいたこと【崖っぷち主婦の赤裸々ダイアリー 第13話】

  • 2018.4.10
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前回、夫の強迫性障害について書きましたが、今回はそんな夫との付き合い方についてです!!

強迫性障害の症状が酷いと起きているのが辛いようで、気絶したように寝てしまうことが多かったのですが…

週末、ひたすら寝続ける夫。
休職中、ゲームしてるか寝るか、の夫。

病気だもんね、仕方ないよね。しっかり休んで、少しでも良くなってほしいね…

なーんて思えなかったですよ!!!!!

わたしは残念ながら人間が出来ておりません…。
2人の子ども達の育児家事に追われ、休職による経済的な不安も抱え、家で寝てる夫を見て、優しい気持ちになれることはほとんどありませんでした。

ここには書けないような暴言も随分吐いてしまいました。
きっと恐ろしい顔をしていたでしょう…。

今思い返しても、あの頃は本当にいっぱいいっぱいでした。

そして怒り疲れたある日のこと…

復職してからも、やはり週末は死んだように寝てしまうことが多く、それがわたしは不満でした。

「普通の家庭のお父さんなら、休日くらい子ども達と外で遊ぶものじゃないの? 公園に連れて行ったり、ちょっと家族でお買い物に出かけたり。それくらい、やってよ!!!」

そうやって、何度も何度も不毛な喧嘩を繰り返しました。

寝てる夫の布団を引っぺがしたり、無理やり布団から引きずり出したり。
だけどそうやって引きずったところで、玄関だろうが堅い床の上だろうが寝てしまうんですよ!!(笑)

さすがにわたしも怒り疲れて、あきれ返って、ふと思いました。

わたしは、理想の家庭の形を勝手に押し付けていたのではないか?
父親なんだから、こうあるべき!! と押し付けていたのではないか?

わたしが、母親らしくしなさい!! と言われるのが嫌なように、夫だって理想的な父親像を押しつけられたら嫌に決まっている。

家族の数だけ、幸せの形があるはずだから、いびつでもいいし、外から見たら変でもいいから、我が家なりの幸せの形を作っていきたいと思っています。

あ、もちろん今でも般若の顔はしますけどね(笑)

※強迫性障害の症状は人それぞれです。ここに書いてある症状がすべての人に当てはまるわけではありません。
(龍たまこ)

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