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経験者ママの失敗談も!服装から持ち物までフルカバー! お宮参り読本2018

  • 2018.4.9
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こんにちは。ママライターのあしださきです。

赤ちゃんの誕生を心待ちにしているプレママの皆さんは、出産前にお宮参りの準備をしていますか?

「お宮参り」という行事があるという認識はあるけれど、「準備はまだ先でいいや。」 と思っている方も多いと思います。

今はお産を無事に乗り越えることに意識を集中し、産後は新生児のお世話でバタバタと忙しい日々を送ることになります。
すると「お宮参り」というイベントについてゆっくり考えている暇は、産後はあまりないのです。

お宮参りは、事前の情報収集と準備、根回し ができていると非常に安心。

実は、出産前の身軽なうちに準備できることも多いのです。

そこで今回は、経験者の有効な情報を厳選した「お宮参り成功への攻略法」をお届けいたします。

●そもそもお宮参りって?

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子供が生まれてのち、初めての産土(うぶすな)神に参拝すること。生後30日前後の場合が多い。
出典/小学館・デジタル大辞泉【みやまいり】

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つまり、お宮参りとは、「生まれた赤ちゃんの健やかな成長を願って行われる、日本の伝統行事。 」ということです。

具体的にすることというと、
・父方・母方双方の祖父母を招いて、赤ちゃんとともに神社を参拝する。
・神主様に祝詞(のりと)を読みあげていただく。
・「初穂料(はつほりょう)」を神社に納める。
・お食い初めを兼ねて、祝いの会食の席を設ける(ことが多い)。

●面倒な決まりごとが多そうなイメージのお宮参り

一般的には…

・場所:地域の氏神を祀っている神社。
・時期:生後30日前後が望ましい。
・参加者:父方・母方双方の祖父母+赤ちゃんの両親。
・日取りの決め方:六曜(大安・先勝・先負・赤口・友引・仏滅)を考慮。
・赤ちゃんを抱く人:父方の祖母。

とされています。

しかし、現代では、「古い決まりごとにとらわれなくても良い」という傾向になっています。

その結果、

・場所:あまりこだわらずに決めてよい。
・時期:真夏・真冬を避け、赤ちゃんとママの体調を最優先して決めてよい。(筆者は第3子誕生の際、真冬の時期を避け生後4ヶ月頃 になってからお宮参りをした。)
・参加者:祖父母が遠方在住で負担をかけるようなら、無理に全員来てもらう必要なし。
・日取りの決め方:六曜どの日でもお宮参りはできる。あまりこだわらなくてよい。
・赤ちゃんを抱く人:家族の誰でもOK

となってきています。

●知っておきたい「初穂料(はつほりょう)」の相場

神社にて祝詞を読み上げていただく時、謝礼として納めるのが「初穂料」です。

一般的な相場は5000円から10000円くらい。

筆者の実体験(大宮氷川神社の場合)では、「初穂料は5000円・7000円・10000円の3段階あり、納める人が金額を選んでよい」というシステムでした。筆者は3人の子ども全員、5000円を納めました。

しかし、11月の七五三の時期の神社は大変な混雑 で、受付をしてからかなり時間を待たないといけないこともあります。
そのような時期ならば、無理をせずに参拝のみで済ませてもいいと思います。

ただ、「初穂料」の存在を知らずに行くとその場であたふたしてしまいます。
あらかじめ支払う額を夫婦で相談しておき、お釣りのないように準備 していくと安心です。

●これを押さえておくと安心!アドバイス編

●1.ママの服装

セパレートタイプの服がおすすめ。 トップスはゆったりとしたシルエットのシフォン生地など授乳しやすさを考えて選んでください。

というのも筆者自身、第1子の時、背中ファスナーのフォーマルワンピースでお宮参り に行ってしまい大失敗しました。
途中で授乳したくても、全て服を脱がなくてはならず大慌ての末、トイレの個室で授乳。汗だく になって本当に大変でした。

●2.持っていくと安心のグッズ

・授乳ケープ:いつでもどこでも授乳でき、日差しを避けるのにも使えます。
・上の子のおもちゃ(音の出ない物):意外と忘れがちなのが、上の子の退屈しのぎグッズ。祝詞を読み上げる儀式は約20分。かなり静かな雰囲気で、小さなお子さんには退屈かもしれません。 ぜひ持参してあげるといいと思いますよ。

●3.事前に確認&根回ししておきたいこと

・遠方から来てくれる双方の祖父母に対しては「手土産」「お礼」 は用意しておく事。日持ちのするお菓子などをネットで購入すれば、ママの負担になりません。

・会食の費用についての相談はあらかじめしておく事。会食にかかる大体の費用を事前に計算しておきます。そして「誰が支払うか」 についてオープンに相談しておきましょう。赤ちゃんの両親が負担するならば、事前に「会食の費用は私たちが支払います」と意思表明しておくようにして下さい。なぜなら双方の祖父母が同時に費用負担の「立候補」をしてしまった時がとても厄介だからです。そんなケースに備え、同額ずつ負担していただき残りを自分たちで支払うなどのプランBは考えておくべきでしょう。

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いかがでしたか?

赤ちゃんの健やかな成長を願い、家族みんなが幸せな1日を過ごせますように。

ぜひ参考にしてほしいと思います。

●出典/デジタル大辞泉 小学館

●ライター/あしださき
●モデル/KUMI

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