1. トップ
  2. ヘア
  3. ドライフラワーを閉じ込めて。可憐なボタニカルキャンドルづくり

ドライフラワーを閉じ込めて。可憐なボタニカルキャンドルづくり

  • 2018.4.9
  • 4855 views

ソイワックスの特徴をご紹介

大豆油脂からできたソイワックスをご存知でしょうか。通常のパラフィンワックスを使用したキャンドルに比べ、煙やすすが出にくいのも特徴。

消火後の臭いも気になりません。また、ソイワックスは融点が低く、燃焼時間が長いのも特徴です。ワックスが固形から液体になる速度が速く、香りの広がりも良いと言われています。

お好みの花材とアロマでアレンジも楽しい

今回用意するものは、お好みの花材、ベースキャンドル、ベースキャンドルよりも一回り大きな型、ソイワックス、お好みのキャンドル用フレグランスオイル、キャンドルの芯を固定するための棒とクリップ、ピンセットです。

花材はドライフラワーやプリザーブドフラワーを使用しましょう。生花はワックスの熱で傷むことがあります。また、変色しにくいのでしばらく飾っておきたい場合にもピッタリです。

型にベースキャンドルと花材を詰める

型にベースキャンドルをセットします。隙間が空いた場所にお好みの花材を埋めていきましょう。このとき、ピンセットを使用すると作業がしやすくなります。

ベースキャンドルよりも上にくるように花材を埋めたら、キャンドルの芯が中心になるように固定します。型よりも長い棒に芯を巻きつけ、外れないようにクリップで留めておきましょう。

今回はピンクとグリーンベースの花材を用意しましたが、色味や種類をお好みでアレンジしてみてください。

溶けたワックスに香料を入れ型に注いでいく

ソイワックスを溶かし、好みのフレグランスオイルを加えます。気分や使用する場面に合わせて香りを選びましょう。ソイワックスは少し多めに溶かしておくと安心です。

ワックスが溶けたら花材が動かないように、ゆっくりと注ぎましょう。今回は花材が少し出るくらいにワックスを注ぎましたが、好みで調整してください。

固まったら、ゆっくりと型から取り出しましょう。芯を短く切ったら完成です。

透明な瓶や、四角の型などを使用しても素敵なキャンドルが作れます。また、花材のほかにドライフルーツを使用するのもおすすめ。

いくつか作って、好みのものを見つけてみてください。ソイワックスで作られたキャンドルは、燃やすだけで空気を清浄化する効果も期待できます。体と心に優しいボタニカルキャンドルに、しばしのあいだ癒されてみませんか?

出演/大林なおみ

の記事をもっとみる