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気を付けて!ふたりの関係に「上下」ができてしまう原因

  • 2018.4.9
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ずっと一緒にいられるようなふたりになるためには、いつでも対等な関係性でいることがとても大事になってきます。


逆に、「上下関係」が生じたりしてしまうと、一方がどんどん窮屈さを感じるようになることでしょう。


そこで今回は、カップルなのに「上下関係」ができてしまう原因について紹介します。

いつも「我慢」をしてしまう

彼氏に対して不満に感じることやイライラするようなことがあっても、それを告げはせずにいつも我慢してしまう。そんな状態を続けていると、いつしか彼氏には何も言えなくなり、ものすごく従順な彼女になっていくことでしょう。


彼氏も「自分の言うことは何でも聞く彼女」という認識になるので、必然的に上下関係ができあがってしまうはず。不満点は吐き出すようにしないと、彼氏は「許されている」「納得してくれている」という認識に。


当然、自分の改善点に気づくこともないので、ずっと耐える恋愛をすることになりますよ。

何でも「やってあげる」

彼氏のために尽くしてあげたり、さりげなくフォローをしてあげるのは、愛情表現のひとつでもあるでしょうし、彼氏も「いい彼女を持ったな」とうれしく感じるはず。ただ、なんでもかんでもやってあげてしまうのは、さすがにNGです。


自分は何もしなくても、彼女が身の回りのことの全てをやってくれるようになったりしたら、確実にそこには主従関係が生まれてしまいます。


やってくれるのが当たり前になると、もはや家政婦のような状態になるので、「良い彼女だな」「ありがたいな」という気持ちもなければ、当然、彼自身も「自分もおかえししないと」という気持ちは生まれません。ひとまずは「困っているときには助けてあげる」という形を取るのがベストかもしれませんよ。

「一方的な愛情」をぶつける

「好き」だという思いを一方的にぶつけすぎてしまうと、男性は調子に乗りがち。彼氏に対して愛情表現をするのは大事なことですが、「あなたが何をしたって好き」「自分のことよりあなたが大事」というふうに極端に「好きオーラ」を出しすぎるのは危険性も秘めているかも。


彼女が自分のことが大好きで、自分の思い通りにできると感じると、「ちょっとくらい遊んでも大丈夫だな」という考えが浮かんだりもするもの。好意を示すのは欠かせないことですが、あくまで自分のことを大事にすることが前提です。ふたりのバランスがおかしくなるほどは示すべきではないでしょう。

いつでも「頼ってばかりいる」

彼女から頼りにされたら男性はうれしいですし、「俺が守ってあげよう」という気持ちが芽生えたりもするもの。ただ、いつでも何に対しても頼られたりしたら、「俺がいないと何もできないな」という感情に変わっていきます。


その段階ですでに上下関係ができてしまっていますし、彼氏の中にも「俺の言うことが絶対」といった思いが生まれたりもするかも。頼るのは悪いことではないですが、全てを彼氏に委ねてしまうと、あなた自身も彼氏への依存が強くなるので、対等な関係は築けなくなりますよ。

おわりに

彼氏との間に、変に「上下関係」のようなものができてしまうと、一緒にいてもつらい思いをすることも多いでしょう。どんなに気を使っていても、お互いを尊重し合えるようなふたりになれないと、交際を長続きさせることもできませんよ。 (山田周平/ライター)


(ハウコレ編集部)



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