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二階堂ふみとGACKTがW主演で、愛と爆笑の地方ディスマンガ「翔んで埼玉」まさかの実写映画化!

  • 2018.4.9
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出典:https://news.walkerplus.com/article/143072/

井田ヒロトの「お前はまだグンマを知らない」や青色イリコの「都道府県擬人化マンガ ジャポニズム47 トキメキ大和魂編」、犬木加奈子の「埼玉最強伝説」など、特定の地方を取り上げて、愛のあるディスり(ディスリスペクト=馬鹿にする)を行う“地方ディスマンガ”というジャンルのマンガをご存じだろうか。この度、そんな地方ディスマンガの火付け役とも言われる魔夜峰央の「翔んで埼玉」が、実写映画として2019年に公開されることが決定した。

本作は「パタリロ」などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」として30年ぶりに復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、ネットなどで話題を呼んだ。魔夜が作品発表当時に埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる」「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ」「埼玉狩りだー!」など“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが大きな反響を呼び、後に続く地方ディスマンガの火付け役と言われた。

本作は、埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けて暮らしている世界が舞台。東京でトップの高校、白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美(だんのうらももみ)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(あさみれい)出会い惹かれ合うも、麗が埼玉県出身だったと知る。まさに埼玉版「ロミオとジュリエット」とも呼べる愛の逃避行の末に待ち受けているものとは…。

今回の実写化では、壇ノ浦百美役を二階堂ふみ、転校生の麻実麗をGACKTが演じるという。百美役は当初、原作の設定を変更し女性にしてもよいかという意見も出ていたそうだが、二階堂本人から「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうがおもしろくないですか?」と提案があったことで、原作の通り名前も外見も女性っぽいのに、実は男性というキャラクターのままで進められることになったという。

本作の監督は「のだめカンタービレ」、「テルマエ・ロマエ」シリーズや、今年公開となった『今夜、ロマンス劇場で』などを手掛けた武内英樹が務める。劇中には、埼玉ゆかりの企業や名産品、登場人物も出演する予定で、誰が見ても笑えるだけでなく、高級感とスケール感漂うコメディ大作を目指すという。コミカルな作風で知られる武内監督が、二階堂ふみとGACKT、2人を主演に迎え、埼玉への愛のあるディスりをどのように映像化するのかいまから楽しみだ。

■著者:魔夜峰央

30年前の作品です。当時私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるような青い空と一面緑のネギ畑に囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ…と思いながらなんとなく悶々としていました。良いところなんです所沢は。しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。

とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。今の生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。今見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。

それが、今になって、なぜ?まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。

二階堂さんへ

最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。

GACKTさんへ

まさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の瞬間「アリか」と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。

■壇ノ浦百美役・二階堂ふみ

埼玉のプライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います!

■麻実麗役・GACKT

このオファーがあった時は、「設定に無理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの指名ということであればやるしかない、、、という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)。

正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。(Movie Walker・文/編集部)