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“誰からも好印象”を叶える春メイク。プロが伝授する「やわらかな女性らしさ」を演出するコツ

  • 2018.4.7
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新しい出会いや環境などで気持ちも新たに臨む4月は第一印象から好感度高めにキメたいもの。そこで今回は、数々の雑誌やカタログで活躍中のヘアメイクアップアーティスト・KOMAKIさんに、トレンドをしっかり抑えつつ“誰からも好印象”なメイクのコツを教えてもらってきました。早速チェックしてみましょう。

好印象は”やわらかで女性らしい”目元で演出

やわらかな雰囲気を持ちつつも、しっかりと大人感と女性らしさを醸し出すことが、好印象を演出する重要ポイント。KOMAKIさんによると、そのためにはアイシャドウの色選びが重要になってくるそう。そんな好印象メイクにピッタリな色が、淡いピンクと赤。今回KOMAKIさんがセレクトしたアイシャドウは、使いやすい色合いとさり気なく色を効かせられる色味がセットになった「ディオール サンク クルール」です。

それでは、3ステップで完成できる好印象アイメイクHOW TOをチェックしてみましょう。

(1)アイシャドウを使う前に、練りタイプのアイシャドウでベースを作る

アイシャドウのベースは“パール入りのベージュ系”がオススメ。ベースをしっかり作ってあげることでアイシャドウのノリや発色を良くすることができると同時に目元のくすみも軽減できるので一層好感度アップへとつなげられます。

(2)淡いピンクカラーのシャドウでやわらかな雰囲気をON

▲淡いピンクカラー(パレット左上)をアイホールと目下のキワにのせていきます

このとき指ではなく“ブラシ使い”がオススメ。目元への馴染みが良くナチュラルに仕上がるので、やわらかな雰囲気を演出することができます。

(3)赤のシャドウでさり気なく色を効かせてシメ部分を作る

▲赤(パレット中央)を目上のキワと目下の目尻から瞳下までのせていきます

赤で目全体を囲むと印象を強めてしまうので“目下の半分(目尻から瞳下)”にすることがポイント。さり気なく色を効かせることができ、シメ色にもなるので、大人な女っぽさを演出できます。

また、華やかさをさらにアップさせるならゴールドカラー(パレット左下)を“目下の半分(目頭から瞳下)”にのせましょう。さりげない煌めきが目元を立体的に仕上げてくれます。

なお、赤を際立たせるためには“アイライナーとマスカラは茶色がマスト”。マスカラは塗りすぎないことも好印象へとつながるポイントで“まつ毛が長い方はマスカラなしでOK”です。

眉でトレンド感を作り、リップでヌケ感を演出

さらに眉毛の形や色次第でも顔印象をグッと変えることができます。“アーチ眉”“直線眉”で今っぽくアップデートしていきましょう。手順はスクリューブラシで毛流れを整えた後に、パウダーで形を整えていきます。

ポイントは“毛が足りない隙間にパウダーをおいていく”ように作っていくこと。

なお、眉毛が足りていない方はペンシルで描いて仕上げてください。

そして目元で色を効かせている分“リップは抑えめにして抜けを作ってあげる”ことも好感度アップにつながる大切なポイントです。

完成したメイクがこちら

ピンクカラーで作るやわらかな雰囲気をキワに効かせた赤でシメてあげることで、大人っぽさと女らしさがグッと引き立ち洗練された好印象を演出することができます。ぜひ参考に今春メイクをアップデートしてくださいね。<text:Hiromi Anzai photo:本城直季(Naoki Honjo) model:Emilia(Gunn's) メイク監修:KOMAKI>

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