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「愛情表現を欲しがる人ほど、自分が愛情表現していない」の法則

  • 2018.3.31
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今回は、少し厳しめの口調で参りたいと思います。それだけ「愛情」に関しての捉え方を間違えて欲しくないという思いが私にはあります、


「もっと好きって言ってほしい、もっと構ってほしい、時間を作ってほしい。恋人なんだからそれぐらいやって当然でしょう?」


彼氏に対してもしそんな風にちょっとでも思っていたとしたら、その思いは間違いなく叶わなくなると思ってください。

愛は与えられるものでもないし、与えるものでもない

愛情の表現の仕方は人それぞれで、愛しているからこそ怒鳴ってしまうこともあるし、愛しているからこそ見放していたりもするので、その時その瞬間にはその愛情に気づきにくいもんなんです。


「与えられている」と認識されるようでは、それは愛情ではありません。本当の愛情は、振り返ってみた時に「あぁ、私って愛されていたんだなぁ」と感じるものです。親が子どもに与える絶対的な愛情なんかがそうですよね。


愛情を注ぐ側が、「よっしゃ愛情注ぐぞー!」と思いながら愛を与えているかと言えばそうではないですよね。結果として与えてしまっているものなんです。


Mr.Childrenの歌詞に「愛はきっと与えるでもなくて、気がつけばそこにあるもの」という歌詞がありますが本当にそうで、愛が「与えられるもの」あるいは「与えるもの」だという認識は捨てた方がいいです。


愛情を誰かに表現してもらわないと気づけないというのであれば、それは表現していない側が悪いのではなく、感じられない側が悪いのです。

愛情くれくれちゃんでは愛はもらうことができない

また愛情表現を欲しがる人ほど、相手に愛情表現していない傾向にあります。本人は「好きだ」と何回も口にしていると言いますが、それは相手に「好きだ」と返して欲しくて言っているのであって、見返りの求めない愛情表現ではありません。


もし見返りの求めない心からの愛情表現をしているなら、そもそも「愛情表現してほしい」なんてことを思わないはずだからです。


そういった「愛情の強要」をしてしまうと、相手側は確実にその「強要」を感じ取ってしまい、あなたに愛を感じなくなってしまいます。


そうなれば当然、あなたが彼から愛情をもらうこともできないですし、彼も愛情表現をしてくれることはありません。その結果、「なんか重いだんよね」と言われておしまいです。


そうならないためにも、愛を欲するのは金輪際やめにしましょう。


それでも愛が欲しいならまずは自分が与えようと心がけること
愛情の本質とは離れてしまいますが、それでも愛情表現をしてほしい!と思う人は、まずは自分から彼にこれでもかと愛情を振りまいてみてください。


この時、決してリターンを求めないこと。まずは彼の心が満たされるようにどんどん愛を注いでみることです。


彼氏が本当の意味であなたの愛を感じれば、自然と彼からの愛情表現がポツリポツリとで始めるはず。そこで手を抜かずに注ぐ、注ぐ、注ぐ!注ぎまくる!


これでもし、彼からの愛情が返って来なくても彼を責めてはいけません。繰り返しますが愛は求めるものではありません。


でも、それでも応えてくれなかったら?その時は、彼が「そういう人間だった」ということがわかるだけです。関係を続けたければ続けたらいいし、続けたくなければ続けなければいいのです。(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)

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