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整形級メイクの基本テク。頬骨のコンプレックスを解決して柔らかな立体小顔に

  • 2018.3.30
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欧米人のようにチャーミングに前に出た頬骨なら好印象ですが、アジア人のほとんどは前ではなく横に頬骨が目立つもの。その状態だとおでことあごが狭く見えるため頑固な印象に見えることもあります。でも「骨格は変えられるものではない」と諦めないでください。メイクでそんな頬骨のコンプレックスだって解決できるんです。それでは整形級のメイクテクを早速チェックしてみましょう。

用意するアイテムはこちら

用意するアイテムは2つだけ。コスメやツールは手持ちのものでOK(なければプチプラのコスメやツールでOK)です。

A:明るめのコンシーラー、B:暗めのコンシーラー

頬骨のコンプレックスを解決する「骨格整形メイク」

(1)おでこ中央にハイライトをのせる

Aをおでこの中央に楕円にのせます。生え際から十分に間隔をあけておきましょう。

(2)鼻筋にハイライトをのせる

Aで鼻筋にハイライトを入れます。目頭より上に行かないように注意して、鼻先までのせてください。なお、鼻筋が短い方は眉頭からのせてOKです。

(3)頬の顔の中心寄りにハイライトをのせる

鼻の横、顔の中央寄りの部分にAをのせます。下に長くひいて貧弱な頬をカバーしましょう。視線が顔の中央に集まるように見えて、小さくて立体的な顔に見えるようになります。ただし、横に出っ張った頬骨が特に目立つという方は“頬骨の上部分と外側の部分いはハイライトを入れない”ように注意してください。

(4)唇下〜頬骨下にハイライトをのせる

唇下、頬骨の下部分にAをのせます。あごのラインはあけておいてください。

(5)頬骨上のこめかみ部分にハイライトをのせる

(6)頬骨下のくぼみにハイライトをのせる

頬骨下のくぼんだ斜めのラインにAをのせて、頬骨の高さで影ができて貧弱に見える部分をカバーします。

(7)おでこの生え際にシェーディングを入れる

おでこの生え際に沿ってドーム型になるようにBを広く入れます。おでこの中央をもっと目立たせるために境目にそっと入れるイメージです。

(8)顔の外側にシェーディングを入れる

ここが一番大切な工程です。正面を見て頬骨のラインを確認し、写真のように顔の外側にBを縦に入れます。生え際にかからないように注意しましょう。

(9)(1)のハイライトをのばす

(1)でのせたおでこ中央のハイライトをスポンジでトントンとたたくようにのばします

(10)(2)のハイライトをのばす

(2)で鼻筋にのせたハイライトをポンポンと押すように素早くのばします。

(11)(4)のハイライトをのばす

(4)であごに広くのせたハイライトを左右に軽くなでるようにしてのばします。

(12)(6)のハイライトをのばす

(6)で頬骨の下にのせたハイライトをトントンと跳ねるように軽くのばします。スポンジは顔の内側から外側にむかってゆっくりと動かしてください。

(13)(7)のシェーディングをのばす

(7)でおでこの生え際にいれたシェーディングをのばします。おでこ中央のハイライトと混ざらないように気をつけて軽く左右にのばしてください。

(14)(8)のシェーディングをのばす

最後に(8)で顔の外側にのせたシェーディングを軽くたたいてのばします。絶対にこすらないように注意してください。

(15)仕上がりがこちら

単純に頬骨の部分だけを削るのではなく、「頬骨上下の貧弱な部分にボリュームを足してあげる」ことがこのメイクのポイントです。全体的に丸い印象をつくることで顔に立体感を演出して、頬骨のコンプレックスが気にならない好印象な表情を引き出してくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ) top image出典:@hair.cm/ショートボブの匠【 山内大成 】GARDEN

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